音楽家・歌が結ぶ恋のBL・TL小説おすすめ|ピアニスト、歌姫、ヴァイオリニスト

言葉にできない想いも、音にならきっと届く。

音楽が結ぶ恋は、演奏や歌を通して相手の心の奥に触れていく過程が丁寧に描かれるのが魅力です。

弾けなくなった天才ピアニストがもう一度鍵盤に向かうまでの物語や、歌姫と王やマフィアのドラマチックな恋など、音楽の場面が物語に静かな情感を添えてくれます。

ページから音が聞こえてくるような描写を楽しめる作品が揃っています。

もくじ

こんな人におすすめ

  • ピアノや歌の場面が印象的な恋を読みたい方
  • 音楽を失った人がもう一度立ち上がる物語が好きな方
  • 歌姫や演奏家が主人公の、華やかで少し切ない恋にひたりたい方

ピアノと楽団がつなぐTL

冷たい王弟殿下は薄幸の王女を溺愛する 政略結婚は甘すぎる福音 (蒼磨奏)

ポイント 母の形見のピアノを支えにしてきた王女と、無表情な王弟

庶出の第三王女として冷遇されてきたサーシャ。母の形見であるピアノだけを心の支えにしてきた彼女に、かつての敵国の王弟ユースタスとの縁談が回ってくる。幼い頃から感情を押し殺し、表情ひとつ変えずに兄王に尽くしてきた彼との結婚は、互いにとって義務でしかないはずだった。けれど言葉を交わすうち、無表情の奥にある優しさに気づいて……。家族の愛に恵まれなかった二人が心を通わせていく、政略結婚ロマンスです。

基本情報

著者蒼磨奏
発売日2020/11/02
ページ数321ページ
評価 4.3
スコア85

口コミ

良い点
  • 共通の趣味の音楽を通して少しずつ距離を縮めていく過程が丁寧に描かれていると好評です。雪深い国の情景やピアノの場面が、物語を静かで穏やかな雰囲気にしていると評判です。
  • 冷たく見えたヒーローがだんだんとヒロインに夢中になり、執着や独占欲を隠さなくなっていく変化が楽しいという声が多くありました。ヒーロー視点が挟まるのもよかったという感想です。
  • 冷たいと思っていた兄たちとも最後には打ち解けていく流れに、ほっこりしたと好評です。DUOBRANDさんの挿絵も喜ばれていました。
悪い点
  • 盛り上がりが少なく、もうひとつ個性が欲しかった、思わせぶりな描写がその後に活かされないという意見がありました。
  • 挿絵の雰囲気が人物の設定と合わず、受け付けなかったという声もあります。

その結婚は無効です! 冷血御曹司は崖っぷち女子を愛す (華藤りえ)

ポイント 契約の恋人として暮らす二人が、ピアノを通して近づいていく

住む場所まで失い、崖っぷちに立たされた萌音。偶然出会った御曹司の隼人は、ストーカーの女に勝手に婚姻届を出されてしまい、その結婚を無効にするために恋人役を必要としていた。お金が必要な萌音は、契約の恋人として彼と暮らし始める。家族に恵まれずに育った二人は、ピアノを通して少しずつ距離を縮めていくが……。お家騒動や会社の権力争いも絡む、契約から始まるラブストーリーです。

基本情報

著者華藤りえ
発売日2018/11/01
ページ数282ページ
評価 3.9
スコア78

口コミ

良い点
  • 家族を信じられずに育った二人が、ピアノを通して惹かれ合い、愛に目覚めていく過程が良かったという声が多くありました。
  • 言いたいことをはっきり言う萌音の気持ちよさや、冷たかったヒーローがだんだん溺愛していく様子が好評です。業界の話が緻密に書かれていて読み応えがあると評判です。
悪い点
  • 母親との問題、親族の争い、ストーカーと要素が多いわりにどれも半端で、ストーカーとの攻防が物足りないという声が多くありました。
  • タイトルの印象より重くシリアスな話で、イラストが作品のイメージに合わない、校正の粗さが目立つという意見もあります。

