つらい展開は控えめで、二人の甘い時間をたっぷり味わえる――甘々なBL小説を集めました。
疲れた日や、安心して幸せな気持ちになりたいときにおすすめの作品が揃っています。
並び順は、読者の評価とレビュー件数から算出したスコアの順です。
評価の高さだけでなく、どれだけ多くの方に読まれているかもあわせて見ています。
各作品には、読書メーターや電子書籍ストアに寄せられた感想をもとにした「良い点・気になる点」を載せているので、購入前の目安にしてください。
TL・BLの選び方ははじめての一冊の選び方もあわせてどうぞ。
初めてなら、この5冊|口コミの多い順
甘々(BL)の32冊のうち、読者評価が5点中4.0以上で口コミの多い5冊です。
下の一覧は評価スコアの順なので、まず多くの人が読んだものから入りたい人はこちらから。
| 作品 | 作家 | レーベル・刊行年 | 読者評価 | 口コミの要約 |
|---|---|---|---|---|
| 富豪とお試し婚なのに恋寸前です | ナツ之えだまめ | 幻冬舎ルチル文庫・2021年 | 4.4(448件) | 仕事に真面目で恋には臆病な二人が、少しずつ距離を縮めていく様子が丁寧に描かれ、安心して読める幸せな作風だと評判です。 |
| 軍神皇帝の寵花 | つばき深玲 | ルビー文庫・2017年 | 4.5(426件) | 強引なのに優しい軍神皇帝の直球の口説き文句や溺愛ぶりにときめいたという声が多くありました。告白の場面を何度も読み返したと… |
| 竜人皇帝の溺愛花嫁 | 市川紗弓 | ルビー文庫・2021年 | 4.4(356件) | 優しく誠実な皇帝・湘と、幼子を抱えて必死に生きる健気な蒼霖の恋に泣けたという声が多くありました。身分差で身を引こうとする… |
| 銀狼帝と愛しき桃の花嫁 | 市川紗弓 | ルビー文庫・2018年 | 4.4(249件) | 耳と尻尾で気持ちがまるわかりの晴祥が、尻尾で那津を釣ろうとするもふもふのやりとりが可愛いと評判です。一途で甘い溺愛ぶりに… |
| 獣皇子と初恋花嫁 | 鳥谷しず | ルビー文庫・2016年 | 4.3(237件) | 着物を着た子猫の篝丸がとにかく可愛くて癒やされたという声が多くありました。紫藤の尻尾をもふもふして喜ぶ立夏も微笑ましいと… |
レーベル別の傾向
甘々(BL)の作品が多いレーベルです。
レーベルごとに舞台や読み味の傾向があります。
| レーベル | 冊数 | 割合 |
|---|---|---|
| ルビー文庫 | 21冊 | 66% |
| 幻冬舎ルチル文庫 | 6冊 | 19% |
| ディアプラス文庫 | 4冊 | 12% |
| B-PRINCE文庫 | 1冊 | 3% |
甘々(BL)をよく書いている作家
| 作家 | 冊数 | 口コミの多い1冊 |
|---|---|---|
| 市川紗弓 | 4冊 | 竜人皇帝の溺愛花嫁 |
| 佐倉温 | 4冊 | 異世界の王に溺愛されています |
| ナツ之えだまめ | 2冊 | 富豪とお試し婚なのに恋寸前です |
| 名倉和希 | 2冊 | 竜は将軍に愛でられる |
| 鴇六連 | 2冊 | 黒鳳凰の愛する小鳥 |
| 月東湊 | 2冊 | 聖王騎士の甘い溺愛 異世界の恋人 |
新しい作品と購入先
32冊のうち、2024年以降に出た作品は1冊です。
それぞれの書籍ページに、Kindle・コミックシーモア・ebookjapan などの購入先をまとめています。
よくある質問:甘々(BL)
どの作品から読めばよいですか?
上の「初めてなら、この5冊」から、口コミの要約が好みに近いものを選んでください。
シリーズものは1巻からです。
一覧の順番は何で決まっていますか?
