祓い屋・木津恵信の荒ぶる性欲
卑猥な言葉が勝手に口をついて出てしまう――それが呪術の名家に生まれた祓い屋・木津恵信にかけられた呪いでした。警視庁捜査一課厭魅係に協力することになった木津は、ある日電車の中で痴漢を目撃します。証言しようとするものの、呪いのせいで逆に疑われる始末。そこへ駆けつけたのが、厚い胸板に泣き黒子のベテラン刑事・盛田でした。ひと目で恋に落ちた木津ですが、呪いのせいで思いを口にすることもままならず……。最高に気まずい共同捜査から始まる、祓い屋と刑事のラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 七川琴 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/09/26 |
| ページ数 | 315ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 91 |
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口コミ
良い点
- 呪いに苦しむ木津の冒頭はつらいものの、後半になるにつれぐんぐん引き込まれ、最後は愛が呪いを超える結末に感動したという声が多くありました。呪いの意外な解決策や、裏切り者との対決での伏線回収も好評です。
- いかつい体つきで男盛りの刑事・盛田がかっこいいのに可愛いと評判です。白蛇の使いどころや呪術のうんちく、大叔母の敦子さんら脇役も楽しく、虎(TGR)さんのイラストが物語に合っているという意見もあります。
悪い点
- 公の場で卑猥な言葉を発してしまう木津に共感性羞恥がつらく、序盤で挫折しかけたという声が多くありました。
- ヤクザが呪いを悪用する場面にはグロテスクな描写があるという注意や、がっしりした年上の受けという組み合わせが好みを分けるという意見もあります。
