稲月しんのBL小説おすすめ|料理と竜とうさぎ耳、優しいファンタジー

稲月しんさんは、キャラ文庫やディアプラス文庫で作品を発表しているBL作家です。

異世界を舞台にしたファンタジーが中心で、口コミでは「登場人物がいい人ばかりで優しい気持ちで読める」「ひたむきな受けの成長が気持ちいい」という声が多く見られます。

もくじ

口コミから見える作風

ひたむきな受けの成長物語

料理で人を笑顔にしたい料理人、魔力がなくても剣の道をあきらめない青年、自分にできることを探す王子など、夢や役目に向かって努力する受けが中心です。

恋と同じくらい、主人公が自分の道を選ぶ過程が丁寧に描かれていると評判です。

意地悪な人の少ない世界

周りの人物が主人公を見守り、助けてくれる優しい世界観が特徴です。

当て馬や脇役まで魅力的だという声もあり、安心して読みたい人に向いています。

ギャップのある攻め

無精ひげの謎の男が実は英雄だった、威圧感のある青年が無邪気に懐いてくるなど、見た目と中身の落差がある攻めが好評です。

おすすめの作品

騎士団長のお抱え料理人 (稲月しん)

ポイント 夜の厨房で料理をふるまう相手は、謎の英雄。続編もある人気作

いつか自分の店を持ち、食べた人を笑顔にする料理人になりたい――王宮の騎士団の食堂で修行中のアイル。故郷を救ってくれた戦争の英雄である騎士団長に、いつか手料理を食べてほしいと願っているが、団長は就任以来、誰も姿を見たことがないという。そんなある夜、一人で練習していた厨房に不審な男が現れる。伸び放題の前髪に無精ひげの男はゼスと名乗り、アイルの料理を求めて夜な夜な訪ねてくるようになって……。

基本情報

著者稲月しん
発売日2024/07/01
ページ数281ページ
評価 4.4
スコア85
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 夜の厨房で料理をふるまううちに親しくなっていく二人にきゅんとします。身なりを整えて現れたゼスのギャップや、みんなの前での告白の場面が素敵だという声がありました。
  • 料理で人を笑顔にしたいという思いを貫き、自分の道を選ぶ受けの成長物語としても気持ちよく読めます。登場人物はいい人ばかりです。
悪い点
  • 受けの気持ちを確かめずに料理の力のことを周りに明かすなど、攻めの行動に納得できないという声がありました。
  • まだ続きそうなところで終わるため、消化不良に感じる人もいるようです。続巻が出ています。

手加減を知らない竜の寵愛 (稲月しん)

ポイント 魔力を持たない剣の指導官と、謎の青年。人と竜が息づく世界

魔力をまったく持たないため、魔法使いにも憧れの騎士にもなれなかったタムル。それでも夢をあきらめきれず、魔力がなくても扱える魔剣を探して遺跡に潜るが、魔獣に襲われてしまう。窮地を救ったのは謎の青年ラス。圧倒的な魔力と威圧感をまといながら、なぜか無邪気に懐いてくる彼を拒んで逃げ帰ったタムルだったが、ラスは思いもよらない姿で再び目の前に現れて……。竜と剣が息づく世界を舞台にしたファンタジーです。

基本情報

著者稲月しん
発売日2023/05/01
ページ数249ページ
評価 4.2
スコア82

口コミ

良い点
  • 魔力がない劣等感を抱えながらも努力を重ね、剣の指導官として慕われるタムルのひたむきさと器の大きさが素敵だと好評です。
  • 人懐っこいラスがタムルと周りの騎士たちとの仲を取り持ち、頑なだった彼の世界が少しずつ広がっていく描き方や、人と竜の関係を描いた世界観が楽しいという声がありました。個性的なイラストが作品にぴったりだという感想もあります。
悪い点
  • タムルが劣等感にとらわれすぎていて、もどかしく感じたという意見があります。
  • 騎士になる条件など設定にややふわっとしたところがある、二人の関係の進み方がゆっくりで物足りないという声もあります。

うさぎ王子の耳に関する懸案事項 (稲月しん)

ポイント うさぎの耳が生えた王子の、成長と飛躍を描く童話のような物語

どんな微かな物音も拾ううさぎの耳が、ある日突然生えてしまった病弱な第三王子フェイン。衝撃の変化に動揺する彼のもとに駆けつけたのは、長年想いを寄せてきた兄の側近で、次期宰相候補の若き子爵アルベルだった。獣性の能力が開花すれば、彼の隣に立てるかもしれない――王宮の小さな世界しか知らなかった王子の、成長と飛躍の物語です。

基本情報

著者稲月しん
発売日2022/10/01
ページ数337ページ
評価 4.1
スコア81
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • ふわふわで可愛いのに、自分の地位と能力を使ってできることをしようとする芯の強い主人公に好感が持てるという声が多くありました。
  • みんなが王子を可愛がる童話のような優しい世界観で、小椋ムクさんのうさぎ耳のイラストも好評です。当て馬のキャラクターたちも魅力的だと評判です。
悪い点
  • 当て馬が魅力的すぎて、メインのヒーローの活躍が物足りないという声がありました。
  • 終わり方があっさりしていて、続きが読みたいという意見もあります。

はじめての一冊は

はじめてなら『騎士団長のお抱え料理人』がおすすめです。

気に入ったら続編の2巻もあわせてどうぞ。

そのほかの掲載作品

読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。

料理が鍵になるBLはグルメBL特集に、レーベルの特徴はキャラ文庫の案内にまとめています。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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