長いあいだ受けひとりを想い続けてきた、一途な攻めが登場するBL小説を集めました。
揺るがない想いが明かされる瞬間や、その一途さに受けが救われていく過程に胸を打たれる作品が揃っています。
並び順は、読者の評価とレビュー件数から算出したスコアの順です。
評価の高さだけでなく、どれだけ多くの方に読まれているかもあわせて見ています。
各作品には、読書メーターや電子書籍ストアに寄せられた感想をもとにした「良い点・気になる点」を載せているので、購入前の目安にしてください。
TL・BLの選び方ははじめての一冊の選び方もあわせてどうぞ。
初めてなら、この5冊|口コミの多い順
一途(BL)の55冊のうち、読者評価が5点中4.0以上で口コミの多い5冊です。
下の一覧は評価スコアの順なので、まず多くの人が読んだものから入りたい人はこちらから。
| 作品 | 作家 | レーベル・刊行年 | 読者評価 | 口コミの要約 |
|---|---|---|---|---|
| 猫かぶり悪役令息と、一途な王子 | はなのみやこ | ラルーナ文庫・2026年 | 4.5(385件) | 本来は辛辣な性格を隠し、優しい人柄を演じる主人公の、心の中のツッコミと表の顔とのギャップが面白いと評判です。 |
| 新婚さんはスパダリ同士! | 小中大豆 | 幻冬舎ルチル文庫・2017年 | 4.5(287件) | 好きな気持ちを隠して必死にクールを装う冬人の心理描写が切なく、最後に本音をぶつけ合う場面で泣いたという声が多くありました… |
| 有翼の騎士の一途な求愛 | 佐竹笙 | ルビー文庫・2021年 | 4.6(251件) | 有翼人種ベルクトの設定がくわしく、羽繕いが親密な行為として描かれるなど独自の工夫が楽しいという声が多くありました。個性豊… |
| 花降る王子の婚礼 | 尾上与一 | キャラ文庫・2020年 | 4.6(250件) | 世界観がしっかり作り込まれていて、ひとつずつ謎が解けていく面白さがあると評判です。身代わりの輿入れという王道の設定なのに… |
| 若様のヨメ | 久我有加 | ルビー文庫・2015年 | 4.3(244件) | 家柄も容姿も申し分ないのにどこか抜けている、一途なワンコ攻めの若様が魅力的だという声が多くありました。恋だけでなく町のた… |
レーベル別の傾向
一途(BL)の作品が多いレーベルです。
レーベルごとに舞台や読み味の傾向があります。
| レーベル | 冊数 | 割合 |
|---|---|---|
| 幻冬舎ルチル文庫 | 11冊 | 20% |
| ルビー文庫 | 9冊 | 16% |
| キャラ文庫 | 8冊 | 15% |
| ディアプラス文庫 | 7冊 | 13% |
| リンクスロマンス | 5冊 | 9% |
一途(BL)をよく書いている作家
| 作家 | 冊数 | 口コミの多い1冊 |
|---|---|---|
| 葵居ゆゆ | 3冊 | 箱庭のうさぎ |
| ミヤサトイツキ | 2冊 | 白の九尾は月影の皇子に恋う |
| 海野幸 | 2冊 | 一途なファンの恋心 |
| 水瀬結月 | 2冊 | 一途な恋は紳士のたしなみ |
| 小中大豆 | 2冊 | 新婚さんはスパダリ同士! |
| 華藤えれな | 2冊 | ぴくぴくお使い狐、幸せになります |
新しい作品と購入先
55冊のうち、2024年以降に出た作品は5冊です。
それぞれの書籍ページに、Kindle・コミックシーモア・ebookjapan などの購入先をまとめています。
よくある質問:一途(BL)
どの作品から読めばよいですか?
上の「初めてなら、この5冊」から、口コミの要約が好みに近いものを選んでください。
シリーズものは1巻からです。
一覧の順番は何で決まっていますか?
読者レビューから出した評価スコアの順です。
口コミの件数が少ない作品は順位が動きやすいので、件数も見てください。
先に結論。読者評価で選ぶ上位3冊
-
1位
有翼の騎士の一途な求愛
有翼人種ベルクトの設定がくわしく、羽繕いが親密な行為として描かれるなど独自の工夫が楽しいという…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン -
2位
花降る王子の婚礼
世界観がしっかり作り込まれていて、ひとつずつ謎が解けていく面白さがあると評判です。身代わりの輿…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン -
3位
刑事に一途なメランコリック
お互いを想い合う二人の甘い関係に身悶えるという声が多くありました。大輔しか大事にしない田辺の一…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン
1位 有翼の騎士の一途な求愛 (佐竹笙)
父を見返すため、有翼人種ベルクトだけで構成された騎士団に内務官として赴任したレフ。騎士団の拠点〈鷹の巣〉で手荒い洗礼を受け、空中に放り出されたところを騎士ゼインに助けられる。式典での公開演技を成功させるため、騎士団の規律を取り戻したいレフに、ゼインは協力する代わりにと熱烈に口説いてきて……。「強がりなところがかわいい」とささやく一途な騎士に、頑なだったレフの心も揺れはじめる。有翼の騎士と文官の恋を描くファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 佐竹笙 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/11/01 |
| ページ数 | 239ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- 有翼人種ベルクトの設定がくわしく、羽繕いが親密な行為として描かれるなど独自の工夫が楽しいという声が多くありました。個性豊かな鳥人の騎士たちも魅力的だと評判です。
- レフを「ツバメちゃん」と呼び、気持ちが通じ合うまで待ちながら支え続けるゼインの包容力が好評です。「見返してやると思わなくなった時が本当に勝った時」という言葉に胸を打たれたという声がありました。
- 気が強くて努力家のレフが騎士団の信頼を集めていく過程や、汚職をめぐる事件の解決も面白いと評判です。秋吉しまさんの挿絵が美しいという声も多くありました。
- 序盤のゼインが軽い男に見えて不安だったという声がありました。レフの父親への報いが足りない、もっと続きが読みたいという意見もあります。
2位 花降る王子の婚礼 (尾上与一)
武力を持たない代わりに、強大な魔力で大国と渡り合ってきた魔法国。体の弱い姉王女の身代わりとして、王子リディルは隣国の王グシオンのもとへ嫁ぐことになる。男だと知られ、しかも強い魔力も持たないと分かれば殺されるに違いない――悲壮な覚悟で婚礼の夜を迎えたリディルだったが、王は彼の正体を知っても少しも驚かなくて……。忌まわしい呪いを受けた王と、癒しの力を持つ王子が紡ぐ、花咲く異世界の婚姻譚です。
基本情報
| 著者 | 尾上与一 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/07/01 |
| ページ数 | 373ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- 世界観がしっかり作り込まれていて、ひとつずつ謎が解けていく面白さがあると評判です。身代わりの輿入れという王道の設定なのに新鮮に感じたという声が多くありました。
- 儚げに見えて、困難に立ち向かう勇気と思い切りの良さを見せるリディルと、聡明で優しいグシオンの二人が好評です。イドやカルカなど周りのキャラクターも魅力的だという感想があります。
- yocoさんの表紙と挿絵がおとぎ話のような物語と見事に合っているという声が目立ちました。シリーズが進むごとに世界が広がり、兄王子たちの物語も楽しめると評判です。
- 主人公の見た目も性格も女性寄りに描かれていて、男性である必然性を感じにくかったという意見があります。
- 王妃や父王の振る舞いに納得しきれない、城の構造を熟知していた展開が都合よく感じたという声もありました。
3位 刑事に一途なメランコリック (高月紅葉)
組織犯罪対策の刑事・三宅大輔と、情報源のインテリヤクザ・田辺恂二。長く続いてきた二人の関係は、非番の大輔が田辺のマンションに泊まるほどの仲になっていました。けれど、こんな関係がいつまでも許されるはずはありません。大輔の将来を案じる上司の西島は田辺に別れを迫り、田辺もまた大輔のためにヤクザから足を洗う道を探り始めて……。書き下ろし「恋と媚薬」も収めた、刑事とヤクザのシリーズ第5作です。
基本情報
| 著者 | 高月紅葉 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/07/20 |
| ページ数 | 281ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- お互いを想い合う二人の甘い関係に身悶えるという声が多くありました。大輔しか大事にしない田辺の一途さと、追い詰められた田辺を支える大輔の愛情深さが好評です。
- 田辺が岩下との関係にけじめをつける展開や、関連シリーズの周平たちの登場が楽しめると評判です。
- 小山田あみさんのイラストが素晴らしいという意見もあります。官能的な場面が濃い書き下ろしを喜ぶ声も多くありました。
- シリーズものなので、最初から順番に読むのがおすすめだという意見があります。
4位 猫かぶり悪役令息と、一途な王子 (はなのみやこ)
有能だが歯に衣着せぬ物言いで煙たがられていた財務省のキャリア官僚・蓮川亮は、ある日職場の階段から突き落とされ、目覚めると人気BLアニメの世界で財務大臣の子息エミールに転生していた。やがて王太子との婚約をめぐって断罪される運命を知ったエミールは、徹底的に猫をかぶって回避に成功。ところが今度は、急死した父の汚名をそそぐため、第二王子の依頼で公金横領事件の真相を暴くことになり……。
基本情報
| 著者 | はなのみやこ |
|---|---|
| 発売日 | 2026/02/20 |
| ページ数 | 279ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 89 |
口コミ
- 本来は辛辣な性格を隠し、優しい人柄を演じる主人公の、心の中のツッコミと表の顔とのギャップが面白いと評判です。
- 官僚の知識を生かして公金横領の流れを追っていく、お仕事ミステリーとしての読み応えがあります。受けの心の声を攻めが言葉にしてくれる、相性のいいバディ感も魅力です。
- 二十年越しの重い片想いを抱えた第二王子が、不器用ながら一途で健気です。
