強大な力を持ちながら、どこか浮世離れしていて、人づきあいが苦手。
魔法使いのヒーローは、その力の大きさと孤独が背中合わせになっているところが魅力です。
誰にも心を開かなかった彼が、ただ一人のためにだけ魔法を使うようになる瞬間に、胸をつかまれます。
師弟の絆を描く物語から、謎めいた過去が少しずつ明かされる物語まで、魔法の世界ならではの恋がそろっています。
こんな人におすすめ
- 人嫌いで孤独な天才が、たった一人に心を開く物語が好きな方
- 師匠と弟子の絆から始まる恋を読みたい方
- 魔法の世界の謎や伏線が解けていく物語を楽しみたい方
BL:魔法を操る攻めに愛される
王を統べる運命の子 1 (樋口美沙緒)
ポイント 孤児が黒衣の魔術師とともに王都へ向かう、壮大な王宮ファンタジー
戦の傷あとが残る貧しい国境の街に、王都から遣いがやってきた。国王を守る「七使徒」を選ぶためだという。白羽の矢が立ったのは、三年より前の記憶を持たない孤児のリオ。仕事もろくにもらえず、その日暮らしを続けてきた自分がなぜ――。わけもわからぬまま、リオは黒衣の魔術師ユリウスとともに王都を目指す旅に出るが……。色あせた辺境から広い世界へ、激しく動きだす運命と恋を描くファンタジー・シリーズの第1巻です。
基本情報
| 著者 | 樋口美沙緒 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/02/01 |
| ページ数 | 373ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 失われた記憶、主人公の不思議な力、三年前の戦と魔女など、謎が謎を呼ぶ構成で続きが気になって一気読みしたという声が多くありました。王道の筋立てなのにわくわくすると好評です。
- 魔法や血筋、身分制度といった世界観がわかりやすく描かれ、ユリウスやアラン、七使徒の候補たちなどキャラクターが個性豊かだと評判です。
- 親友セスが残す言葉が心に響いた、リオの苦しみに涙したという感想が目立ちます。全4巻を読み通すと見事に謎が解ける大団円だという意見もあります。
- 設定がどこかから借りてきたようで厚みに欠ける、次の巻が読みたいとはあまり思えなかったという意見もあります。
天才魔導士の過保護な溺愛 (佐竹笙)
ポイント 天才討伐士と弟子の師弟の絆を、挫折と成長を通して描く
魔物に家族を奪われたエリオは、天才と名高い討伐士ヴァレンテに救われます。魔術を教えてほしいと願うエリオに、ヴァレンテは蝋燭に火を灯せたら弟子にすると約束し、エリオは見事にやってのけました。いつか先生と並んで戦いたいと夢見て修業に励むエリオ。けれど悲しみと恐怖は簡単には消えず、努力だけでは越えられない壁も待っていて……。師弟の絆と、自分の道を探す成長を描くファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 佐竹笙 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/11/01 |
| ページ数 | 234ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- タイトルから想像する軽い溺愛ものではなく、挫折を経て自分の道を切り開く成長物語として読み応えがあると好評です。「どう生きるか」という問いが深く心に残ったという声が多くありました。
- 師弟から関係が変わっていく二人の描き方が丁寧で、魔道具の師匠フェデーレとの会話や、終盤の戦闘場面が痛快だと評判です。
- 世界観の作り込みが見事で、書き下ろしの番外編で伏線が回収されるのもうれしいという意見があります。
- 終盤が詰め込みすぎで、終わり方が唐突に感じたという意見がありました。
- 魔法の表現がライトノベル風で気になった、冒頭がつらい場面から始まるので読むのをためらったという声もあります。
王宮出禁の黒魔導士は氷の白魔導士を溺愛するまで離さない (秀香穂里)
ポイント 恐れられる凄腕の黒魔導士が、召喚した相手にだけは甘い
現代から異世界に魂を呼ばれたアマネは、美貌の白魔導士として王宮で目を覚ます。ひそかにアマネを召喚したのは、周囲から恐れられ、王宮を出入り禁止になるほどの凄腕の黒魔導士ルイスだった。「これから、王宮でお前の奪い合いが始まる。だけど、お前は俺を好きになる」。ルイスはアマネに浮気防止の紋を刻んでしまうが……。美しく妖しい黒魔導士に翻弄される、異世界ファンタジー。
