松幸かほさんは、幻冬舎ルチル文庫で「子育て」と「溺愛」を組み合わせた作品を多く発表しているBL作家です。
口コミでは「ちびっこが可愛い」「穏やかに安心して読める」という声がとても多く、癒やされたいときに選ばれている作家です。
口コミから見える作風
ちびっこが主役級に可愛い
病弱だけれど素直な幼い王子や、偏食の小さな身内、甥のまーくんなど、どの作品にも読者に愛される子どもが登場します。
子どもを一緒に育てるうちに、二人の距離が縮まっていく流れが定番です。
頑張り屋の受けと一途な攻め
苦労してきたのにひがまず、自分にできることをこなす受けと、そんな受けに一目惚れして通い詰める攻めの組み合わせが好評です。
大きな波乱は少なめ
悪役にきちんと報いがある作品もありますが、全体に事件は控えめで、穏やかに読めます。
盛り上がりを求める人には平坦に感じられるという声もありました。
おすすめの作品
悪役聖神官だけど王太子と子育て恋愛中 (松幸かほ)
ポイント 悪役に転生した受けが、竜の国で幼い王子と王太子と暮らす
育成ゲーム『聖女伝説』の悪役ミシェルに転生した紘斗。悲惨な幽閉エンドを避けようと真面目に生きてきたのに、身に覚えのない罪で塔に閉じ込められてしまう。絶望の中、突然現れた竜にさらわれて辿り着いたのは、竜の末裔の国ヴァイデヘルム。王太子リュディガーから、体の弱い幼い王子カミルのために力を貸してほしいと頼まれ、三人の親子のような温かく甘い暮らしが始まる。穏やかな日々の中で、美しすぎる王太子へのときめきは募るばかりで――。竜とちびっこと溺愛の異世界転生BL。
基本情報
| 著者 | 松幸かほ |
|---|---|
| 発売日 | 2024/09/19 |
| ページ数 | 286ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 病弱だけれど素直な幼い王子カミルがとにかく可愛く、竜が大好きな姿に癒されます。子育てしながら少しずつ王太子との距離が縮まっていく過程が楽しく、幸せ成分とちびっこ成分がたっぷりの一冊です。
- ゲームの世界だと思っていたのに実は……という設定のひねりが面白く、転生ものが多い中でも独自のアレンジが効いています。王太子と竜が感応している設定や、竜の色が髪や瞳に入る設定も素敵でした。
- 事あるごとに王太子を「イケメン過ぎる」と思う受けに、わかるわかるとニヤニヤしました。頑張り屋で分をわきまえた受けと、情熱的な王太子の組み合わせで、主人公を搾取しようとした相手へのざまぁ展開もすっきりします。
- 転生・憑依・召喚・やり直しと設定が詰め込まれすぎていて、説明が多く、消化しきれないまま終わった謎もありました。一つひとつをもう少し掘り下げてほしかったです。
- 王太子が亡くなった前妻に似ていると何度も言うのが気になり、主人公を好きになった理由がはっきり伝わってきませんでした。二人が惹かれ合う過程に物足りなさを感じる人もいそうです。
騎士皇子は聖職者に溺愛を捧ぐ (松幸かほ)
ポイント 隣国で研修中の王子に、勇猛な騎士皇子が一途に通い詰める
跡目争いを避け、聖職者として生きるために隣国の帝国で研修を受けている第五王子イリス。皇帝一家の幼い皇子に懐かれたことをきっかけに、第三皇子で勇猛な騎士クリストフェルが何かとイリスのもとに顔を出すようになる。愛情の薄い王家で育ったイリスは、彼が自分だけに向ける優しさに戸惑いながらも惹かれていき……。
基本情報
| 著者 | 松幸かほ |
|---|---|
| 発売日 | 2022/08/19 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 不遇な生い立ちでも驕らず、言うべきことは言える品のある受けと、一目惚れして一途に通い詰める騎士皇子の組み合わせが好評です。
- 甥の幼い皇子が可愛く、周りも良い人ばかりで、穏やかな気持ちで読めるという声が多くありました。
- 山場が少なく平坦で、盛り上がりに欠けるという声がありました。
- 悪役があっさりしていて、ファンタジー設定の掘り下げがないという意見もあります。
王室騎士団の副団長と子育て愛情レシピ (松幸かほ)
ポイント 前世の節約料理で、偏食の幼い身内と副団長の胃袋をつかむ
親に恵まれず苦労してきた佳維は、事故で命を落とし、異世界へ。宿屋の老夫婦に拾われ、前世で身につけた節約料理の腕で宿の評判を上げていく。その噂を聞きつけた王室騎士団の副団長ヴィサに頼まれ、体が弱く偏食の幼い身内ルーカスのために料理を作ることに。やがて佳維は、素直で可愛いルーカスだけでなく、美しすぎる副団長の胃袋と心までつかんでしまって……。
基本情報
| 著者 | 松幸かほ |
|---|---|
| 発売日 | 2026/02/18 |
| ページ数 | 317ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 理不尽な状況にもめげず、どこにいても自分にできることをやる主人公のたくましさが心地よいと評判です。たまたま持っていた味噌と麹で料理を生み出す場面も楽しいです。
- 大きな事件や波乱はなく、安定して穏やかに読めます。幼いルーカスがとても可愛らしいです。
- 宿屋のその後や同郷の少○との交流、爵位の問題など、回収されない要素が多く、中途半端に感じたという声が多くありました。
- 恋愛の要素はあっさりしていて、タイトルほど子育て感もありません。ルーカスに意地悪をする叔母への報いも薄いです。
はじめての一冊は
はじめてなら、口コミの多い『悪役聖神官だけど王太子と子育て恋愛中』からどうぞ。
竜と幼い王子の可愛さに癒やされる一冊です。
そのほかの掲載作品
読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。
- 狐の婿取り 神様、危機一髪の巻
- 狐の婿取り 神様、引っ越すの巻
- 狐の婿取り 2.5
- 狐の婿取り
- 狐の婿取り 神様、出奔するの巻
- ぎゅっとしてそばにいて
- 若旦那様としあわせ子育て恋愛
- 御曹司シェフと甘やかし同居生活
- 社長と溺愛子育て中
- 狐の婿取り 神様、予想外の巻
- 不器用社長は愛を手放さない
- 狐の婿取り 神様、取り持つの巻
- 敏腕部長に捕まりました エリート上司と子育てシェア生活
- ダブルベイビィ 大人のキスは後にして
- てとてとて パパとレオくんとボク
- 狐の婿取り 神様、発起するの巻
- 俳優彼氏と愛されおうちごはん
- 喫茶男子と子守りと甘い恋
- おにいちゃんは誰のもの?
- 狐の婿取り 神様、案ずるの巻
- 狐の婿取り 神様、襲来するの巻
- 狐の婿取り 神様、落涙するの巻