- 恋愛の要素は後半まで少なく、結ばれるまでがやや唐突だという声がありました。中盤から解決までが駆け足で、もっと丁寧に読みたかったという意見もあります。
- 子どもが犠牲になる犯罪が題材として扱われているので、苦手な人は注意が必要です。登場人物の名前の誤りが気になったという声もありました。
5位 ロング・エンゲージ (安西リカ)
自由を愛するフリーランスの美容師・久瀬には、長い付き合いの「友人」の鳴町がいる。体の相性はすこぶるよく、真面目な会社員の鳴町が自分にベタ惚れなのを知りながら、都合のいい関係を続けてきた。ところが利き手を怪我して鳴町の世話になったことをきっかけに、久瀬は自分の生き方を見つめ直し始めて……。安西リカさんのフォーエバー・ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 安西リカ |
|---|---|
| 発売日 | 2023/05/01 |
| ページ数 | 236ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 89 |
口コミ
- ずっと一途に想い続けてきた攻めの揺るがなさに心打たれたという声が多くありました。自分の気持ちに気づいた受けが、だらしない生活を改めて変わっていく過程が丁寧で気持ちいいと評判です。
- 予想を裏切る、まっすぐにハッピーな結末が好評です。書き下ろしで、家族の問題に向き合う攻めを受けが支える姿も素敵だという感想がありました。
- 序盤の受けの女性関係が軽く、共感しにくいという声がありました。
6位 新婚さんはスパダリ同士! (小中大豆)
品のいい容姿で若くして社長を務める冬人は、誰もが認めるスパダリ。半年前から同居している恋人の馨も、世界的な彫刻家で人を惹きつけるカリスマの持ち主だ。長年の親友から恋人になれたものの、恋愛に奔放な馨を引き止めておくには本心を見せてはいけない――そう思い込んだ冬人は、遊び慣れたふりを続けてしまう。互いを想うほどにすれ違う、長い長い両片想いを描くボーイズラブです。
基本情報
| 著者 | 小中大豆 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/04/01 |
| ページ数 | 223ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
口コミ
- 好きな気持ちを隠して必死にクールを装う冬人の心理描写が切なく、最後に本音をぶつけ合う場面で泣いたという声が多くありました。
- 攻めに見える受けというスパダリ同士の組み合わせが新鮮で、実は攻めも同じように想い続けていたとわかる結末がうれしいと好評です。文章が綺麗で読みやすいと評判です。
- タイトルほど新婚でもスパダリらしくもない、先が読める展開で終盤が駆け足だという声がありました。
- 二人とも恋愛に奔放な過去があるので苦手な人は注意という意見もあります。
7位 輪廻の花 300年の片恋 (六青みつみ)
侵略者から世界を守る巨大な壁『境界』。それを支えるのは、生まれつき「星」という力を宿す『星持ち』たちだった。星を持たないカインは、星を持って生まれた双子の弟スウェンに付き添い、星持ちを育てる学院で下働きとして暮らし始める。そこで出会ったのは、最強の星の力を持つ貴族の青年レイランド。なぜか強く惹かれ合う二人だが、そこには三百年前から続く因縁が隠されていて……。前世から続くすれ違いの恋を描く輪廻転生ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 六青みつみ |
|---|---|
| 発売日 | 2015/06/01 |
| ページ数 | 337ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
口コミ
- 前世の悲劇から始まる構成が効いていて、冒頭から涙が止まらなかったという声が多くありました。報われないまま健気に生きるカインの姿に胸を締めつけられ、最後に想いが通じる場面で救われたと評判です。
- 生まれ変わりを取り違えるもどかしい展開が読ませると好評です。兄を慕い続ける弟スウェンのまっすぐな人柄や、両腕いっぱいの花を渡す場面が印象に残ったという意見もあります。
- 壁や地下神殿などの情景描写が美しく、おとぎ話のような世界観に浸れたという声があります。
- 耳慣れない用語が多く、世界観に入り込むまで時間がかかった、電子版に挿絵がないのが残念という声がありました。
- 前世の話が短く因縁の重さが伝わりにくい、世界の危機があっさり片づくという意見もあります。
8位 街の灯ひとつ (一穂ミチ)
同窓会で、自分のことをやけに詳しく知る見覚えのない男に声をかけられた会社員の初鹿野。思い出せないまま二人で飲み直し、酔いにまかせて一夜を過ごしてしまう。翌朝、男から好きだと告げられ、その正体がかつて因縁のあった元同級生・片喰だと気づく。長年想い続けてきた片喰の一途すぎる愛情に戸惑いながらも、初鹿野は少しずつ向き合っていくことになり……。再会から始まる同級生同士の恋を描いた物語です。
基本情報
| 著者 | 一穂ミチ |
|---|---|
| 発売日 | 2010/12/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
口コミ
- 初鹿野の記録を何冊もつけるほどのストーカーぶりなのに、純粋でどこか憎めない片喰が好評です。その想いを受け止めて「責任を取る」と言える初鹿野が男前だという声が多くありました。
- 発光生物や落雷など光にまつわるモチーフが物語に巧みに織り込まれ、辛い過去の上に穏やかな結末へたどり着く構成が見事だと評判です。何度も読み返したくなるという声が目立ちました。
- 二人の親にまつわる設定が重く、人によっては受け入れにくいという意見がありました。
- くっついてからの話が中心で起承転結は弱め、要素を詰め込みすぎという声もあります。
9位 箱庭ろまんす (間之あまの)
身寄りを失い、ひとりで途方に暮れていた玉緒を拾ったのは、風変わりな作家・秋月壮慈だった。壮慈の屋敷で暮らし始めた玉緒は、主人である彼を心から敬い、その思いはいつしか恋へと変わっていく。しかし壮慈は、自分には恋も執着も分からないのだと告げる。それでも想いを捨てられない玉緒は、ある晩、ついに胸の内を打ち明けて……。二人きりの閉じた世界で育まれる、甘く危うい恋を描く近代ロマンです。
基本情報
| 著者 | 間之あまの |
|---|---|
| 発売日 | 2019/10/31 |
| ページ数 | 319ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 無自覚なまま玉緒を屋敷に囲い込む壮慈の独占欲と、一途に慕う玉緒の関係が「箱庭」という題名にぴったりだと好評です。履き物さえ与えないという描写が印象に残ったという声がありました。
- いったん離れたことで、守られるだけだった玉緒がしなやかな強さを身につけていく後半が良かったという感想が多く寄せられています。二人を見守る女中のキヌの存在もありがたいと評判です。
- 繊細な文体で描かれる時代の雰囲気と、カワイチハルさんのイラストの浮世離れした美しさがよく合っているという声もあります。
- 障害がすぐに解決して周囲もみな味方なので、順調すぎて物足りないという意見がありました。
- いつもの甘いお話を期待したら閉じた関係の危うさになじめなかった、耽美すぎて合わなかったと感じた人もいます。
10位 裸のマタドール (華藤えれな)
派手な闘牛で「イロモノ」と呼ばれ、性悪だと噂される美貌のマタドール、ロサリオこと理央。彼が付き人として拾ってきたのは、かつて自分を弄んで捨てた男、闘牛界の帝王レジェスだった。試合中の事故で記憶と聴覚を失ったレジェスは、過去の栄光も二人の因縁も忘れ、ただ一途に理央を見つめて仕える。目の前の優しい彼に惹かれながらも、理央は過去を忘れられず……。スペインの闘牛の世界で運命に翻弄される二人を描くシリーズ第3作です。
基本情報
| 著者 | 華藤えれな |
|---|---|
| 発売日 | 2013/07/01 |
| ページ数 | 253ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 闘牛の場面がその場にいるかのように緊張感たっぷりで、スペインの空気まで感じられたという声が多くありました。恋愛だけでなく、理央の成長物語としても読みごたえがあると好評です。
- 理央の健気な一途さと、終盤に明かされるレジェスの深い想いに涙したと評判です。葛西リカコさんのイラストが世界観に合っているという意見もあります。
- 闘牛の細かな決まり事の説明が少なく、読む人を選ぶ気がするという意見があります。読んでいて辛い描写もあるという声もありました。
11位 迷える羊と嘘つき狼 (成宮ゆり)
名家に生まれ、仕事も容姿も申し分ない世宗には、誰にも言えない秘密があった。長いあいだ想い続けている相手、金属加工の技術者・理央を、密かに追いかけ続けているのだ。本人を前にすると緊張して無愛想になってしまうのに、陰では収集にも余念がない。ある日ひょんなことから理央に近づく機会を得た世宗は、思わず隠しカメラを仕掛けようとして見つかってしまい……。こじらせた初恋が暴走するラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 成宮ゆり |
|---|---|
| 発売日 | 2014/01/01 |
| ページ数 | 223ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 行き過ぎた追っかけぶりなのに本人なりの線引きと罪悪感があり、不快にならず笑えて可愛いという声が多くありました。
- 世宗と運転手の柳野とのやり取りなど、淡々とした文章で繰り出される会話がとにかく面白いと好評です。巻末の理央視点の話で印象が変わるのも良かったと評判です。
- 脇役の同僚や理央の妹のキャラクターで白けてしまった、現実味が薄いという意見があります。
12位 一途なファンの恋心 (海野幸)
仕事ができて見た目も華やかな営業マンの颯斗は、同期の入江が自分と同じアイドル育成ゲームをプレイしていると知る。しかも入江の攻略キャラは男性アイドル。観葉植物にまで謝るほど無機物にも真摯な入江の、飄々としながら懐の深い人柄に触れ、本当は誰かに甘えたい颯斗は惹かれていって……。会社員同士のオフィス外ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 海野幸 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/07/01 |
