夏の雪
ある出来事で弟を失ってから、心を閉ざしたまま家にも居場所をなくしていた冬。そんな冬の前に現れたのが、世話焼きで人懐っこい男・喜雨だった。喜雨の暮らす下町の長屋で、猫のまあこや個性豊かな住人たちに囲まれ、冬は少しずつ感情を取り戻していく。けれど、自分が幸せになることは弟への裏切りではないかという思いが、冬を縛り続けて……。傷ついた心の再生を描く物語です。
基本情報
| 著者 | 葵居ゆゆ |
|---|---|
| 発売日 | 2013/01/01 |
| ページ数 | 251ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
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口コミ
良い点
- 喜雨をはじめ、喫茶店のマスターや長屋の仲間、猫のまあこに支えられて冬が癒されていく過程が感動的だったという声が多くありました。
- 包容力のある喜雨が、立ち直ることを押しつけずにそばにいる描き方が好評です。長屋のレトロな雰囲気や、繊細なイラストが作品に合っていると評判です。
悪い点
- 冬の両親や喜雨の元妻の態度がつらく、最後にすっきりする展開が欲しかったという意見がありました。冬の口の悪さが気になったという声もあります。
