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世界の果てで待っていて 天使の傷痕

世界の果てで待っていて 天使の傷痕

元刑事の黒澤統一郎が渋谷区神泉に構える調査探偵事務所には、さまざまな事情を抱えた人が訪れる。ある雨の日、可憐な面差しの奏がやって来て、三年前に姿を消した双子の兄・律を探してほしいと頼む。一度は断った黒澤だが、かつての同僚で現役刑事の櫂谷雪人も別の事件で律を追っていたことから、二人は手を組むことに。静と動、理性と本能――対照的な二人は、ある一夜の記憶を忘れたふりをしたまま……。加筆された新装版で、シリーズ第1巻です。

基本情報

著者高遠琉加
発売日2010/10/01
ページ数239ページ
評価 4.4
スコア81
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口コミ

良い点
  • 現在の事件と過去の事件が行き来しながら絡み合い、近いのにどこか遠い二人の関係から目が離せないという声が多くありました。心理描写が絶妙で、暗くなりすぎずテンポもいいと評判です。
  • 探偵と刑事という職業ものとしての完成度が高く、情景や空気まで伝わる文章に引き込まれたと好評です。新装版には巻末にショートストーリーも加わっています。
  • 旧版の雪舟薫さんから茶屋町勝呂さんにイラストが替わった新装版で、続編と同時に出たので上下そろえて読むのがおすすめだという意見もあります。
悪い点
  • 恋愛の要素はほとんどなく、数少ない場面もつらく痛々しいので、甘さを求める人には向かないという声がありました。
  • 序章の印象が強く、この一冊だけでは盛り上がりに欠ける、細切れに読むと話を見失いやすいという意見もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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