| ページ数 | 256ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 人に頼るのが苦手な受けが、攻めにだけは甘えられるようになっていく関係性に萌えたという声が多くありました。
- 少し変わっているけれど包容力のある攻めのキャラクターが魅力的で、大きな事件のない日常の中で好きが育っていく穏やかさに癒されると評判です。後半は攻め視点です。
- 展開があっさりめで、盛り上がりに欠けるという声がありました。
- ゲームのキャラクターへの入れ込みようが、恋人がいるのに二股のように見えたという意見もあります。
13位 運命の比翼 片翼センチネルは一途なガイドの愛に囀る (村崎樹)
小国フォグネス王国で、東陽の血を引く特A級センチネルのシノブは、精鋭部隊「不撓の両翼」で有名なガイド嫌い。唯一特定の番を持たず、ガイドからの浄化もほとんど受けようとしない。周囲の好意を拒み続け、腫れもの扱いされても態度を改めないシノブの前に、ある日、訓練生の年上の隊員イグナーツが現れる。放っておけない彼に、シノブは思わず心を許しかけるが……。センチネルバースの世界で描かれる、運命の比翼の物語。
基本情報
| 著者 | 村崎樹 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/02/01 |
| ページ数 | 254ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 過去の出来事からガイドを遠ざけてきたシノブの本当の理由が切なく、包容力のあるイグナーツに少しずつ心をほどかれていく過程が魅力だと評判です。
- 霊獣や比翼の契約など、独特の設定が生きていて、センチネルバースの良さがわかったという声がありました。謎が解けていく展開は推理小説のようで、脇役もあたたかい人ばかりです。
- 受けがあっさり攻めを受け入れ、周りの態度も急に変わるなど、都合のいい展開に感じたという声がありました。
- 設定を盛り込みすぎて生かしきれていない、文章の細かい表現が気になるという意見もあります。
14位 ぴくぴくお使い狐、幸せになります (華藤えれな)
人々に小さな幸せを運ぶ、神さまのお使い狐の小夏。悪い狐と間違われて撃たれたところを、子爵家の跡取り・倫仁に助けられ、彼に恋をする。桜が散れば住み処の祠はダムに沈み、自分の命も尽きる――そう知った小夏は、悪狐と取引をして人の姿を手に入れ、倫仁のもとへ向かう。最後に彼へ幸せを届けたいと願う小夏だったが、桜はもう散り始めていて……。和風ファンタジーのラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 華藤えれな |
|---|---|
| 発売日 | 2015/07/01 |
| ページ数 | 242ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 85 |
口コミ
- どこまでも純粋でいじらしい小夏の姿に心が洗われる、何度も泣きそうになったという声が多くありました。ハッピーエンドで安心して読めると評判です。
- 嬉しさをお菓子の甘さにたとえるような小夏の素直な感情表現や、吉野の桜や海辺の場面など映画のような情景描写が好評です。表紙の可愛らしさも人気です。
- 脇役の烽火が気になる、もっと幸せになってほしいという感想も目立ちます。
- 後半は種明かしのエピソードが次々に出てきて、流れが途切れて読みにくかった、悪役たちの印象が薄いという意見もあります。
15位 若様のヨメ (久我有加)
Uターン就職で、昔暮らした町の市役所広報課に勤めることになった光。そこで再会したのは、かつて同性の自分に熱烈な告白をしてきた、地元の名家の跡取り「若様」こと兼城でした。何年経っても変わらない想いをまっすぐぶつけ、周囲に「俺の嫁」と言ってはばからない兼城に、光は振り回されてばかり。けれど一途に想い続けてきた彼のひたむきさに、少しずつ心がほだされていき……。大型犬のような若様と男前な市役所職員の、求婚ラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 久我有加 |
|---|---|
| 発売日 | 2015/08/01 |
| ページ数 | 223ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 家柄も容姿も申し分ないのにどこか抜けている、一途なワンコ攻めの若様が魅力的だという声が多くありました。恋だけでなく町のために汗を流す姿に、光と一緒にほだされたという感想も目立ちます。
- なかなか素直になれない光が想いを認めてからの、二人の甘いやりとりが好評です。若様の世話を焼く左門さんなど脇役も良い味を出していると評判です。
- 表紙や挿絵が物語の雰囲気によく合っているという意見があります。
- 展開が読めて大きな波乱がなく、もう少しこじれてほしかったという意見があります。
- 会話が中心で小説というより漫画のよう、両想いになってからが駆け足だったという声もあります。
16位 水に眠る恋 (可南さらさ)
かつて心を通わせながら、ある約束を破るかたちで久住の前から姿を消した上原。家族を支えて生きてきた彼は、九年後、医師となった久住と思いがけず再会する。裏切られたと信じる久住は、過去の償いを求めて上原をそばに縛りつけようとして……。互いを忘れられなかった二人が、家族との板挟みに苦しみながら答えを探していく、切ない再会ラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 可南さらさ |
|---|---|
| 発売日 | 2014/09/01 |
| ページ数 | 351ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 大切に持ち続けていた切符が風に舞う場面で思わず涙がこぼれたという声が多く、小道具の使い方の巧みさが好評です。
- 二人の視点が交互に描かれるので、どちらの心情にも寄り添いながら読めたと評判です。昼ドラのような王道の展開ながら、家族との衝突やカミングアウトの葛藤を丁寧に描いている点も評価されています。
- 上原の母や妹が彼の幸せを阻む言動に苛立ったという意見が多くありました。
- 後半は恋人同士の時間より妹とのやりとりが中心になり、もう少し二人の甘い場面が読みたかったという声もあります。
17位 セカンド・セレナーデ (木原音瀬)
人当たりがよく誰にでも好かれる掛川は、想いを寄せていた相手を友人に奪われ、失恋の痛みを抱えていた。そんな夜、街で出会ったのは、美しい見た目とは裏腹に口を開けば嫌味ばかりの橋本。嫌な奴なら傷つけても罪悪感はない――そう考えて始めた関係のはずが、いつしか掛川は彼から離れられなくなっていく……。木原音瀬先生のデビュー作「水のナイフ」と表題作に、同人誌収録作や書き下ろしの後日談を加えた完全版です。
基本情報
| 著者 | 木原音瀬 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/07/01 |
| ページ数 | 317ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 「嫌な奴」をテーマにした二組の物語が読みごたえ十分で、性格の悪い人物がだんだん愛おしく見えてくると評判です。表題作の終盤で主導権がひっくり返る展開に心をつかまれたという声が多くありました。
- 後日談までまとめて読めるお得な一冊で、木原作品の中では痛さが控えめなので入門にちょうどいいという意見があります。橋本と映画監督の丁々発止のやりとりが楽しいと好評です。
- 登場人物の多くが自分本位で、どうして惹かれ合うのか分からず不快さが残ったという声がありました。
18位 神さま、お願い 恋する狐の十年愛 (名倉和希)
「あの人に会いたい。山の神さま、この耳と尻尾を消す方法を教えてください」。狐のもののけは、自分に残された命の時間と引き換えに、人の姿になる神通力を手に入れました。けれどそのせいで、想う相手は彼が誰なのか気づいてくれません。それでも再会と別れを繰り返すたびに、相手はどんな姿の彼にも友情を、やがて恋心を向けてくれて……。限られた時間のなかで続く一途な想いを描く、人と狐のせつない純愛物語です。
基本情報
| 著者 | 名倉和希 |
|---|---|
| 発売日 | 2014/01/01 |
| ページ数 | 248ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 何度出会っても惹かれ合う二人の切なさに、涙が止まらなかったという声が非常に多くありました。起承転結の運びが見事で、長い年月を描いてもテンポが良いと評判です。
- 見返りを求めず相手を想い続ける狐のいじらしさが好評です。神さまに向かって啖呵を切る場面が胸に響いた、陵クミコさんのイラストが物語に厚みを加えているという感想もありました。
- 文章がきれいで読みやすく、結末も納得できる形で心が温まったという声もあります。
- 正体を打ち明けない理由が不自然に感じられてもどかしい、という意見がありました。
- 相手役の女性への接し方が好きになれない、書き下ろしの描写に本編と食い違う点があるという声もあります。
19位 奥さまは外法使い! (小中大豆)
人知れず「外法」と呼ばれる日本式の術を学んできた真輝。お隣に住むお金持ちの美形にずっと恋をしていますが、素直になれず憎まれ口ばかり叩いてきました。思いあまって禁じられた惚れ薬を使ってしまったことから、あれよあれよという間に彼との新婚生活が始まって……。術で心をねじ曲げてしまったと悩む真輝と、何やら隠し事のありそうな旦那さま。すれ違いと笑いが詰まったファンタジー・ラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 小中大豆 |
|---|---|
| 発売日 | 2015/08/01 |
| ページ数 | 222ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 現代にさりげなく溶け込んだ外法使いという発想が面白く、コミカルなのに切なさもあるという声が多くありました。早めにオチが読めても、盛大なすれ違いにニヤニヤできると評判です。
- 真輝の使い魔「藤田」の可愛らしさと、その名前のおかしさが大人気です。秘書の葛城や師匠など脇役もそろって魅力的で、あちこちに張られた伏線がきれいに回収される点も好評でした。
- 序盤は設定と展開をつかむのに時間がかかった、主人公の自分勝手な態度が理解できないという意見がありました。
- 終盤がややあわただしい、イラストがカバーだけなのが残念という声もあります。
