矢城米花のTL小説おすすめ|ねじれた執着愛と砂漠の国の溺愛ロマンス

矢城米花さんは、ヴァニラ文庫でTLを、シャレード文庫やラヴァーズ文庫などでBLを発表している作家です。

口コミでは、謎や策略を交えた先の読めない展開と、相手を誰にも渡したくないという激しい愛情の描き方が評判です。

もくじ

口コミから見える作風

謎とサスペンスを交えた展開

駆け落ちの真相、砂漠の国にひそかに仕掛けられた謎、敵か味方かわからない男との共謀など、最後まで先が気になる仕掛けのある作品が多いのが特徴です。

愛憎入り混じる関係

裏切られてもなお相手を手放せないヒーローや、復讐を胸に秘めた主人公など、愛と憎しみが絡み合う関係を描いた作品がそろっています。

後半の二転三転する心理描写に読みごたえがあるという声がありました。

アラブものと架空の歴史ファンタジー

砂漠の国を舞台にした王道のアラブものや、架空の大陸を舞台にした上下巻の歴史ファンタジーも書いています。

世界観に整合性があって読み応えがあると評判です。

おすすめの作品

愛囚 公爵の傷、花嫁の嘘 (矢城米花)

ポイント 駆け落ちの真相が最後まで読めない、ねじれた執着愛

4年前、愛し合っていた婚約者ヴァルターを裏切り、別の男と駆け落ちしたリゼル。思いがけず再会したヴァルターは、物静かだったかつての面影を失い、彼女を責めて屋敷に閉じ込めてしまう。本当は今も彼を愛しているのに、リゼルは駆け落ちの真実を告げられないまま……。ねじれた執着愛を描く物語です。

基本情報

著者矢城米花
発売日2015/12/11
ページ数247ページ
評価 3.7
スコア76
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 駆け落ちの真相がなかなか読めず、最後まで謎を追う楽しさがあったという声がありました。
  • 裏切られてもなお誰にも渡したくないと苦しむヴァルターの激しく一途な愛情が好評です。雰囲気の伝わる美しい挿絵も評判です。
悪い点
  • ヒロインが姿を消した理由や、打ち明けなかったことに納得できないという声がありました。
  • ヒロインの両親の考え方にも共感しにくく、結局ヒロインの独り相撲だったという意見もあります。

熱砂の溺愛王 花嫁は傲慢に愛される (矢城米花)

ポイント 砂漠の国の王に傲慢なまでに愛される、王道のアラブもの

灼熱の砂漠の国で、溺愛王と彼に花嫁として求められたヒロイン。傲慢なまでの愛に翻弄されながら、ラシードとファラーシャのやり取りを軸に、油田の見学など砂漠の国ならではの場面や、ひそかに仕掛けられた謎を交えて物語が進んでいく。二人の関係はどこに落ち着くのか……。王道のアラブものの溺愛ロマンスです。

基本情報

著者矢城米花
発売日2018/04/26
ページ数283ページ
評価 3.7
スコア76
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 王道の展開ながら最初から最後まで楽しめ、ラシードとファラーシャのやり取りが面白いという声がありました。どう落ち着くのかと思ったら上手くまとまり、読後感も悪くないと評判です。
悪い点
  • 謎解きの要素があるのに、誤植のせいで先の展開が分かってしまったという意見もあります。

共犯者たちの蜜約 (矢城米花)

ポイント 敵か味方かわからない男と手を組む、愛憎のサスペンスBL

父である社長の命令で、脅迫犯への身代金の受け渡しに向かった秘書の樹。だがそこで犯人の男・恭介に捕らわれ、手ひどい仕打ちを受けてしまう。自分を虐げてきた父への復讐を胸に秘めていた樹は、自由を手に入れるため、恭介に共謀を持ちかけるが……。愛憎と策略が渦巻く、サスペンス仕立てのBL小説です。

基本情報

著者矢城米花
発売日2012/11/01
ページ数203ページ
評価 3.9
スコア79

口コミ

良い点
  • ドロドロの愛憎劇にサスペンスの味わいがあり、敵か味方か分からない攻めとのスリリングな展開を楽しめたという声が多くありました。
  • 過酷な目に遭いながらも復讐心を燃やす樹がやわではないと好評です。高碕ぼすこさんの表紙イラストが美しいという意見もあります。
  • 過激な場面が多いものの、展開に工夫がありありきたりではないと評判です。
悪い点
  • 文章が淡々としていて感情移入しにくく、改心した攻めの変わりようにも違和感があるという声がありました。
  • ラストがほろ苦く読後感が良くないため、甘い話を求める人には向かないという意見もあります。

はじめての一冊は

TLなら『愛囚 公爵の傷、花嫁の嘘』、BLなら『共犯者たちの蜜約』から読むと、この作家らしい愛憎の物語を味わえます。

そのほかの掲載作品

読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。

復讐や愛憎が軸の物語は復讐もの特集にもまとめています。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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