きみがほしい、きみがほしい
一つ年下の恋人・広嗣と、小さな町でカフェを営む秋緒。常連客に囲まれた穏やかな毎日だが、二人には家族の反対を押し切って故郷を離れた過去があった。忘れたふりをしてきたその過去が、ある日静かに二人のもとへ追いついてきて……。出会いから今までを二人の目線で交互にたどりながら、本当の家族になっていく姿を描いたしみじみとした物語です。
基本情報
| 著者 | 市村奈央 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/06/01 |
| ページ数 | 252ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
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口コミ
良い点
- 派手な事件はなく淡々と進むのに、二人の気持ちが切なくて心に染みたという声が多くありました。読み終えてタイトルが胸に響いた、久しぶりに泣いたという感想も目立ちます。
- 過去と現在、二人の目線が交互に語られる構成で、互いを思いやるあまりの遠慮までよく伝わると好評です。広嗣の両親の複雑な気持ちも現実味があり、少しずつ歩み寄る結末が良かったと評判です。
- 常連客に愛されるカフェの温かさや、パンやおにぎりのおいしそうな描写に癒やされるという意見がありました。
悪い点
- 全体にふんわりしているので、熱い恋愛模様を読みたい人には物足りないかもしれないという声がありました。