20位 千年恋空 ずっと好きな君へ (雨月夜道)
福禄寿や天狗が訪れる不思議な「虹色食堂」で、料理人を目指して修業に励む仙助。彼は食堂の常連客である雷神・天に、長いあいだ恋をしている。天を幸せにできる男になろうと頑張る日々のなか、仙助は見知らぬ男の夢を見るようになる。夢の中の男もまた、料理人を志し、天に恋をしていて……。雷神と、転生を繰り返す人間の、千年にわたる想いを描くファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 雨月夜道 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/01/01 |
| ページ数 | 319ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 明るい文章の中にふと胸を締め付ける一文があり、切なさに涙が止まらなかったという声が多くありました。雨月夜道らしい壮大な愛の物語だと評判です。
- 羊雲の毛を編んで空に流す、イワシ雲に乗るといった発想が楽しく、天のそばにいる二匹の羊や福禄寿様も魅力的だと好評です。
- 時代劇のような導入に戸惑うものの、それもすべて必要な構成で、ネタバレなしで読んでほしいという意見がありました。
- 電子版には挿絵がなく、天の姿を想像しにくかったという声がありました。表紙の絵と中身の印象が違うという意見もあります。
21位 諦めきれない恋の橋 (海野幸)
親友の高峰に、人生の半分近くも片想いを続けてきた尚哉。酒好きの高峰が禁酒を宣言したのをきっかけに、自分も「高峰断ち」をして、この恋に終止符を打とうと決意する。ところが距離を置こうとするほど、なぜか高峰のほうがぐいぐい近づいてきて……!? 幼なじみ同士のエターナル・ラブ。
基本情報
| 著者 | 海野幸 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/06/01 |
| ページ数 | 252ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 十年以上の片想いを諦めようと苦悩する主人公の姿が切なく、胸を打つという声が多くありました。すれ違いの末に想いが通じる王道の展開を、安心して楽しめると評判です。
- 少食で偏食の受けの世話を焼く、オカンのような攻めがいい味を出しています。偏食になった背景が、二人の関係を深める要素として最後まで生きている構成も好評です。
- 受けがどたばた、もじもじしすぎて、共感性羞恥を感じたという声がありました。
- もう少しその後を読みたかったという意見もあります。
22位 君の瞳に映るのは (しいな貴生)
部活仲間との飲み会で、ずっと想い続けてきた友人の結婚を知ったすぐる。打ち明けられないまま失恋した夜に深酒をし、目覚めるとそこはエリート会社員になった元副部長・西嶋の腕の中だった。完璧すぎて苦手だった彼に優しく受け止められ、寂しさを埋めるための割り切った関係を結ぶことになるが……。長い片想いが交差する、切ない大人の恋物語です。
基本情報
| 著者 | しいな貴生 |
|---|---|
| 発売日 | 2011/10/01 |
| ページ数 | 236ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- すぐるを長年そばで見守ってきた西嶋の一途さが切なく、穏やかな顔の裏の独占欲や少し黒い一面がたまらないという声が多くありました。
- すぐるの揺れる心情が丁寧に描かれていて感情移入できると好評です。巻末の西嶋視点の短編や、亜樹良のりかずのイラストも評判です。
- 展開が王道で盛り上がりに欠ける、攻めとしての色気が物足りないという声がありました。
- すぐるが流されやすく鈍すぎる、仕事の描き方が中途半端だという意見もあります。
23位 ビューティフル・サンデー (雪代鞠絵)
出世のために上司の娘と婚約し、大阪へ赴任した恭輔。そこへ現れた婚約者の弟・小鳩は、大阪にいる間だけでいいから恋人にしてほしいと言い出します。弱みを握られて渋々受け入れた恭輔は、どれほど冷たくあしらっても一途に慕ってくる小鳩に、いつしか安らぎを覚えるようになっていきます。けれど、小鳩はある秘密を抱えていて……。打算で生きてきた男と、愛を知らずに育った小鳩が、互いの欠けたものを見つけていく物語。書き下ろしを加えた新装版です。
基本情報
| 著者 | 雪代鞠絵 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/12/01 |
| ページ数 | 287ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 打算的で冷たかった恭輔が、少しずつ小鳩に心を開いて変わっていく心情の描写が丁寧だと評判です。恭輔の視点で進む構成に引き込まれたという声が多くありました。
- 隠していた事実が明らかになった後、小鳩が初めて恭輔に本音をぶつける場面に泣いたという声が多くありました。新幹線のホームや、玄関に並んだウサギの場面が印象に残ったという意見もあります。
- 新装版では山本小鉄子さんのイラストに変わり、書き下ろしの短編でその後の二人の穏やかな時間が読めるのが好評です。
- 小鳩がなぜそこまで恭輔を好きになったのか説得力に欠ける、家族との確執をもっと掘り下げてほしかったという声がありました。
- 前半の恭輔の態度がひどく読むのがつらい、心を開いてからの展開が早いという意見もあります。
24位 箱庭のうさぎ (葵居ゆゆ)
過去の心の傷がもとで、ふつうに食事をとることができない響太。そんな彼が口にできるのは、幼なじみの聖が作ったものだけ。甘いもの好きの響太のために、聖はパティシエにまでなった。聖に淡い想いを抱きながらも、いつまでも頼りきってはいけないと離れようとする響太だが……。互いがなくてはならない二人の、深い結びつきを描く物語です。
基本情報
| 著者 | 葵居ゆゆ |
|---|---|
| 発売日 | 2016/02/01 |
| ページ数 | 259ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 響太の抱える孤独と、それを支え続ける聖の献身が切なく、深い依存関係として描かれているのが良かったという声が多くありました。聖の忍耐強さに脱帽したという感想も目立ちます。
- 過去と現在を行き来しながら二人の歩みをじっくり描く構成で、展開が気になって一気に読んだと評判です。紳士的な当て馬の成原さんやカワイチハルさんのイラストも好評です。
- 響太の「…もん」という口癖や、同じところをぐるぐる回る言動に乗り切れなかったという意見があります。
- 心の病を抱えたまま終わるなど重い要素が多く、好みが分かれそうだという声もありました。
25位 学生寮で、後輩と (渡海奈穂)
私立煌了館学園の男子寮で暮らす春菜は、成績は優秀だが人付き合いが苦手で、いつも一人で本を読んでいる変わり者。ところが委員会でお菓子をあげたことから、人気者の後輩・城野にすっかり懐かれてしまう。毎日のように部屋に入り浸る城野に戸惑ううち、他人に関心のなかった春菜の心にも少しずつ変化が生まれて……。不器用な二人の距離が縮まっていく寮生活のラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 渡海奈穂 |
|---|---|
| 発売日 | 2013/11/01 |
| ページ数 | 245ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 頭が良すぎて人との距離がつかめない春菜が、城野と関わるうちに人の気持ちを知っていく変化が丁寧に描かれていると好評です。
- 先輩にまっしぐらな人懐っこい城野と、二人を取り持つ春菜の親友・山口がいい味を出していると評判です。テンポのいい会話で軽快に読めるという声が多くありました。
- タイトルに寮とあるものの後輩は寮生ではなく、寮生活を期待すると肩すかしだという意見があります。
26位 その兄弟、恋愛不全 (鳥谷しず)
親の再婚で兄弟になった真紘と智佳。幼い智佳は美しい義兄にひと目で恋をしたが、すれ違ううちに言葉も減り、十年もの間会うことはなかった。いまは心療内科医となった真紘は、義弟への想いを抱えたまま、ある悩みに苦しんでいる。そこへ外科医になった智佳が、人手不足の実家の病院に戻ってきて……。十年越しの両片思いが動き出す、大病院の医師兄弟を描く義兄弟ラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 鳥谷しず |
|---|---|
| 発売日 | 2014/05/01 |
| ページ数 | 221ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 拗れた両片思いが実ってからの甘さと、弟・智佳の振り切った溺愛と変態ぶりに笑ったという声が多くありました。随所に出てくる「パンツ」がいい味を出していると評判です。
- 二人の関係を打ち明けても温かく受け入れてくれる家族や兄嫁たちが微笑ましいという意見があります。ストーカー対策を真剣に考える智佳の格好いい一面も好評です。
- 変態ネタが前面に出すぎて品がなく、医師の話らしさが感じられないという声がありました。
- 十年拗らせた割に解決があっさりしている、智佳の言葉づかいが雑で古くさく感じたという意見もあります。
27位 図書塔うさぎの一途な恋 (葵居ゆゆ)
旧世界の書物が眠る“図書塔”で、発掘作業に励む半獣うさぎのチカ。物心ついた頃から、塔の長であるセザールにひたむきな想いを寄せてきた。ところがある日、王宮からの使者が現れ、チカは国王の子だという思いがけない事実を告げられる。しかも、セザールがずっとチカのそばにいたことには、隠された理由があって……。本を掘り出す不思議な世界を舞台に、すれ違う想いを描くファンタジーBLです。
基本情報
| 著者 | 葵居ゆゆ |
|---|---|
| 発売日 | 2022/04/28 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 旧世界の本を発掘する図書塔や読書士といった独特の世界観にわくわくした、RPGのようで引き込まれたという声が多くありました。
- うさぎならではの仕草の描写がうまく、裏切られても想い続けるチカの一途さに泣けたと評判です。巻末の日記に心を動かされた、垂れ耳のイラストも可愛いという意見もあります。
- セザールの行いがひどすぎて好きになれない、それなのにあっさり許されて拍子抜けしたという声が多くありました。
- 国王がゆるすぎる、設定が分かりにくいという意見もあり、好みが分かれる作品のようです。