読者レビューから出した評価スコアの順です。
口コミの件数が少ない作品は順位が動きやすいので、件数も見てください。
先に結論。読者評価で選ぶ上位3冊
-
1位
竜は無垢な歌声に恋をする
つらい生い立ちにも負けず、誰も恨まずにまっすぐ生きるレヴィの健気さに涙したという声が多くありま…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン -
2位
軍神皇帝の寵花
強引なのに優しい軍神皇帝の直球の口説き文句や溺愛ぶりにときめいたという声が多くありました。告白…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン -
3位
淫竜婚姻譚 蜜蘭は乱れ咲く
作り込まれた世界観と中華風の雅な名前や言い回しで、ファンタジー大作を読んだような読み応えがある…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン
1位 竜は無垢な歌声に恋をする (名倉和希)
白銀の鱗を持つ竜人シリルは、アゼルたちに育てられ、王都で公人のように振る舞うことを求められてきた。血の絆を結ぶ相手もすでに決められ、どこか人生をあきらめていた彼は、ひそかに訪れた森で美しい歌声を耳にする。その歌い手は、火事で家族を失い、つらい境遇でも健気に生きるレヴィだった……。前作までの登場人物もそろう、竜シリーズの第3作です。
基本情報
| 著者 | 名倉和希 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/09/01 |
| ページ数 | 259ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 89 |
口コミ
- つらい生い立ちにも負けず、誰も恨まずにまっすぐ生きるレヴィの健気さに涙したという声が多くありました。恋を知って一途に通い詰めるようになる、生真面目なシリルの変化も好評です。
- 黒田屑さんのイラストが世界観にぴったりだと評判で、カラー口絵や巻末のおまけイラスト、人物の関係図がうれしいという声があります。
- ランディとアゼル、アランとエリアスという前作の二組のその後が描かれ、シリーズのファンにはうれしいと好評です。寿命の差という切ないテーマが物語に深みを与えているという声もあります。
- 後半は話の目的が見えにくく、視点がころころ変わるのが読みづらかったという意見があります。終盤の攻めの行動に突っ込みたくなる、血の絆を結ぶはずだった王子が気の毒だという声もあります。
2位 軍神皇帝の寵花 (つばき深玲)
未来を見る瞳を持つがゆえに腫れ物のように育てられ、国のために綸国の皇帝へ嫁いだ伶藍。夫に疎まれて暮らすなか、綸国は隗の皇帝・汪凱に攻め落とされ、伶藍は勝者に身を差し出すことになります。汪凱の中に紅蓮の炎をまとう軍神が宿っているのを見た伶藍は、彼を排除しなければと身構えますが、屈託なく笑顔を求めてくる汪凱に心を揺さぶられていき……。神に導かれた二人の恋を描く中華風ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | つばき深玲 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/01/01 |
| ページ数 | 253ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 89 |
口コミ
- 強引なのに優しい軍神皇帝の直球の口説き文句や溺愛ぶりにときめいたという声が多くありました。告白の場面を何度も読み返したという感想もあります。
- 箱入りで天然ながら、国民を思って演説するなど芯の強い伶藍が好評です。途中の予見の場面が最後につながる構成も評判です。
- 重くなりがちな設定を二人の恋に軸を置いてまとめ、読みやすいと好評です。Cielさんのイラストが作品のイメージどおりだという声も目立ちます。
- 軍神を体から追い出す方法や、弟の裏切りの顛末があっさり済まされ、終盤が駆け足に感じたという声が多くありました。
- 伶藍が女性のように描かれていてTLのように感じる、癇癪を起こす性格が合わなかったという意見もあります。
3位 淫竜婚姻譚 蜜蘭は乱れ咲く (鳥谷しず)
竜人が人間の上に立つ中華風の帝国。恩人である竜人貴族・紫薇の密命を受け、雪蘭は名門の竜人将軍・琳星樹の邸で働き始める。目的は、皇帝の落胤と噂される星樹の子・笙桜の出自を探ることだった。献身的に仕えるうちに笙桜はすっかり懐き、冷徹に見えた星樹も優しい顔を見せるようになる。やがて皇城で窮地に陥った雪蘭を、星樹は「妻に娶る者」と言って救い出し……。使命と恋心のあいだで揺れる、中華風の身分差ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 鳥谷しず |
