雛宮さゆらのBL小説おすすめ|もふもふ魔王から平安の陰陽師まで

雛宮さゆらさんは、ラルーナ文庫で作品を発表しているBL作家です。

魔王や獣人、神様といった人外の攻めが登場するファンタジーが多く、口コミでは「強そうなのにどこか憎めない攻めのギャップが魅力」という声がよく見られます。

もくじ

口コミから見える作風

人外の攻めとのにぎやかな日々

甘いお菓子に夢中になる魔王や、俺様な雷神など、人ならぬ攻めのコミカルな一面が好評です。

受けとのケンカ混じりのやりとりを楽しむ作品が多くあります。

和風・異世界の舞台

平安の都を舞台にした陰陽師ものや物の怪の謎解き、神様の国の稲荷神社、獣人が暮らす雪豹国など、舞台の幅が広いのも特徴です。

怪異が身近にある雅な雰囲気が良いという声もありました。

恋の結末は控えめ

想いが通じたところで物語が終わる作品もあり、もう少し先まで読みたかったという声も見られます。

恋の過程よりも、設定や掛け合いを楽しみたい人に向いています。

おすすめの作品

黒いもふもふを拾ったら魔王だった!? (雛宮さゆら)

ポイント 拾った毛玉が美形の魔王に。もふもふ同居ラブコメ

お人好しで頼まれると断れない大学生の啓介は、ある日、金色の目をした黒い毛玉のような生き物を拾います。珍しいハムスターかと思ってミルクをあげると、毛玉はたちまち中世の騎士のような美丈夫に変身。ルシファーの配下の魔王グエンダルだと名乗り、敵対する魔王の術で飛ばされてきたと言うのです。帰る目処がつくまでここに棲むと言い出した彼との、奇妙な同居生活が始まって……。もふもふ魔王との同居ラブコメディです。

基本情報

著者雛宮さゆら
発売日2019/12/01
ページ数270ページ
評価 3.3
スコア74
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • シュークリームに夢中になるなど、どこか憎めない魔王グエンダルのギャップが魅力的だと好評です。
  • 黒いもふもふ姿のイラストがかわいい、腹黒な美形の敵役も良い味を出しているという声がありました。
悪い点
  • 想いが通じ合ったところで終わってしまい消化不良、グエンダルが急に優しくなる理由がわからないという意見が多くありました。
  • 気持ちの描写が薄く、魔王や魔界という設定を活かしきれていないという声もあります。

異世界で保父さんになったら獣人王から求愛されてしまった件 (雛宮さゆら)

ポイント 獣人の国に落ちた保育士が、王の子どもたちの世話に奮闘

登山の途中で足を滑らせた保育士の蓮。ぽすんと落ちた先は、銀色の毛並みをもつ大きな豹のような獣人の膝の上でした。そこは獣頭と人頭の人々が暮らす雪豹国で、蓮が落ちたのはなんと国王・黒緋の上。「異界から現れた者が王の花嫁となる」という謎めいた予言に戸惑いながら、蓮は黒緋が育てているやんちゃな四人の子どもたちの乳母を務めることになって……。異世界トリップの子育てファンタジーです。

基本情報

著者雛宮さゆら
発売日2017/09/01
ページ数285ページ
評価 3.1
スコア73
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 異世界で懸命に保父さんとして奮闘する蓮が健気だという声がありました。
  • イラストが可愛らしく、キャラクターのイメージをつかむのに役立ったと好評です。
悪い点
  • 子どもの相手をする場面が延々と続き、恋愛の描写が薄い、二人がなぜ惹かれ合ったのかわからないという意見が多くありました。
  • 隣国とのもめ事や王弟、予言者など広げた設定が回収されず、山場がないまま終わってしまったという声が目立ちます。保育士らしい子どもへの接し方に見えないという指摘もありました。

雷神は陰陽師を恋呪する (雛宮さゆら)

ポイント 平安の都が舞台。短編連作で描く人外とのケンカップル

式神の犬・茜丸とともに陰陽寮に勤める恵良孝保。ある晩、すさまじい雷が屋敷の桜の大樹を引き裂き、孝保は嫌な予感を覚える。ほどなく対決した謎の民間陰陽師・朱紱は、いったんは孝保の術で姿を消したものの、その正体は雷神だった。「おまえに呪をかけた」と夢に現れては孝保を翻弄し、ついには新入りとして陰陽寮にまで入り込んできて……。平安の都を舞台にした和風ファンタジーです。

基本情報

著者雛宮さゆら
発売日2018/03/01
ページ数247ページ
評価 3.2
スコア76
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 平安朝の雅さと、怪異が身近にあるあやうさがいいアクセントになっているという声がありました。短編連作的な構成で、受けが攻めを受け入れていく様子がコミカルに描かれていると好評です。
  • 俺様な人外の攻めとクールな受けのケンカップルが魅力的で、巻末のSSも良かったという意見もあります。
悪い点
  • 陰陽師ものとしても時代ものとしても中途半端で、受けが流されすぎだという声がありました。
  • 脇役の風神と宮様の話が宙ぶらりんのまま終わり、消化不良だという意見もあります。

はじめての一冊は

軽く楽しむなら『黒いもふもふを拾ったら魔王だった!?』、和風ファンタジーが好きなら『雷神は陰陽師を恋呪する』がおすすめです。

そのほかの掲載作品

読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。

ラルーナ文庫の作品はラルーナ文庫の案内にまとめています。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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