28位 営業成績トップなのは読心術でズルしてるせいです (川琴ゆい華)
お客さんが物件に求める条件を、心の声として聞くことができる――そんな異能力を駆使して営業成績トップを走る不動産営業マンの友琉。一方的にライバル心を燃やす相手は、同期で一番の出世株・久慈だ。異能でズルをしている自分と違って、本当に優秀だから気に入らない。ところが、久慈が難航していた案件を引き継いだことで急接近し、「ずっと好きだった」と熱烈に告白されて……。
基本情報
| 著者 | 川琴ゆい華 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/04/01 |
| ページ数 | 257ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 異能を失ってからが本番のお仕事BL。スランプに陥った主人公が、地道な努力で自信と実力を取り戻していく過程が丁寧に描かれ、説得力があります。
- 異能があってもなくても変わらずに見守り、背中を押してくれる攻めが理想の彼氏だと評判です。人を信じられなかった受けが、少しずつ心を開いていく姿が可愛らしいです。
- 不動産の仕事内容がわかりやすく描かれ、詐欺をたくらむ地面師まで登場するハラハラの展開も楽しめます。
- 異能を得た理由や失った背景がもう少し掘り下げられていれば、という声がありました。
- 周囲にストレスになる人物が少ないので、もう少し波乱がほしいと感じる人もいるかもしれません。
29位 偏愛メランコリック (夜光花)
人形が大の苦手な編集者・敦彦は、入院した先輩の代わりに、気難しいと評判の人形作家・夏目錬三郎の写真集を担当することに。ところが夏目は、溺愛するビスクドールに瓜二つだという敦彦の顔に一目で夢中になり、ことあるごとに愛を囁いてくる。人形を壊してしまった償いとして一夜を共にしたことから、夏目の一途な想いはさらに暴走していき……。思い込みの激しい執着攻めに振り回されるラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2011/06/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
口コミ
- シリアスな表紙とは裏腹に、人の話を聞かない夏目の斜め上のアプローチに笑ったという声が多くありました。変人なのにどこか健気で、だんだんワンコのように見えてくると評判です。
- 優柔不断に見えて意外とはっきりものを言う敦彦との「破れ鍋に綴じ蓋」な組み合わせが好評です。イラストの美しさを挙げる声も多く、官能的な場面が多めな点を楽しんだ読者もいました。
- 人形が題材なのでオカルトやサスペンスを期待したら肩透かしだった、あらすじの展開に追いつくのが半分を過ぎてからと構成が気になったという意見があります。
- 夏目の不安定さや依存ぶりが重く、ついていけなかったという声もあります。
30位 一途な恋は紳士のたしなみ (水瀬結月)
元お嬢様だった母が大切にしていた手紙を探すため、名前を偽って紳士マナースクールに潜り込んだ庶民の翔。スクールとして使われているのは、かつて母が暮らした屋敷だった。ところが、なぜかオーナーで資産家の北條本人から直々にレッスンを受けることに。一人で探し物をしたい翔をよそに、北條は熱心に指導を続ける。紳士とは生まれではなく心の在り方だという彼の考えに触れ、翔の気持ちは揺れはじめて……。スパダリとの溺愛ラブです。
基本情報
| 著者 | 水瀬結月 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/09/01 |
| ページ数 | 236ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 羊の「めりーさん」が翔の兄貴分として登場し、合いの手の「めええ」が楽しく、主役より存在感があるという声が多くありました。
- 自由奔放な親友の翔三郎や、スクールの同期受講生など脇役の個性が強く、その恋の行方も気になると評判です。前向きなキャラクターばかりで癒されるという感想もあります。
- 大きな山や谷がなく、主役二人の印象が薄いという声が多くありました。
- 翔が北條に惹かれていく理由がよくわからなかったという意見もあります。
31位 エゴイストの初恋 (高岡ミズミ)
ようやく恋人同士になった芦屋家の次男・冬海と洸。けれど、これまで誰かを本気で好きになったことのない冬海の振る舞いに、洸の不安は消えない。そんな二人の前に、洸に憧れているという強引な青年が現れて……。平静を装いながら、心の中では嫉妬と葛藤を繰り返す二人。身勝手だった男が遅すぎる初恋に気づくまでを描く、「不機嫌なエゴイスト」の続編で、芦屋ブラザーズシリーズの4冊目です。
基本情報
| 著者 | 高岡ミズミ |
|---|---|
| 発売日 | 2010/07/01 |
| ページ数 | 222ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 人を愛せなかった冬海が、横恋慕する相手の登場をきっかけに洸を失う怖さを知り、自分の気持ちに気づいていく展開が期待どおりだったという声が多くありました。
- 健気なのに女々しくなく、揺れる冬海を支える洸の強さが良いと評判です。本編は甘く、番外編ではさらに仲むつまじい二人が読めると好評です。
- 冬海の身勝手さがつらく、洸がかわいそうで読み進めにくかったという意見がありました。
- 前作を読んでいないと人間関係が分かりにくい、イラストと冬海の口調が合わないという声もあります。
32位 将校は高嶺の華を抱く (北ミチノ)
国を守るはずの将校たちが、政権転覆のクーデターを企てている──軍部の暴走を阻止せよという極秘任務を命じられた陸軍少尉の高城勇士。危険な潜入捜査の相棒として引き合わされたのは、華族出身で文武に秀でた高嶺の花、綾瀬基己中佐だった。それは五年前からずっと想い続けてきた初恋の人で……。昭和初期を思わせる架空の国を舞台に、使命と恋に揺れる若き将校たちを描く軍人ものです。
基本情報
| 著者 | 北ミチノ |
|---|---|
| 発売日 | 2023/10/27 |
| ページ数 | 352ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 生真面目で一途な高城が、奔放な上官・綾瀬に振り回されながらもまっすぐ想いを伝え続ける姿が好評です。「初めて好きになった人だから、諦め方が分からなかった」という台詞が良かったという声がありました。
- 昭和レトロな軍人ものの世界観が楽しく、捕らわれた綾瀬が大切な刀を高城に託す場面が胸を熱くしたと評判です。みずかねりょうさんの表紙と挿絵が美麗で、軍服の魅力に目覚めたという意見もあります。
- 前半は高城、後半は綾瀬の視点で描かれ、綾瀬が本気の恋を知って弱さを見せるようになる変化が良かったという声がありました。
- クーデター阻止の本筋はよく練られているものの、引き込まれるほどではなかったという声がありました。
- 後半の綾瀬に軍人としての活躍が少ない、主役二人がさほど葛藤なく結ばれるので物足りないという意見もあります。
33位 純情と誘惑のジレンマ (砂床あい)
知的でクールな美形の轟は、社内最年少で国際線の機長を務めるエリート。敵は多くても実力は本物で、順風満帆な人生のはずだった。ところが年下の副操縦士・沖傘から好きだと猛アタックされ、完璧だった日々が狂い始める。直球で不器用、空気も読めない沖傘は苦手なタイプのはずなのに、打算のない一途さに心が揺れて……。『情愛と不埒のトリム』のスピンオフで、前作カップルの新婚旅行編も収録した航空業界ラブです。
基本情報
| 著者 | 砂床あい |
|---|---|
| 発売日 | 2010/03/01 |
| ページ数 | 256ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 全身で好きを表現する大型犬のような沖傘と、ほだされていくツンデレな轟の組み合わせがかわいいと好評です。轟が美人管制官に教えを請う場面が印象的だったという声もありました。
- 前作カップルの新婚旅行編は甘いだけでなく、父親の死を引きずる黒宮を遊馬が包み込む切ない展開が良かったと評判です。お仕事ものとしても面白いという意見があります。
- 二組の話が一冊に入っているので、どちらももう少しじっくり読みたかったという声がありました。
34位 神子は騎士様の愛が一途で困ります (ナツ之えだまめ)
担当したゲームが失敗し、事故で命を落としたプログラマーの末永。救国の神子として異世界に転生したものの、何の力も使えず「はずれ神子」と陰口を叩かれてしまう。そんな彼をそばで守り、甘やかしてくれるのは、ゲームの人気キャラクターのような騎士団長リーンハルトだった。この世界を救う方法を探すうち、末永はプログラマーとしての知識が役立つことに気づき……。
基本情報
| 著者 | ナツ之えだまめ |
|---|---|
| 発売日 | 2023/01/19 |
| ページ数 | 348ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 魔法の術式をプログラムに見立てて国を救う展開が面白いという声が多くありました。
- 騎士団長の重すぎる愛と、のろけを聞かされる副団長に笑ったという感想もあります。
- 主人公の口調や行動があざとく感じ、読み進めるのがつらかったという声がありました。
- 設定がもったいなく、物語に物足りなさを感じたという意見もあります。
35位 恋はしないと決めた俺ですが、後輩アルファが離してくれません (ミヤサトイツキ)
過去の事件をきっかけにモデルを辞め、オメガであることを隠して大学に通う綾瀬凛。今ではフェロモンがほとんど出ないため、周囲にはベータだと思われていた。人目を避けて過ごす凛が、唯一素の自分に戻れるのは、キャンパスの片隅にある庭。ところがある日、園芸同好会に入ってきた後輩アルファ・白崎春人に、オメガだと見抜かれてしまう! 脅されるのではと警戒する凛だったが、春人は「誰にも言いません」と約束し、なぜか毎日のようにそばへやってくる。花の名前を教え、一緒に種をまくうち、春人のまっすぐな優しさに、かたくなだった心も少しずつほどけていって――。「先輩と、もっと仲良くなりたいです」恋はしないと決めていたのに、秘密を知る後輩は今日も優しくて距離が近い!? 一途な後輩アルファと臆病な先輩オメガの、甘くてやさしい青春キャンパスBL!【電子特別版】本編の後日談をえがいたミヤサトイツキ先生の書き下ろしのショートストーリー「恋をしたので、たまには色仕掛けもします」を電子版だけに特別収録!
