洸さんは、キャラ文庫やガッシュ文庫で作品を発表しているBL作家です。
アメリカを舞台にした捜査ものなど、海外ドラマのような空気の作品があり、口コミでは、ミステリーと恋愛の両方を楽しめる点が評判です。
口コミから見える作風
意外な組み合わせの設定
恐竜の化石発掘と殺人事件の捜査、会社員とダークヒーローなど、思いがけない組み合わせが新鮮だという声が多く見られます。
翻訳小説のような語り口
攻めの視点で相手をからかったり甘やかしたりする小洒落た文体が、翻訳小説のようだと評判です。
事件の解決はあっさりめで、緊迫感がもう少しほしいという意見もあります。
おすすめの作品
捜査官は恐竜と眠る (洸)
ポイント 化石発掘と捜査を組み合わせた、ユタ州が舞台のサスペンス
恐竜の化石を発掘していた古生物学者のサイラス・ロードは、作業中に人骨を掘り当ててしまう。それは行方不明になっていたFBI捜査官のものだった。捜査に現れたのは、きっちりとしたスーツ姿で発掘現場から浮きまくっている捜査官のリン・カイル。仕事を邪魔されて不機嫌なサイラスだったが、捜査にひたむきで人付き合いの下手なリンを放っておけず、手を貸すことに。そんなとき、洞窟へ向かった二人は落盤事故で閉じ込められてしまい……。発掘現場を舞台にしたサスペンスBLです。
基本情報
| 著者 | 洸 |
|---|---|
| 発売日 | 2011/03/01 |
| ページ数 | 235ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 恐竜の化石発掘と殺人事件の捜査を組み合わせた設定が新鮮で、ミステリーと恋愛のどちらも満足できたという声が多くありました。ユタ州の広大な大地が目に浮かぶ描写も好評です。
- 全編が攻めのサイラスの視点で進み、澄ましたリンをからかったり甘やかしたりする小洒落た文体が翻訳小説のようだと評判です。ツンとしていて実はかわいいリンが人気です。
- ミステリー部分の書き込みや伏線がもう少しほしかったという意見がありました。
- 有馬かつみのイラストのデッサンが気になったという声もあります。
深窓の王子の秘密 (洸)
ポイント 負の感情が見える主人公が成長していく、ほんわかした恋
人の怒りや悲しみが黒い霧となって見えてしまうプログラマーの青葉潤也。その力のせいで人混みが苦手になり、ほとんど引きこもって暮らしている。唯一気を許せるのは、大学時代の先輩・吉武だけ。軽口を叩きながら面倒を見てくれる彼に甘えてきたが、ある日、その吉武から黒い霧が立ちのぼり……。初めて向けられた負の感情に怯える主人公の成長を描く、ほんわかとしたラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 洸 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/04/01 |
| ページ数 | 225ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 負の感情が見えるという設定が面白く、恐怖しかなかった主人公が、感情が分かるからこそ人を救えると気づいて成長していく姿が素敵だという声がありました。
- 吉武に嫌われたくないと空回りしながら行動する潤也を応援したくなる、攻めが太陽のように照らしてくれるほんわかしたお話だと好評です。
- 事件が起きてからあっさり解決してしまい、はらはら感や焦れったさが物足りなかったという意見がありました。
報酬を払ってもらおうか? (洸)
ポイント 国境の街エルパソで、FBI捜査官と便利屋が組むバディもの
麻薬と犯罪がはびこる国境の街エルパソに、失踪人を捜すためやってきたFBI捜査官マックス。協力を頼んだのは、裏社会に通じる切れ者と噂の便利屋ハンターだった。昼間から酒を飲み、荒っぽい仕事ぶりのハンターに不信感を募らせるマックスだったが、ある出来事をきっかけに彼の別の顔を知って……。海外ドラマのような空気の中で描く、バディものの恋物語です。
基本情報
| 著者 | 洸 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/08/01 |
| ページ数 | 247ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 刑事ドラマにロマンスを流し込んだような雰囲気で、異国の街を舞台にした捜査と恋の両方を楽しめるという声が多くありました。
- 胡散臭く見えたハンターが頼もしく変わっていく描き方や、見た目は綺麗でも内面は男らしいマックスが好評です。ワイルドな攻めを描いたイラストもよかったと評判です。
- 事件の解決があっさりしすぎていて緊迫感に欠ける、FBI捜査官らしくない軽率さが目立つという意見が複数ありました。
- FBIが出てくる割にスケールが小さく物足りなかったという声もあります。
はじめての一冊は
まずは口コミで特に評判の『捜査官は恐竜と眠る』からどうぞ。
そのほかの掲載作品
読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。
事件ものが好きな方はミステリーBL特集もどうぞ。
