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凍える月影

凍える月影

使者として縹国を訪れた美貌の僧・月永は、俗世を離れた身でありながら国主・義康の寵愛を受けるようになる。けれどそれは、月永が仕組んだ罠だった。かつて家族を奪われた恨みを晴らすため、何も知らずにまっすぐ生きる異母兄を禁じられた関係へ引きずり込み、国を滅ぼそうとしていたのだ。ところが、その企みは義康の内に眠っていた激しさを呼び覚ましてしまい……。復讐と禁忌の愛に揺れる兄弟を描く時代ものです。

基本情報

著者いとう由貴
発売日2010/05/01
ページ数283ページ
評価 4.2
スコア80
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口コミ

良い点
  • 復讐に燃えながらも兄への想いを捨てきれない月永の揺れる心が切なく、月永の壮絶な過去が物語に厚みを与えていると好評です。目覚めて強くなっていく義康の男らしさが良かったという声も多くありました。
  • 時代ものならではの静かで独特な雰囲気が評判です。朝南かつみさんの描く美しい僧侶姿のイラストが作品に合っていて素晴らしいという感想が目立ちます。
悪い点
  • 月永の復讐心が中途半端で、同じ心情の繰り返しに疲れたという意見があります。
  • 二人が会う場面の多くが官能的な場面で、なぜ惹かれ合ったのかがわかりにくいという声もありました。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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