基本情報
| 著者 | ミヤサトイツキ |
|---|---|
| 発売日 | 2026/10/01 |
| ページ数 | 226ページ |
| 評価 | 5.0 |
| スコア | 81 |
36位 恋の幸せ、降らせます (彩東あやね)
付き合った相手がみんな出世していく「アゲ尻」の持ち主だと言われる睦生。学生時代からひそかに想い続けている拓司の洋食屋が、姉に運転資金を持ち逃げされて閉店の危機に陥った。「ぼくのお尻でたくちゃんを救わせて!」――アゲ尻パワーで彼の店を救うため、睦生は拓司と付き合うことになって……。強面硬派な攻めと、純情一途な受けのラブコメです。
基本情報
| 著者 | 彩東あやね |
|---|---|
| 発売日 | 2024/03/01 |
| ページ数 | 220ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 明るく前向きで、好きな人のために一生懸命尽くす受けがとにかく可愛く、癒されるという声がとても多くありました。
- アゲ尻の正体は、受けの行動力と陽のパワーなのだと伝わる描写が良いと評判です。後半の攻め視点のベタ惚れぶりも好評です。
- 攻めが恋人を「てめぇ」と呼ぶのが気になったという声がありました。
- 受けの話し方や設定がふわふわしすぎて、話がちぐはぐに感じたという意見もあります。
37位 部長の男 (鳩村衣杏)
業界三位の印刷会社で広報部長を務める日下部は、仕事も遊びも思いのままの、要領のいいゲイ。そんな彼に社長から下されたのは、工場から異動してきた無愛想な部下・水科康太を、社長の娘婿にふさわしい男に育てあげるという密命だった。目つきは悪いが真面目で純朴な康太を自分の野心のために利用するつもりが、その一途さに日下部のほうが振り回されはじめて……。BL版「マイ・フェア・レディ」ともいえるオフィスラブです。
基本情報
| 著者 | 鳩村衣杏 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/05/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 印刷業界やライバル社との駆け引きなど、仕事の描写がリアルで読み応えがあるという声が多くありました。「責任は俺が取る」と言い切る部長の仕事ぶりが格好良いと好評です。
- 大柄で空手の段持ちなのに、すぐ泣いてしまう乙女な康太が可愛いと評判です。恋愛も仕事も順調だった部長が、康太にほだされていく様子が楽しいという意見もあります。
- 攻守が入れ替わる関係に驚きつつ、萌えたという声がありました。
- 部長が康太に惹かれる過程が唐突で、気持ちの本気度がわかりにくかったという声がありました。淡々とした文章で恋の熱量が伝わってこないという意見もあります。
- 攻守が入れ替わるきっかけがただの暴走のようで、期待していたものと違ったという声もありました。
38位 ダイヤモンド王の甘い策略 (浅見茉莉)
通訳の幹也のもとに、初恋の人がいる国・ハイメンダール王国の仕事が舞い込みます。依頼主は「金剛王」と呼ばれる美貌の公爵ヴィルフリート。初恋に一途な幹也を面白がった公爵は、常に付き添うよう命じてきます。奔放な公爵に振り回されながらも、意外に気さくで愛嬌のある彼に親しみを覚えていく幹也。ところが接待のクルージングでハプニングからキスしてしまい、その写真をネタに脅されることに……。初恋シンデレラロマンスです。
基本情報
| 著者 | 浅見茉莉 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/03/01 |
| ページ数 | 223ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 鈴倉温さんの挿絵が素敵だという声がありました。
- 超セレブな攻めの一途さが本編後の短編でさらに明らかになり、それが逆に可愛いと好評です。
- 結末が早くから読めてしまい、エピソードもありきたりで、「ダイヤモンド王」という題名や身分差があまり話に生かされていないという意見がありました。
- 初恋の話やキャラクターの背景が振り切れておらず、全体的に薄いという声もあります。
39位 結婚したら海のそばに住もうね (とらのとら)
きれいだ。きみは世界一きれい。器用で明るく人気者な千宙と、引っ込み思案だが素直な菫。同性婚ができる現代で出会った、正反対なふたりのじれったい恋愛譚!同性婚の成立から約二十年。大学の入学式で菫に一目惚れをした千宙は、持ち前の人当たりのよさで距離を縮め、秩父から青山に通う菫の相談をきっかけにルームシェアまでこぎつける。嫌われたくない。でも大好きで、恋人になりたい。菫を一途に想う千宙と、「好き」の種類をゆっくり確かめている菫の恋模様の行方は…!? 片想い、ルームシェア、就職、遠距離――そして結婚。きらめく恋愛と揺れ動く人生をぎゅっと詰めた、もだキュン初恋BL!電子限定書き下ろしSS「すみれくんのおてがみ」収録。
基本情報
| 著者 | とらのとら |
|---|---|
| 発売日 | 2024/11/01 |
| ページ数 | 280ページ |
| 評価 | 5 |
| スコア | 81 |
40位 白の九尾は月影の皇子に恋う (ミヤサトイツキ)
運命から逃れるために故郷を飛び出した九尾の紫春は、薬で正体を隠し、人間の薬師として暮らしていた。ある日、居合わせた青年の料理に毒が盛られていると気づいて声をかけたところ、逆に疑われて捕らえられ、忌み嫌われる九尾の姿に戻ってしまう。ところが大国・楊華の第二皇子だという青年・李貴は、恐れるどころかその場で紫春に求婚してきて……。角川ルビー小説大賞読者賞受賞作家のデビュー作となる中華風ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | ミヤサトイツキ |
|---|---|
| 発売日 | 2022/10/01 |
| ページ数 | 285ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 言葉は足りないのにまっすぐ紫春を口説き続ける李貴と、孤独を抱えながら懸命に生きる紫春が、ゆっくり距離を縮めていく過程が丁寧だと好評です。
- 紫春の許嫁である暗殺者・霹政の過去と孤独が印象的で、脇役までキャラクターが生き生きしているという声が多くありました。
- 厚めの本でも文章が読みやすく、サマミヤアカザさんのイラストも美しいと評判です。
- 肝心なことを言わない李貴のせいで、すれ違いが続くのがもどかしいという意見がありました。
- 子を宿せるという設定がありながらそこまで描かれなかったのが惜しいという声もあります。
41位 恋に堕ちた翻訳家 (秀香穂里)
恋を本気にしたことのないトップモデルの永井は、行きつけの喫茶店で見かけた翻訳家の高田に一目で心を奪われる。物静かで知的な彼に近づこうとするが、高田は穏やかに、けれどきっぱりと永井をかわす。十年前に亡くした恋人を、今も忘れられずにいるのだという。本気の恋とはどんなものなのか――かわされるほど高田に惹かれていく永井は……。大人同士がゆっくりと距離を縮めていく恋愛小説です。
基本情報
| 著者 | 秀香穂里 |
|---|---|
| 発売日 | 2011/02/01 |
| ページ数 | 233ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 一目惚れから時間をかけて本物の恋へ育っていく過程が丁寧に描かれ、しっとりとした大人の恋だと好評です。食事や待ち合わせから始まる関係にときめいたという声が多くありました。
- 華やかな世界にいながら誠実に想いを伝え続ける永井が素直で男前だと評判です。仕事に向き合う姿や、マネージャーのイチなど脇役の魅力を挙げる声もあります。
- 言葉遣いが丁寧で美しく、読後感もよいという感想が目立ちます。
- 展開がゆっくりで、揺さぶられるところがないまま読み終えたという声がありました。高田が心を開くきっかけがあっさりしていて肩すかしだったという意見もあります。
42位 神鳴り花 傾国の神官 (沙野風結子)
雷を操る皇帝レオンに仕える専属の神官ハルは、奔放な皇帝への想いを胸の奥に封じ、ただ傍にいられればと願っていました。ところが新しく近衛に加わった聖騎士に、その苦い片恋を見抜かれてしまいます。真摯なまなざしで口説いてくる騎士に心を揺らされ、ハルは二人の男の間で翻弄されていきますが……。陰謀渦巻く帝国を舞台に、神官を巡る三角関係を描く中世ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 沙野風結子 |
|---|---|
| 発売日 | 2015/08/01 |
| ページ数 | 251ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 雷の秘蹟を起こす皇帝が崇められる帝国の世界観が凝っていて、政治や外交、クーデターや監禁といった怒涛の展開が面白いと評判です。歴史小説のように読めたという声もありました。
- 互いに嫉妬して火花を散らしながらも兄弟として認め合っていく二人の男と、その間で揺れる生真面目なハルの関係が楽しめたと好評です。作者があとがきで明かす裏テーマを含め、ページ数のわりに中身が濃いという意見もあります。
- 円陣闇丸さんのイラストが美麗で、作品の雰囲気にぴったりだと評判です。
- 結末でどちらか一人を選んでほしかったという声が多くありました。官能的な場面が濃く、設定によっては痛々しく感じて楽しめなかったという意見や、展開が予想どおりだったという感想もあります。
43位 一途な夜 陽生編 (砂床あい)
将来を嘱望されながら、婚約も会社も捨てて姿を消した赤羽根家の長男・陽生。その出奔の陰には、本社ビルの警備員・勇希との出会いがあった。王子様のような美貌の御曹司から突然猛烈なアプローチを受け、戸惑うばかりの勇希だったが……。『一途な夜』のスピンオフで、駆け落ちに至るまでとその後を描きます。