基本情報
| 著者 | 秀香穂里 |
|---|---|
| 発売日 | 2026/02/01 |
| ページ数 | 190ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 意地悪に見えて実はかなり甘く、なんだかんだ助けてくれる黒魔導士が格好いいと評判です。嫌な展開がないので、安心して読めます。挿絵もとても美しいです。
- 濡れ場がとても多く、物語は軽めです。攻めが受けを召喚した理由など、描かれずに終わる部分もあり、盛り上がりに欠けると感じた人もいました。
愛されたがりさんと優しい魔法使い (川琴ゆい華)
ポイント 魔女に記憶を奪われた魔法使いが、卵料理の店主を幸せにしようとする
卵料理の店を営む史が、駅でときどき見かける素敵な彼。ところがある日の彼は、ハートのタイピンに魔法のステッキという、センスが行方不明な格好をしていた。しかも「俺はきみをしあわせにしないと、普通の人間に戻してもらえない」と、なぜか史にすがってきて……? 魔女に記憶を奪われた魔法使いと、愛されたがりの青年のハートフル・ラブコメディ。
基本情報
| 著者 | 川琴ゆい華 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/11/01 |
| ページ数 | 237ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 87 |
口コミ
- ぶっ飛んだ設定なのに、互いのコンプレックスと向き合う意外と深いお話で、ほっこり温まるという声が多くありました。嫌な人が出てこないので安心して読めます。
- おいしそうな卵料理や、笠井あゆみさんが描く「デラックスな魔女」がインパクト抜群だと評判です。魔法のステッキを持った英国紳士風の攻めがツボだという感想も。
- 官能的な場面がとても多く、魔法がそちらにばかり使われるのが残念だという声がありました。
- 攻めの記憶が最後まで戻らない結末に、もやもやしたという意見もあります。
オメガ王子とアルファ王子の子だくさんスイートホーム (墨谷佐和)
ポイント 魔法使いの末裔の薬師と城を出た王子。魔法と竜が彩るオメガバース
グランデール王国の末弟アールは、世継ぎを産むことのできるオメガの王子。隣国の王子との婚姻が決まっていたが、運命の相手との恋に憧れる彼は、勝手に決められた結婚を嫌って城を飛び出してしまう。そこで出会ったのは、魔法使いの末裔で薬師のラインハルト。世間知らずな自分を優しく導いてくれる彼に惹かれていくアールだが、実はライこそが許嫁の王子で……。魔法とドラゴンが彩るファンタジー・オメガバースです。
基本情報
| 著者 | 墨谷佐和 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/08/20 |
| ページ数 | 283ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- オメガが虐げられず大切にされる珍しい設定で、ドラゴンや魔法などファンタジー要素がたっぷりだと好評です。オメガバースの初心者にも読みやすいという声がありました。
- 世間知らずだったアールが自分の立場を学び、隣国との問題に立ち向かうまでに成長する姿が健気だと評判です。タカツキノボルのイラストで描かれる家族やドラゴンが可愛いという意見も多くありました。
- 序盤のアールの世間知らずぶりにいらいらして好きになれなかったという声が多くありました。
- 正体を知らずに惹かれ合う展開に前半を使いすぎている、後半はあっさり解決して拍子抜けしたという意見もあります。
TL:国一番の魔術師に見初められる
牙の魔術師と出来損ない令嬢 (小桜けい)
ポイント 魔力のない令嬢と、女王の幼なじみのエリート宮廷魔術師
