本文へ移動

queen

queen

明治の世、人魚の宝が眠るといわれる瀬戸内の夜海島。網元の妾の子である椿は、島の人々から羨望と嘲笑を同時に向けられていた。そんな彼女にいつも寄り添うのは、8年前に島へ流れ着き、椿に救われた記憶のない青年・潮。互いに想いを抱きながら主従を貫いてきた二人だったが、ある出来事をきっかけに関係が変わりはじめ……。寡黙な従者と網元の娘の、明治の純愛怪奇譚です。

基本情報

著者丸木文華
発売日2019/12/01
ページ数270ページ
評価 4.3
スコア84

口コミ

良い点
  • 閉ざされた島の因習と方言、隠された宝の伝承が、横溝正史のようなホラーやサスペンスの雰囲気を醸していると評判です。最後で物語の印象が一変する展開に驚いたという声が多くありました。
  • 方言が時代背景や閉塞感を引き立てていて、読み終えたあとも情景が浮かぶという声がありました。幻想的なラストや美しい挿画も好評です。
悪い点
  • 方言が多くて読みにくい、官能的な場面が濃すぎて物語に入り込めなかったという意見もあります。
  • 終盤の種明かしが説明的で、急に世界観が変わったように感じたという声もありました。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

運営者とサイトの方針について →
もくじ