基本情報
| 著者 | 砂床あい |
|---|---|
| 発売日 | 2013/12/01 |
| ページ数 | 254ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 見た目も中身も王子様なのに、腹黒い策士で夢見がちな陽生の突き抜けたキャラクターが好評です。声に出して笑った場面があったという声もありました。
- がっしりした体格の勇希と柔らかな雰囲気の陽生という組み合わせが新鮮で、受けの視点で悩む様子がよく分かると評判です。気持ちが追いつくまで丁寧に描かれていて良かったという意見があります。
- 受けがガタイのいい普通の男性という設定は好みが分かれそうだという声がありました。
- 元作品のカップルほどには萌えなかった、イラストが好みではなかったという意見もあります。
44位 狂犬は一途に恋をする (野原滋)
かつて「浦安の狂犬」と恐れられた浅海は、いまは恋人や家族などの役を演じる一風変わった人材派遣業を営んでいる。そこへ依頼に来たのは、口を開けば自分を卑下する言葉ばかりの超ネガティブな男・浩だった。同窓会に連れていく恋人役を求める浩に協力するうち、浅海はどんどん公私の区別がつかなくなっていき……。テンポのいい掛け合いで読ませるラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 野原滋 |
|---|---|
| 発売日 | 2013/09/01 |
| ページ数 | 254ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 攻めの浅海の心の声と、二人の漫才のような掛け合いが面白くて何度も笑ったという声が多くありました。
- 見た目に無頓着だった浩が洗練されていく変身ぶりや、嫌な相手をやり込める爽快感が好評です。人情に厚く涙もろい浅海が浩に振り回される姿も可愛いと評判です。
- 受けの卑屈な物言いが好きになれなかったという声がありました。狂犬時代のエピソードが盛りすぎで説明が長い、視点がぶれて読みにくいという意見もあります。
45位 護衛と坊っちゃん 生まれ変わってもお仕えします (海野幸)
坊ちゃんより大事なものがない何度も主を守って死ぬ前世の記憶がある銀次。定められた役割とばかりに己を顧みず一途に秋成を守っていたが…。銀次には前世の記憶がある。色のない夢で繰り返される生。何度生まれ変わっても出会い、「彼」のために命を散らす運命。護衛を務め、大企業の御曹司で大学生の秋成と寝食を共にする今生でも、この人を守って死ぬために生まれたと信じている。ところがその秋成に突然解雇され、銀次はハウスキーパーとして主を見守るだけの生活に。そのうえ今度は恋人ができたと言われて!? 命より大事な坊ちゃんに遠ざけられ、銀次の輪廻が狂い始める…。電子限定書き下ろしSS「記念日の約束」収録。
基本情報
| 著者 | 海野幸 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/06/01 |
| ページ数 | 312ページ |
| 評価 | 4.25 |
| スコア | 80 |
46位 オーナー指定の予約席 (洸)
イタリアン・レストランの新米シェフ・倉持久哉は、オーナーで雇い主の鳴瀬悠一にひそかに想いを寄せている。けれど鳴瀬には、報われることのない想い人がいるらしい。せめて彼の慰めになれればと、久哉は自分の気持ちを隠したまま体だけの関係を続けるが……。開店以来ずっと空けられている予約席をめぐる、切ないすれ違いの恋を描くBL小説です。
基本情報
| 著者 | 洸 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/08/01 |
| ページ数 | 233ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 作者らしいすれ違いの恋が切なく、健気な久哉に泣かされたという声が多くありました。
- 大人のはずのオーナーが見せる子どもっぽい行動に笑えたと好評です。脇役の野田が好きだという感想もありました。
- オーナーは普通に口説いていたのに久哉が身代わりだと誤解し続けるので、オーナーがかわいそうに感じたという声がありました。
- オーナーに包容力が足りない、二人が関係を持つ流れが唐突だという意見もあります。
47位 犬の王の溺愛花嫁 (かわい恋)
三年前に姿を消した愛犬シロを探すうち、異世界に迷い込んでしまった郁己。途方に暮れる彼の前に現れたのは、人の姿となって犬の国の王に即位し、白毫と名を変えたシロだった。「嫁にする」と城へ連れ帰られ、飼い主と飼い犬だった関係を越えようとする白毫に、郁己は戸惑うばかりで……。一途な犬の王と奥手な飼い主の、主従を越えた恋を描く異世界ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | かわい恋 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/04/01 |
| ページ数 | 223ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- モフモフの魅力と、白毫の一途な執着ぶりが好評です。「ただの犬に戻ってもおまえのそばがいい」という言葉が心に残ったという声がありました。
- 強気な王が時折見せる郁己への猛烈な思慕が胸に響くと評判です。巻末の短編はコミカルで楽しめるという意見もあります。
- 郁己が白毫を受け入れるまでが長く、元飼い犬という関係に最後まで共感しにくかったという声が多くありました。
- 相手に確かめず勝手に屋敷を出て事件に巻き込まれる展開がありきたりだという意見もあります。
48位 初恋の棘は甘く (井上ハルヲ)
捜査一課で最年少の刑事として働く藤崎のもとに、初めての後輩がやってくる。それは警察学校時代、友人だったはずの関係が一夜で壊れてしまった同期の玖珂だった。望まない再会に戸惑いながら組んで仕事をするうち、藤崎は玖珂が長年胸に秘めてきた想いと執着を知ることになり……。刑事同士の再会を描く切ない恋物語です。
基本情報
| 著者 | 井上ハルヲ |
|---|---|
| 発売日 | 2015/11/01 |
| ページ数 | 222ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 六年間誰とも付き合わずに想い続けた玖珂の不器用な一途さが好評です。風邪をひいた玖珂を看病する場面など、関係が少しずつ修復されていく過程が良かったという声がありました。
- 乾いた唇に受けからキスする場面が切なくて印象に残ったという感想もあります。
- 始まりが無理やりで、受けの怒りから恋への気持ちの変化が唐突に感じられたという意見が多くありました。
- 卑屈で酒癖の悪い藤崎を好きになれない、刑事ものとしても事件らしい事件がなく中途半端だという声もあります。
49位 神使いの蝶は誓いの聖騎士に祝福を捧ぐ (葵居ゆゆ)
幼い頃の記憶がないまま施設で育った実羽は、ある日突然、リスタリニア王国という異世界に飛ばされる。そこは“神の使い”と呼ばれる蝶人フェアリル族と人間が共に暮らす世界で、実羽はこの国で生まれたフェアリルだという。癒しの力を持つ一方、一度誰かと体液を交わせば七日以内に再び摂取しなければ生きられない不思議な体質。さらに、助けてくれた銀髪の騎士アルギュロスに、ずっと好きだったと告げられるが……。記憶をめぐる異世界ファンタジーBLです。
基本情報
| 著者 | 葵居ゆゆ |
|---|---|
| 発売日 | 2021/07/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- フェアリルと騎士団が結ぶ「祝蝶」の制度や体液をめぐる設定が凝っていて面白いという声が多くありました。
- 11年も待ち続けたアルギュロスの一途さや、思わず笑ってしまう「アルポエム」が好評です。北沢きょうのイラストが素敵だという意見もあります。
- 愛の言葉はあふれるのに大事なことを話さないアルギュロスと、後ろ向きな実羽とのすれ違いが長く、もどかしくて読み進めにくかったという声が多くありました。
- 官能的な場面が多いわりに気持ちの通い合いが見えにくく、登場人物を好きになれなかったという意見もあります。
50位 お届けにあがりました! (火崎勇)
バイク便ライダーの羽守が荷物を届けに訪れた一流企業。そこで社長として待っていたのは、十年も連絡が途絶えていたかつての親友・緒方だった。それ以来、緒方は届ける荷物もないのに羽守を毎日のように指名して呼びつける。ついに怒った羽守に返ってきたのは、思いがけない言葉で……。長く想い続けてきた相手に執着される、幼なじみ同士の再会ラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 火崎勇 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/04/01 |
| ページ数 | 229ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 一気に読めて楽しかった、安心して読める作品だという声が多くありました。
- 腹黒そうに見えて実は一途で真面目な社長の、終盤のデレぶりが楽しかったと好評です。
- 社長のデリカシーのなさや、受けがあっさり許してしまう点、弟の扱いが中途半端な点にモヤモヤしたという意見がありました。
- 設定が平板で立体感に欠け、結末もあっけなかったという声もあります。
51位 スノーホワイト 花咲く頃に (はなさくら)