魔力の強さがすべてを決める国で、ほとんど魔力を持たずに生まれ、「出来損ない」と扱われてきた令嬢ウルリーカ。親や周囲の心ない態度に傷つきながらも、自分の将来を見据えて行動していた彼女の前に、女王の幼なじみで愛人とも噂されるエリート宮廷魔術師フレデリクが現れる。思いがけず結ばれた縁は、すれ違いと誤解から始まって……。やがて王国の過去に潜む闇にも向き合うことになる、ファンタジー・ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 小桜けい |
|---|---|
| 発売日 | 2018/02/28 |
| ページ数 | 392ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 逆境にも腐らず、ひたむきに自分なりの幸せを目指すヒロインの姿に心を打たれたという声が多くありました。嫌味のないヒロインと芯の通ったヒーロー、格好良い女王も好評です。
- ストーリー性や人物の構成がしっかりしていて、甘さとシリアスのバランスが良いと評判です。勘違いしたヒーローが往来で愛を叫ぶ場面以降のラブラブぶりも楽しいという感想がありました。
- 前半の誤解が解けるまでの話と、後半の王国の事件の話が別の物語のようで、読後に消化不良が残ったという声がありました。
- 違和感を無視して危険に飛び込むヒロインが愚かに見えて受け付けなかった、挿絵が内容に合わないという意見もあります。
星灯りの魔術師と猫かぶり女王 (小桜けい)
ポイント 腹黒な女王の偽りの恋人役は、ずっと想いを秘めた地味な魔術師
魔法王国ロクサリスを治める若き女王アナスタシアは、善良な為政者の顔の裏に、したたかで腹黒い本性を隠している。言い寄る男性を遠ざけるための偽りの恋人役に彼女が選んだのは、留学から戻ったばかりの地味で穏やかな魔術師ライナー。実は昔から女王に想いを寄せていた彼は、期間限定の恋人役を引き受けるが……。強気な女王と誠実な魔術師の恋を描く、『牙の魔術師と出来損ない令嬢』と同じ世界の物語です。書き下ろし短編も収録されています。
基本情報
| 著者 | 小桜けい |
|---|---|
| 発売日 | 2018/04/27 |
| ページ数 | 392ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 完璧な女王を装う腹黒なアナスタシアが、穏やかなライナーの前では調子を狂わされてツンデレになるのが可愛いという声が多くありました。シリーズで一番好きなカップルになったという感想もあります。
- 地味でお人好しに見えて実力と包容力があり、女王の治世や聡明さに深い敬愛を寄せるライナーが好評です。心の中で叫んでいる煩悩が微笑ましいという声もありました。
- 前作の主人公フレデリクとウルリーカのその後が読めて嬉しい、前作を読んでいなくても問題なく楽しめると評判です。
- 大きな陰謀やピンチがなく、はじめから両思いなので物足りない、前作の人物の近況説明が不自然に挟まるという意見がありました。
- ヒーローは最後まで押しが弱く、情けないと感じるか純愛と感じるかで好みが分かれそうだという声もあります。
贖罪の花嫁はいつわりの婚姻に溺れる (マチバリ)
ポイント 家族に疎まれた令嬢が、人嫌いの大魔術師と形だけの結婚をする
幼い頃のある事件をきっかけに、家族から疎まれてきたエステル。姉の婚約者を誘惑したと言いがかりをつけられ、修道院へ送られるはずだった彼女に、ある高貴な男性に嫁いで子を産めという密命が下る。人嫌いの大魔術師アンデリックと形だけの婚姻を結んだエステルは、意外にも穏やかな彼となら、うまくやっていけるのではと希望を抱く。けれど、心に安らぎが訪れるたびに、過去の記憶が彼女を苛んで――。文庫だけの書き下ろし番外編も収録。
基本情報
| 著者 | マチバリ |
|---|---|
| 発売日 | 2024/06/01 |
| ページ数 | 369ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 家族の愛情を受けられなかった二人が、少しずつ心を通わせていく過程が丁寧で、幸せになってからとのギャップが大きいと評判です。
- 不器用なヒーローがヒロインに惹かれていく様子がヒーロー側の視点でもわかります。最後に彼が涙を流す場面が胸に響いたという声もありました。
- ヒロインが家族から虐げられる場面が長く続き、前半は読むのがつらいという声が多くありました。無理やりな場面もあるので、苦手な方は注意が必要です。