偏屈ピアニストの桐原さんは、エレベーターで恋に落ちたようです (麻生ミカリ)

ポイント 世界的ピアニストが、エレベーターで出会った彼女に猛アタック

エレベーターのオペレーターとして働くヒロインは、閉じ込められてしまった客の相手をして、その日の仕事を終えたつもりでいた。ところがその客は、美貌と才能に恵まれた世界的ピアニストの桐原。世間知らずで少し変わった彼は、なぜかヒロインに一目で恋をして、断られても断られても求愛をやめない。関わりたくないと思いながらも、お人好しな彼女は彼を突き放しきれず……。エレベーターから始まるラブコメディです。

基本情報

著者麻生ミカリ
発売日2016/07/01
ページ数285ページ
評価 3.6
スコア76
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口コミ

良い点
  • グイグイ迫ってくるヒーローと、それに冷静なツッコミを入れるヒロインの掛け合いが面白いという声が多くありました。
  • 終盤の襲撃事件で、ヒロインが言葉の代わりに体を張ってヒーローを守る場面が素敵だったと好評です。全体に甘い雰囲気だと評判です。
悪い点
  • 好きになってからもヒロインが逃げ腰の期間が長く中だるみした、ヒロインのデレがもう少し見たかったという声がありました。
  • 挿絵が子どもっぽく感じられ、作品の雰囲気と合っていなかったという意見もあります。

サディスティックな社長とエレベーターに閉じ込められたら、なぜかご成婚にいたった件。 (草野來)

ポイント 交響楽団のトランペット奏者と、音楽に興味のないスポンサー社長

資金難にあえぐ交響楽団でトランペットを吹く、通称ぐりちゃん。やっと見つかったスポンサーは、音楽に理解ゼロでドSな婚活会社の社長・越前だった。そんな彼と、なんとエレベーターに閉じ込められてしまう。ところがそこで見えたのは、強がっているだけの不器用な素顔で……。最悪の出会いから始まる、年の差ラブストーリーです。

基本情報

著者草野來
発売日2021/01/04
ページ数364ページ
評価 4.1
スコア81

口コミ

良い点
  • 辛い過去を抱え、自力でのし上がってきた社長の心を、まっすぐなヒロインが溶かしていく過程が、ただの溺愛ものより良かったという声が多くありました。
  • 思わず笑ってしまう会話のうまさや、クラシック音楽やチョコレートの繊細な描写が好評です。シェアハウスの友人たちも魅力的だと評判です。
悪い点
  • マイペースで自由すぎるヒロインに好感が持てなかったという声がありました。
  • ヒーローの俺様ぶりが好みに合わなかった、タイトルと中身の印象が違うという意見もあります。

オペラ座の恋人 5 (シヲニエッタ)

ポイント オペラや音楽、美食の描写が細やかなシンデレラストーリー

世界的企業の御曹司・貴臣に婚約者がいるらしい――政財界に流れた噂の主役は、なんと自分だった。騒ぎに戸惑いながらも、アメリカやトルコ、フランスへと貴臣に同行する結花は、訪れる先々で注目を集め、彼の仕事に幸運を呼び込んでいきます。婚約指輪を受け取ってもなお結婚に踏み切れずにいた結花ですが、ピアノの巨匠の言葉に背中を押されて……。完結を目前にしたシリーズ第5巻です。

基本情報

著者シヲニエッタ
発売日2019/06/01
ページ数633ページ
評価 4.6
スコア88
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口コミ

良い点
  • 貴臣にふさわしくないと悩む結花に、マエストロが「やるだけやってだめならその時に諦めればいい」と助言する場面が心に残ったという声が多くありました。
  • 久世家の両親へのあいさつや大学オーケストラの場面、友人たちとの会話が楽しく、結花がついに覚悟を決める巻として好評です。
悪い点
  • 好きな場面が少なく淡々と読んだ、オーケストラの場面は必要だったのかという意見がありました。
  • 閉じた幸福ばかりで二人の未来への展望が感じられない、結花がまだ流されているように見えるという声もあります。

