ヘブンノウズ
半年前に母を事件で亡くし、そのショックで言葉を失った年の離れた弟ミツルと二人で暮らす旭。後悔ばかりの毎日を送る彼の前に、ネットに載せていた絵を気に入ったというベストセラー作家が現れ、挿絵を描いてほしいと持ちかけます。恋人はつくらないと公言する作家と、個性の強い屋敷の住人たちに最初は反発していた旭でしたが……。幽霊とミステリーが絡み合う、全4巻シリーズの第1巻です。
基本情報
| 著者 | 英田サキ |
|---|---|
| 発売日 | 2012/03/01 |
| ページ数 | 262ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 87 |
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口コミ
良い点
- 幽霊が見える人々と過去や現在の事件が絡む、ミステリーとオカルトを合わせた物語が面白いと評判です。洋館を舞台にした少し不思議な空気と、何度も泣かされたという胸に迫る展開が好評です。
- 真面目で不器用な旭が、作家や屋敷の住人たちとの関わりの中で少しずつ考え方を変えていく成長の物語として楽しめたという声が多くありました。口のきけない弟ミツルの可愛らしさや、執事や占い好きの住人など脇役の魅力も人気です。
- 恋の進み方はゆっくりですが、4巻を通して読むと伏線がきれいに回収され、満足感の大きい結末になると評判です。ストーリーを重視する人や、この作家を初めて読む人にも勧めやすいという意見もあります。
悪い点
- 第1巻の時点では恋愛の要素がかなり控えめで、もどかしいという声がありました。登場人物が多い、事件の真相が途中で読めてしまうという意見もあります。
- 最終巻だけ電子書籍で出ていなかったため困ったという感想もありました。