|---|---|
| 発売日 | 2017/07/01 |
| ページ数 | 238ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
口コミ
- 作り込まれた世界観と中華風の雅な名前や言い回しで、ファンタジー大作を読んだような読み応えがあるという声が多くありました。
- 賢く料理上手で剣も使える健気な受けと、一見冷たいのに優しい攻めがお似合いだと好評です。ちび竜の笙桜のかわいさや、老従僕の兄弟の漫才のようなやり取りも評判です。
- 後半は攻めの溺愛ぶりが一気に加速し、官能的な場面も濃いのが満足という意見があります。葛西リカコさんのイラストも好評です。
- 受けが窮地で辱めを受ける場面がつらかった、恩人だった悪役の心情がはっきりせずすっきりしないという声がありました。
- 設定の説明が長く難しい漢字も多くて読みづらい、壮大な世界観のわりに解決があっさりしているという意見もあります。
4位 竜は将軍に愛でられる (名倉和希)
竜人族の王の末子に生まれながら、一族から疎まれて暮らしてきたアゼル。占い婆に「『25』に関わる人間と出会えば道が開ける」と告げられ、初めて村を飛び出します。空から見下ろした街道を二十五番目に通り過ぎたのは、サルゼード王国の将軍ランドールでした。危険な地へ向かう彼のそばを離れがたく感じたアゼルは、やがて戦で傷ついた彼と“血の絆”を結ぶことになり……。心やさしい将軍と竜人族の青年の絆を描く、ほのぼのとしたファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 名倉和希 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/11/01 |
| ページ数 | 253ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
口コミ
- いかつい見た目に反して小さな生き物が大好きな将軍ランドールが、竜の姿のアゼルにすっかりほだされていく様子が笑えて楽しいという声が多くありました。副官ルースや宰相など脇役も好評です。
- 黒田屑さんのイラストが美しく、物語の雰囲気にぴったりだと評判です。ファンタジーの設定が破綻せず読みやすいという意見や、雑誌掲載作と書き下ろしの二編で二人のその後まで読めるのがうれしいという声もありました。
- 世間を知らないアゼルが勝手に外へ出て騒ぎになる展開が何度も繰り返され、少し疲れたという意見があります。
- 流れが予想どおりで、結末がご都合主義的に感じた、誘拐の場面などでもっと将軍の活躍が見たかったという声もありました。
5位 富豪とお試し婚なのに恋寸前です (ナツ之えだまめ)
成婚率100%を誇る結婚相談所の相談員・沢渡には、1年たっても成果の出ない担当会員がいる。不動産を多数持ち会社も経営する、容姿も申し分ない加賀谷だ。なぜか50人とお見合いしても断られ続ける彼の問題点を探るため、沢渡は「お試しデート」に付き合うことに。さらに思わぬトラブルから、加賀谷の豪華なマンションで「お試し新婚生活」まで始まってしまい……。真面目な相談員と富豪が織りなす、ほのぼの甘いお仕事BLです。
基本情報
| 著者 | ナツ之えだまめ |
|---|---|
| 発売日 | 2021/09/17 |
| ページ数 | 351ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 仕事に真面目で恋には臆病な二人が、少しずつ距離を縮めていく様子が丁寧に描かれ、安心して読める幸せな作風だと評判です。
- 子猫の姿から白虎になる神獣「しろさん」の存在や、都会の高級マンションに祠を移すといったファンタジー要素が良い味を出していると好評です。
- 攻めの作るお弁当がおいしそう、同僚の後輩・百瀬がいい仕事をしているという声も多くありました。
- 途中からファンタジーの要素が強くなり、普通のお仕事ものを期待していた人には合わなかったという声がありました。
- 大きな事件がないため中だるみする、受けの頑固さや特殊な能力の説明不足が気になったという意見もあります。
6位 竜人皇帝の溺愛花嫁 (市川紗弓)
竜人が住まう清風国の貧民街で、身寄りのない幼子・銀露を育てながらひっそりと暮らす蒼霖。病弱な銀露の薬代のため、自分だけが生み出せる希少な鱗を売っていたが、希少種と疑われて襲われかける。救ってくれた警吏は、なんと身分を隠した若き竜人皇帝・万湘だった。蒼霖を守るため、側室候補として後宮で働くよう勧めてくれた湘に、蒼霖は惹かれていくが……。身分差の恋を描く中華風の後宮オメガバースです。
基本情報
| 著者 | 市川紗弓 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/10/01 |