歌姫・歌い手の恋

正体不明の紳士と歌姫 (水原とほる)

ポイント 市民合唱団の歌声に聴き入る、タキシード姿の謎の紳士(BL)

素人の市民合唱団の練習に、夜ごとタキシード姿で現れ、うっとりと歌に聴き入る男がいた。会社員で団員の由希が入団希望かと声をかけると、男・田之倉は「あなたの歌が聴きたくて、ここにいるのです」と口説くように告げてくる。しがない素人の自分の歌を、と戸惑い警戒する由希だったが、彼の本気を知るにつれて次第に心がほどけていき……。正体不明の紳士との穏やかな恋を描く物語です。

基本情報

著者水原とほる
発売日2018/11/01
ページ数237ページ
評価 3.9
スコア79
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口コミ

良い点
  • 登場人物がみな優しく、ただ温かい話だという声が多くありました。弁護士や秘書が反対せずに由希を後押しする展開が予想外で面白いと好評です。
  • 年下のスパダリがときおり可愛い一面を見せるのがキャラクターに厚みを与えている、文章の雰囲気が良いという感想もあります。
悪い点
  • 葛藤や障害が少なくメリハリに欠け、盛り上がりが物足りなかったという意見があります。
  • 文章がやや古めかしい、合唱の描写が本筋にあまり絡まないという声もありました。

金の小鳥の啼く夜は (かわい有美子)

ポイント 『オペラ座の怪人』を下敷きにした、仮面のオペラ歌手の大正もの(BL)

大正時代。財閥の御曹司で、将来を嘱望されたオペラ歌手だった英彬は、火事で半身にひどいやけどを負い、夢を断たれてしまう。仮面で顔を隠し、世を拒むように暮らしていた彼の前に、ある日、目の見えない一人の歌い手の卵が現れる。醜い姿を映さない澄んだ瞳とまっすぐな心に触れ、英彬は正体を隠したままその才能を育てようとするが……。『オペラ座の怪人』を下敷きにした物語です。

基本情報

著者かわい有美子
発売日2015/03/01
ページ数255ページ
評価 4.4
スコア83
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口コミ

良い点
  • 怪人が幸せになる『オペラ座の怪人』として楽しめたという声が多くありました。歌を通じてゆっくり心を通わせていく静かな空気感が、大正という時代背景と相まってレトロで上品だと評判です。
  • 絶望の中で苛立っていた英彬が、相手のまっすぐさに癒されて本来の繊細さや優しさを取り戻していく過程が好評です。『あしながおじさん』のような温かさがあるという声もあります。
悪い点
  • 出会いからとんとん拍子に進みすぎて、複雑な心情やドラマティックな展開が物足りなかったという意見がありました。
  • 主人公が恵まれた生まれのわりに甘えが目立つ、裕福さの強調が気になったという声もあります。

策士な王子は小国の歌姫に跪いて求婚する (七福さゆり)

ポイント 人魚の伝説を背景にした、童話のような作りのロマンス(TL)

両親を亡くしたあと、王座についた叔父に疎まれて塔に閉じ込められていた王女マリアンヌ。記憶と声の一部を失い、ただ無気力に日々をやり過ごしていた彼女のもとに、大国の王太子からの求婚が届く。名代として迎えに来たのは、王太子の弟だと名乗るトリスタン。献身的に世話を焼く彼のそばで、マリアンヌは少しずつ声と記憶を取り戻し、心惹かれていく……。人魚の伝説を背景にした、童話のようなロマンスです。