大学生の雪弥は、毎年シーズンになると雪山でアルバイトをしているスノーボーダー。ある日、目を奪われるような滑りを見せる男が現れます。それは幼い頃に一緒に遊んだ翔でした。再会を喜ぶ雪弥でしたが、翔はなぜか雪弥を拒みます。二年前のつらい出来事が彼を頑なにしていると知った雪弥は、一途に翔の心に寄り添おうとして……。白銀の世界を舞台にした献身愛の物語です。
基本情報
| 著者 | はなさくら |
|---|---|
| 発売日 | 2012/01/01 |
| ページ数 | 249ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 過去の事故に囚われた翔を、雪弥が必死に立ち直らせようとする健気さに胸がきゅんとしたという声が多くありました。
- 重い題材なのに暗さを感じさせず読みやすい、後半にかけて切なく盛り上がると好評です。スキーやスノーボードを知らなくても楽しめるという意見もありました。
- 結ばれるのがラストで、もう少し甘い場面を読みたかったという声があります。受の想いが強すぎて女々しく感じたという意見もありました。
52位 カジノ王と熱恋の賭け (水瀬結月)
小説家の聖は、恋人と訪れたヴェネツィアで思わぬ事態に巻き込まれる。恋人が宮殿カジノで聖の名義のまま莫大な借金を作り、姿を消してしまったのだ。途方に暮れる聖の前に現れたのは、カジノを統べる王・レオ。「一目惚れだ。誰にも渡さない」と流暢な日本語で甘く口説かれ、そのまま連れ去られてしまい……。情熱的なイタリア男の一途な求愛を描く、甘さたっぷりのラブロマンスです。
基本情報
| 著者 | 水瀬結月 |
|---|---|
| 発売日 | 2011/08/01 |
| ページ数 | 241ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 79 |
口コミ
- レオの口説き文句が歯の浮くほど甘く、読んでいる側が照れてしまうほど情熱的だという声が多くありました。強引すぎない一途な求愛が貴重だと好評です。
- 突拍子もない設定と思いながらも最後まで浸れた、頭を空っぽにして楽しめるという声があります。日本好きでどこか必死なレオの素顔も楽しく、イラストも素敵だと評判です。
- 写真を見ての一目惚れという動機が弱く、そこまで惚れ込む理由に説得力がないという意見があります。
- 作中に挟まれる携帯小説の場面は不要だった、同じ作者の王道パターンが続いて胸焼け気味という声もあります。
53位 かわいくなくても (松雪奈々)
家業の引っ越し業者で働く大和は、長身で凛々しい男前。ところが中身は、レース編みが趣味の乙女だった。十年来の親友・章吾に片想いしているものの、ゲイの章吾が選ぶ恋人はいつも可愛いタイプばかりで、自分など対象外だと諦めている。そんななか、大和の幼なじみで同僚の直哉が章吾と付き合い始め、別の後輩からは告白されて……。すれ違い続けた十年越しの両片想いを描くお話です。
基本情報
| 著者 | 松雪奈々 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/05/01 |
| ページ数 | 286ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 79 |
口コミ
- 男前な外見と乙女な中身のギャップが可愛く、一人で妄想してはぐるぐる悩む大和の姿にテンポよく笑えるという声が多くありました。
- 前半の切ないすれ違いから一転して糖度の高いラストになり、攻め視点のおまけ短編で章吾の本心が読めるのも嬉しいと好評です。
- 大和に想いを寄せる爽やかな後輩・翼の一途さも魅力的だと評判です。
- 本命の大和がいるのに、その幼なじみと付き合う章吾の行動に納得できなかったという意見が多くありました。
- 当て馬の直哉の口の軽さが不快だった、登場人物のほとんどがゲイという設定が気になったという声もあります。
54位 竜帝陛下の一途すぎる溺愛 (釘宮つかさ)
日本から異界に落ちた珠月は皇太子紫冰に助けられた。やがて皇帝に即位した彼の毒見役となった珠月は夜伽に侍る事になり…。
基本情報
| 著者 | 釘宮つかさ |
|---|---|
| 発売日 | 2023/11/10 |
| ページ数 | 250ページ |
| 評価 | 3 |
| スコア | 79 |
55位 金の光と銀の民 (向梶あうん)
過去の出来事から人を信じられずに生きてきたソウは、ある日、記憶をなくした男を助けます。ルクスと名付けたその男は、子どものようにまっすぐソウに懐いてきて、放っておけずに一緒に旅をすることに。ぶっきらぼうに接しながらも手を貸してしまうソウと、秘密を抱えたルクス。二人で過ごすうちに、孤独だったソウの心に変化が訪れて……。魔族が登場するファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 向梶あうん |
|---|---|
| 発売日 | 2016/09/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 3.3 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 冷たく見えても困ったときは放っておけないソウと、まっすぐ懐くルクスのやりとりが楽しいという声がありました。
- 恋愛よりも、人を信じることを根気強く教えていく主人公の成長を見守る物語として満足できたと好評です。伏線もきちんと回収されます。
- 敵の魔族の背景が薄く、展開も予想通りで盛り上がりに欠けるという意見がありました。
- あらすじから期待したほど恋愛やバトルの要素が濃くないという声もあります。
56位 世界のすべてを包む恋 (崎谷はるひ)
隣の家で育った一つ年上の幼なじみ・和哉を、ずっと大切に思ってきた瑛二。守りたい気持ちとは裏腹に素直になれず、いつしか距離を置くようになっていた。複雑な家庭の事情を抱え、想いを内に溜め込んでしまう和哉。そんな彼が日に日に憔悴していくのに気づいた瑛二は、放っておけずに声をかけて……。著者のデビュー作を大幅に改稿して文庫化した、幼なじみ同士の両片想いの物語です。
基本情報
| 著者 | 崎谷はるひ |
|---|---|
| 発売日 | 2012/06/01 |
| ページ数 | 279ページ |
| 評価 | 3.6 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 蓮川愛さんのイラストが美しく、物語の雰囲気によく合っていると好評です。イラストが多めなのも嬉しいという声がありました。
- 相手が大切だからこそ一歩を踏み出せない、幼なじみ同士のすれ違いがきれいに描かれていると評判です。デビュー作ながら、感情を丁寧に綴る作風はすでに表れているという意見もあります。
- 視点や時間軸が目まぐるしく切り替わって混乱した、全体に物足りないという意見がありました。
- 初期作らしく文章が青く、話も定番で新鮮味に欠けるという声もあります。
57位 いたいけな嘘 (柊平ハルモ)
洋画を扱う美術商の高須賀孝司郎は、ある絵の真贋を確かめるためにイタリアを訪れる。手がかりは、マフィアとのつながりが噂されるバルバートという男。協力を得られそうにない相手への糸口を探していた孝司郎の前に、天使のような美しさのルカが現れる。彼を保護した孝司郎は、一途に信頼を寄せてくるルカの姿に、忘れかけていた美術への純粋な気持ちを取り戻していき……。イタリアを舞台に美術と恋を描くBLです。
基本情報
| 著者 | 柊平ハルモ |
|---|---|
| 発売日 | 2011/06/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 2.5 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 美術を題材にしたBLは珍しく新鮮だったという声がありました。ルカを心配して行動する孝司郎の姿が心にすとんと入る、心地よい作品だと評判です。
- 後半に中だるみを感じた、設定に比べて起伏が少なくあっさり終わったという意見があります。攻めの友人の脇役のほうが話が盛り上がりそうだという声もありました。
58位 続きはおとなになってから (栗城偲)
華やかな外見のせいで遊んでいると思われ、本気の恋をしても失恋ばかりの椎名。そんな彼に、弟のように思ってきた年下の幼なじみ・征海が、ずっと椎名だけが好きだったと一途な想いを告げる。戸惑いながらも、まっすぐな気持ちにほだされて「友達から」始めることにした椎名だったが……。年下の一途な幼なじみとの恋を、表題作と続編の二編で描く物語です。
基本情報
| 著者 | 栗城偲 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/09/01 |
| ページ数 | 256ページ |
| 評価 | 3.4 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 年下で一途な征海の献身に、椎名の気持ちが少しずつ傾いていく過程が面白いという声がありました。
- 攻め視点の話が種明かしになっている構成が良い、さわやかで読みやすいと好評です。
- 椎名の流されやすい性格が好きになれなかった、過去の男性関係の描写が痛々しいという意見が多くあります。
- 全体に盛り上がりに欠ける、あらすじから想像した内容と違ったという声もあります。
59位 本当はきみに噛まれたい 歳の差オメガバース (なつめ由寿子)
翌朝、相手の朔夜が恩人の息子だと知り逃げ出すが、コンサルタントの彼と仕事で再会。それでも諦めず、一途に口説かれると年甲斐もなくときめいてしまい…。電子限定ショートストーリー「プライベート配信」
基本情報
| 著者 | なつめ由寿子 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/04/01 |
| ページ数 | 271ページ |
| 評価 | |
| スコア | - |
