白の呪縛
国を滅ぼされ、ただ一人生き残った姫・美濃。彼女を手に入れるためにすべてを壊したのは、絶対的な力を持つ神子の多摩だった。不遇な生い立ちから人の感情が分からず、愛し方も知らない多摩は、美濃を求め続けながらもいつも何かが足りないと感じている。やがて不思議な力を持つ者たちを巻き込みながら、答えを探す多摩の物語が動き出して……。歪んだ執着を描くダークファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 桜井さくや |
|---|---|
| 発売日 | 2013/09/01 |
| ページ数 | 366ページ |
| 評価 | 3.2 |
| スコア | 71 |
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口コミ
良い点
- ヒーローの多摩の視点が多く、愛を知らない彼の内面がひしひしと伝わってきて、破壊的なのに憎めないという声がありました。
- 不思議な力を持つ人々が登場する独特の世界観がしっかり作り込まれ、ほの暗い雰囲気が好きな人には向いていると好評です。脇役の視点からも楽しめたという感想もあります。
悪い点
- 重く暗い展開が続き、ヒーローのしたことを受け入れるヒロインにも共感できなかったという意見が多くありました。
- 語り手が頻繁に入れ替わって分かりにくく、世界観が独特すぎて人物の関係がつかみにくいという声もあります。