基本情報

著者七福さゆり
発売日2017/02/01
ページ数287ページ
評価 3.5
スコア74

口コミ

良い点
  • 塔に囚われ声を失ったヒロインという謎めいた始まり方が魅力的で、最初から最後まで一途にヒロインを守り抜くヒーローが素敵だという声が多くありました。
  • 悪役の叔父が成敗され、ヒロインの親友も報われる大団円の結末が好評です。童話のような雰囲気が楽しめると評判です。
悪い点
  • 題名にある「策士」らしさがヒーローから感じられない、警備の甘さなどツッコミどころがあるという声がありました。
  • ヒロインが周囲に流されがちに見えたという意見もあります。

マフィアに捧げるラブソング (わかつきひかる)

ポイント 禁酒法時代のシカゴで、ナイトクラブの歌姫とマフィアのボスが恋に(TL)

禁酒法時代のシカゴ。修道院で暮らしていた元令嬢のヴィヴィアンは、父の死をきっかけに、街で恐れられるマフィアのボス・マーティーンと出会う。やがてナイトクラブの歌姫となった彼女は、命がけの恋を彼と育んでいく。そんなある日、念願のレコードデビューの話が舞い込むが、条件は恋人と別れることだった。歌手としての成功か、愛する人か……。二十世紀初頭のアメリカを舞台にした恋物語です。

基本情報

著者わかつきひかる
発売日2011/04/01
ページ数267ページ
評価 3.4
スコア79
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口コミ

良い点
  • 二十世紀初頭のアメリカという珍しい舞台で、歌でのし上がる逞しいヒロインと、マフィアなのに可愛らしいヒーローの組み合わせが好ましいという声がありました。
  • ストーリーにはおおむね満足できたという意見もあります。
悪い点
  • 敵対組織との和解や事件の解決があっさりしすぎて、物足りないという声が多くありました。
  • 描写に矛盾が目立つ、作者の知識が先走り読者が置いていかれると感じたという意見もあります。

楽器を奏でる男たちのBL

火曜日の狂夢 (夜光花)

ポイント ループと時間移動にクラシック音楽を重ねた、曜日シリーズの一冊

若手バイオリニストの刈谷充にとって、その火曜日は特別な日でした。オーケストラのコンサートマスターを務める南大智との合同練習の日だったのです。生真面目な大智と奔放な充は正反対の二人ですが、音楽への情熱は同じくらい熱いライバル同士。ところが練習の日、思いもよらない出来事が繰り返し二人を襲い、やがて見知らぬ時代へと放り込まれて……。時間移動とクラシック音楽を組み合わせた曜日シリーズの第3作です。

基本情報

著者夜光花
発売日2012/07/01
ページ数289ページ
評価 4.4
スコア85

口コミ

良い点
  • 何度試しても同じ結末を迎えるループから、昭和の時代へのタイムスリップへと転がる展開が意外で、一気に読んだという声が多くありました。最後のコンサートでシリーズがきれいにまとまる大団円が好評です。
  • 細かいことを気にしない充と、気にしすぎる大智の掛け合いがコミカルで楽しいと評判です。前作を読んでいなくても楽しめ、前作の登場人物の再登場もうれしいという感想がありました。
悪い点
  • 前2作に比べて先が読めてしまう、冒頭のループの理由が一言で片づけられて拍子抜けだったという意見があります。
  • 時代をさまよう中盤はやや中だるみしているという声もあります。

愛を乞い、恋を奏でる (葵居ゆゆ)

ポイント 妹を亡くし閉じこもったピアニストと、押しかけてきたハウスキーパー

最愛の妹を亡くし、失意のまま部屋に閉じこもっていたピアニストの紬季。そこへ押しかけるようにやって来たのが、ハウスキーパーの真紘でした。「恋人になります」と告げる彼に半ば無理やり鍵盤へ向かわされ、止まっていた紬季の時間が少しずつ動き出します。けれど真紘のために生きようとするほど、紬季はまた追い詰められていき……。愛を知らずに生きてきた人が、もう一度愛を乞う姿を描く、切なく美しい物語です。

