軍人は愛の獣
縁談がまとまらず肩身の狭い思いをしていた貧しい貴族の娘ジゼル。兄の命の恩人として屋敷に迎えられた元奴隷の軍人ウォレスは、彼女を女神のように崇め、下僕のように仕えてくる。距離が縮まらないことに悩みつつも、彼と過ごす日々に幸せを感じていたジゼルに、ある日突然、国王の愛妾になれという命が下って……。元奴隷の軍人との主従愛を描く、ソーニャ文庫の一冊です。
基本情報
| 著者 | 最賀すみれ |
|---|---|
| 発売日 | 2020/12/01 |
| ページ数 | 312ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
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口コミ
良い点
- 過酷な生い立ちゆえにヒロインを崇拝し、最後まで敬語で尽くし続けるウォレスの一途さがたまらないという声が非常に多くありました。「あなたのウォレスが戻りました」の台詞が印象的だと評判です。
- 忠犬のようでいて、主に仇なす者には容赦なく知略を巡らせるギャップが好評です。王位継承をめぐる騒動や、背中を押す兄と若き王の存在が物語に厚みを出していると評判です。
- 眼帯姿のヒーローをはじめ、表紙・挿絵ともにイラストが美しいという声もありました。
悪い点
- ヒロインの視野が狭く、途中の暴走や行動に共感できなかったという意見があります。
- 元奴隷という設定が十分に生かされていない、設定に粗があると感じたという声もありました。