- 姉や両親への報いが軽く、すっきりしないという意見があります。挿絵はありません。
魔術師と鳥籠の花嫁 (富樫聖夜)
ポイント 望まぬ結婚の直前、初恋の国一番の魔術師に連れ去られる
家族と領民を守るため、評判のよくない伯爵との望まぬ結婚を決めたリリアナ。ところが式を三日後に控えた彼女の前に、一度だけ会ったことのある淡い初恋の相手、国一番の魔術師ラーフィンが現れます。優しく微笑んだ彼は、戸惑うリリアナをそのまま連れ去り、屋敷に閉じ込めてしまって……。変わり果てた彼の狂おしい執着におびえながらも、リリアナはやがてその孤独と心の傷に触れていきます。ヤンデレ魔術師と囚われの花嫁の監禁ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 富樫聖夜 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/10/01 |
| ページ数 | 328ページ |
| 評価 | 3.8 |
| スコア | 77 |
口コミ
- 策を幾重にもめぐらせてリリアナを手に入れようとするラーフィンの徹底した執着ぶりが、歪んだ愛が好きな人にはたまらないと評判です。二転三転する展開と伏線の回収が見事だという声もありました。
- ヒーローの悪友である王弟アレクセルとその妻の関係も興味深く、鳥籠や青い鳥のモチーフが印象的だという意見があります。挿絵が美しく世界観にぴったりだという声もありました。
- ヒーローが自分本位すぎ、策略に巻き込まれた人が不幸になるのが受け入れられなかったという声が多くありました。魔術で何でもできてしまい、都合がよすぎるという意見もあります。
- ハッピーエンドでもメリーバッドエンドのように感じた、挿絵がヒーローの容姿を生かしていないと残念がる声もありました。
TL:謎を秘めた魔導士・魔法使い
二百年後に転生したら、昔の恋人にそっくりな魔導士に偏愛されました (蒼磨奏)
ポイント 前世の恋人に生き写しの魔導士。最終章で彼の過去がすべてつながる
幼い頃から何度も夢に見る「イヴァン」。ミーリアは、彼こそが前世の恋人だと確信していた。女癖の悪い王の庶子として、美しくも冷遇されてきたミーリアにとって、いつか彼に会いたいという希望だけが生きる理由だった。異母姉に救われて侍女となった彼女は、姉の嫁ぎ先ウルティム王国で、イヴァンにそっくりな魔導士アレクシスと出会う。前世を確かめるまでもなく二人は惹かれ合い、結婚するが――。謎めいた最恐魔導士と、前世の夢を見る侍女。運命の相手ともう一度恋をする物語。
基本情報
| 著者 | 蒼磨奏 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/07/10 |
| ページ数 | 348ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 最終章で明かされるヒーローの過去によって、それまでの疑問がすべて解け、伏線もきれいに回収されます。二百年待ち続けたヒーローの孤独を思うと胸が締めつけられる、という声が多く寄せられています。
- 作者のあとがきにある通り、狂気的でロマンティックな歪んだ愛の物語。ヒーロー視点では、ヒロインへの一途で重すぎる想いがよくわかります。
- 出版社の公式サイトで読める番外編で、本当の完結を迎えます。番外編まで読んで号泣したという感想がとても多い作品です。
- 過去の場面には殺人や人体実験などの重い描写があり、ただ甘い溺愛を求めて読む作品ではないという声がありました。
- 物語の結末となる番外編が本に収録されておらず、サイトまで読みに行く必要があるのが面倒だという意見もあります。
死に戻り魔法使いの無垢な求愛 (八巻にのは)
ポイント 亡くなったはずの師匠の大魔法使いが、思わぬ姿で庵に現れる
三百年以上を生きる偉大な魔法使いウェルナーが、魔法実験の事故で亡くなった。告げられなかった恋心を胸に、弟子のステラが遺された庵を訪ねると、そこには無邪気に「抱っこしろ」とねだる、幼い姿のウェルナーがいて!? 子どもと大人の姿を行き来する師匠との暮らしが続くなか、ある事件が起きて……。八巻にのはさんの、やり直しライフ・ラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 八巻にのは |