基本情報

著者葵居ゆゆ
発売日2019/06/01
ページ数247ページ
評価 3.8
スコア78
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口コミ

良い点
  • 愛に悩み迷う大人たちの、切なくも美しい物語で、表現が繊細で感動したという声が多くありました。
  • 自分を投げやりにしか扱えなくなった紬季を、真紘が温かい言葉で救い出していく過程に泣いたという声があります。ミドリノエバのイラストも色気があって素敵だと好評です。
悪い点
  • 二人の関係がこじれて紬季が不調になっていく過程に引っかかりを覚えたという意見もあります。
  • 重くて切ない話なので、読むときの心構えが要るという声もありました。

溺れるほどの愛を聴かせて (杉原朱紀)

ポイント 夢に挫折したピアニストを、舞台へ導いていく役者の男

音楽一家に育ちながら、一流のピアニストになる夢に挫折した透琉。ふらりと入ったバーで出会ったのは、自己流のピアノを心から楽しそうに弾く男・拓真でした。役者だという彼に、ピアノへの未練と鬱屈を言い当てられ、思わず涙をこぼした透琉は、そのまま一夜を共にしてしまいます。過ちとして忘れようとした矢先、思いがけない場所で再会し、拓真はためらう透琉の手を取って舞台へと導いていき……。音楽と演劇が織りなすラブストーリーです。

基本情報

著者杉原朱紀
発売日2017/01/01
ページ数287ページ
評価 3.6
スコア78
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口コミ

良い点
  • 人前でピアノを弾けなくなった透琉を、ご飯を食べさせながら根気よく支え、違う表現もあると導いていく拓真が頼もしいという声が多くありました。他の人が近づくとすぐけん制する番犬ぶりもかわいいと好評です。
  • 華やかというより朝露のように清らかな雰囲気で、クラシックを聴きに行きたくなったという感想があります。カワイチハルの挿絵が美しく、兄思いの弟・悠のお話も読みたいと評判です。
悪い点
  • 透琉の苦悩はしっかり描かれているものの、全体に盛り上がりが少なく淡々と進んだ印象だったという声がありました。
  • 展開がやや強引で物足りなかったという意見もあります。

選ぶときのコツ

音楽ものは、感想で「演奏の場面から音が聞こえてくる」という声が多い作品ほど、音楽の描写に力が入っています。

恋の甘さを楽しみたい方はTLのピアノものを、心の傷からの再生をじっくり読みたい方はBLのピアニストものを選ぶのがおすすめです。

黒衣の皇子に囚われて (華藤えれな)

ポイント 音楽と宮廷の陰謀が交錯するなかで紡がれる、黒衣の皇子との重厚なロマンス

王位継承権を奪われ、宮殿で軟禁同然の暮らしを送る孤高の皇子サディク。彼にピアノを教えるため異国に渡った日本人の音楽教師は、囚われの身でも気品を失わない皇子に心を寄せていく。ところが国を揺るがすクーデターが起き、サディクがその首謀者と通じていたことが明らかに。問いただした彼に向けられたのは、別人のように冷たいまなざしで……。真意を隠した皇子との命がけの恋を描く、アラブを舞台にしたロマンスです。

基本情報

著者華藤えれな
発売日2012/01/01
ページ数269ページ
評価 3.6
スコア77
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口コミ

良い点
  • クーデターを境に、穏やかな「白」の皇子が冷酷な「黒」の皇子へと変わるギャップが見事で、本心が最後まで読めずに一気に読んでしまったという声が多くありました。
  • 王位をめぐる陰謀と、皇子の親友である将軍の愛憎が絡むドラマチックな展開が好評です。ひどい目に遭っても芯の強さを失わない受けに安心して読めたという意見もあります。
悪い点
  • 肉体的というより精神的につらい場面が多く、甘い話を期待すると重く感じるという声がありました。
  • 設定に入り込めなかった、繊細な画風のイラストと物語の雰囲気が合っていないと感じたという意見もあります。

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この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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