|---|---|
| 発売日 | 2022/08/01 |
| ページ数 | 328ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 弟子に抱っこしてもらいたいがために死を偽装した「残念な」師匠に笑わされる前半から、彼の正体が明かされるシリアスな後半への展開が予想外だという声が多くありました。
- ファンタジーかと思いきやSFの要素もある壮大な物語で、どんな彼も受け入れるヒロインの懐の深さが素敵だと評判です。
- SFの世界観についていけなかった、普通のラブストーリーではないので好みが分かれるという声がありました。
- ヒーローがなぜヒロインを好きになったのかが描かれないのが残念だという意見もあります。
異世界トリップしたので美味しいパン作りに没頭してたら皇帝陛下に溺愛されました (熊野まゆ)
ポイント パン好きのヒロインを拾った無表情な天才魔道士には、隠された身分が
勤め先のパン屋をクビになった直後、異世界にトリップしてしまったユウナ。彼女を助けたのは、無表情な天才魔道士サイラスだった。そのまま家に置いてもらったユウナは、この世界にはないメロンパンなどの菓子パンを作って恩返しをする。共同生活を通して惹かれ合う二人。ところがサイラスが、現皇帝のたった一人の息子で跡継ぎだと知って――!?
基本情報
| 著者 | 熊野まゆ |
|---|---|
| 発売日 | 2021/04/30 |
| ページ数 | 287ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 作中のパンの描写がおいしそうで、読んでいるとパンが食べたくなるという声が多くありました。どんな状況でもパン作りを愛し、パンの力で困難を乗り越えるヒロインが楽しいです。
- 権力争いも描かれますが、ドロドロした展開はなく、誰も死なないハッピーエンドなので安心して読めると評判です。前半の町での暮らしが特に好評でした。
- 都合よく話が進み、読み手に訴えるものが少ないという声がありました。
- 視点の切り替わりが唐突で、読みにくいところがあるという意見もあります。
選ぶときのコツ
魔法使いヒーローの物語は、甘く穏やかなものから、重い過去が明かされるものまで幅があります。
安心して読みたい方は感想で「嫌な人が出てこない」という声がある作品を、読み応えを求める方は「伏線」「世界観」がほめられている作品を選ぶのがおすすめです。
いたいけな弟子と魔導師さま (水無月さらら)
ポイント 孤独な天才魔導師と、まっすぐに慕う健気な弟子の温かな絆と恋模様
無実の罪で国を追われ、魔物の棲む樹海に捨てられた王子リシャール。死の恐怖さえ分からないほど幼くなりたいと願った彼は、哀れんだ精霊の魔法で幼い子どもの姿になってしまう。そんな彼を拾ったのは、森の奥でひとり研究を続ける美貌の魔導師ギスランだった。生き延びるため身分を隠して弟子入りを願うリシャールだが、「子育てなんか冗談じゃない」と突き放されて……。妖精や一角獣が暮らす森を舞台に、師弟の絆と成長を描くファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 水無月さらら |
|---|---|
| 発売日 | 2018/09/01 |
| ページ数 | 281ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 童話のような世界観がしっかり作られていて、妖精や動物たちとの会話も楽しいと好評です。後付けの舞台装置ではなく、生き物が息づく世界として描かれているという声がありました。
- 怖がると姿が小さくなるリシャールの舌足らずな話し方がかわいいという感想が多く、長い時を孤独に生きてきたギスランの心が変わっていく過程も素敵だと評判です。yocoさんのイラストが物語にぴったりだという声も寄せられています。
- 敵との戦いや周囲の人物があっさりしていて、全体的に浅く感じたという意見がありました。
- 二人の気持ちの変化が早すぎる、ドラマチックな場面もさらりと流れてしまうという声もあります。
あわせて読みたい
呪いをかけられたヒーローや魔法が結ぶ恋は呪い・魔法使いのTL小説特集、召喚や転生から始まる恋は異世界BL特集にもまとめています。