| ページ数 | 238ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 優しく誠実な皇帝・湘と、幼子を抱えて必死に生きる健気な蒼霖の恋に泣けたという声が多くありました。身分差で身を引こうとする理由にも納得できると好評です。
- 天界や竜の血筋を絡めた中華風の世界観が美しく、中盤の壮大な急展開に引き込まれたと評判です。可愛いちびっこの銀露や魅力的な脇役たちも好評でした。
- 甘さだけでなく切なさも十分に描かれ、最後はみんなが幸せになるハッピーエンドで、続編を読みたいという声がありました。
- 後半に天界や出生の秘密などの要素が一気に増えてごちゃついた、障害の解消がご都合主義に感じたという声が多くありました。
- ルビが多すぎて読みにくかったという意見もあります。
7位 銀狼帝と愛しき桃の花嫁 (市川紗弓)
拾われ子の那津は、親の形見である不思議な「種」の正体を知るため都を訪れる。ところが巷を騒がせる黄泉の化け物に襲われ、危ういところを一頭の銀狼に救われる。その狼こそ、守護聖獣の力を宿す帝・晴祥だった。晴祥から長年探し続けた「運命の君」だと求婚されるものの、那津には覚えがない。身に余る贈り物とともに花嫁として迎えられ、戸惑いながらも晴祥の優しさに惹かれていく那津。一方、黄泉の瘴気は日ごとに強まり、ついに宮殿にまで化け物が現れて……。もふもふの帝との嫁取りを描く和風ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 市川紗弓 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/06/01 |
| ページ数 | 237ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 耳と尻尾で気持ちがまるわかりの晴祥が、尻尾で那津を釣ろうとするもふもふのやりとりが可愛いと評判です。一途で甘い溺愛ぶりに癒やされたという声が多くありました。
- 和風ファンタジーの世界観やアクション、予想どおりの展開と意外な展開が両方あるミステリーの部分も楽しめたという意見がありました。カワイチハルさんのイラストが美しいという声も多くありました。
- 好きな要素はそろっているのにあっさりしていて物足りない、幼なじみの駒智などの人物を生かしきれていないという意見がありました。
8位 黒鳳凰の愛する小鳥 (鴇六連)
五行の神々が領地を争う天界で、鳳凰としての力を持たず、美しさだけが取り柄と言われてきた玻璃。ある日、禍を招くと恐れられる黒い鳳凰の誕生に立ち会った彼は、懸命に生きようとする小さな命を見捨てられず、命令に背いてかくまうことにする。烈と名付けたその鳳凰は驚くほどの速さで姿を変えていき、やがて上位の鳳凰たちに向かって「玻璃はおれのだ」と言い放って……。鳥たちの雅な世界を舞台にしたファンタジーBLです。
基本情報
| 著者 | 鴇六連 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/02/01 |
| ページ数 | 219ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 果物や花を運んで巣を整えるなど、鳥の習性をいかした烈のひたむきな愛情表現が可愛らしいと好評です。「はりちゃん」と呼ぶ口ぐせに心をつかまれたという声が多くありました。
- 五行をモチーフにした天界の世界観が美しく、戦いに雀が加わるなど鳥づくしの設定が楽しいと評判です。羽純ハナさんのイラストも物語を盛り上げていると好評です。
- 前半と後半で烈の印象ががらりと変わる構成がうまく、さらりと読めて後味の良いハッピーエンドだという意見もあります。
- 中華風の難しい読みの名称が多いわりに五行の設定が物語にあまり絡まず、もっと長い話で読みたかったという声がありました。
- 後半の烈の強引さや、話を聞かずに突っ走る性格が合わなかったという意見もあります。
9位 獣皇子と初恋花嫁 (鳥谷しず)
身投げしようとする人を助けて川に落ちた教師の立夏。目覚めた先は、獣人や耳と尻尾を持つ人々が暮らす、平安京に似た異世界だった。不審者として捕らえられ危うい目に遭った立夏を救ったのは、雪豹の獣人である麗しい東宮・紫藤。山荘にかくまわれた立夏は、額に浮かんだ「呪禁師」の徴が獣人を惹きつけてしまうと教えられる。徴を消す方法を聞いて慌てる立夏だったが……。もふもふの和風異世界トリップ・ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 鳥谷しず |
|---|---|
| 発売日 | 2016/09/01 |
| ページ数 | 221ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 着物を着た子猫の篝丸がとにかく可愛くて癒やされたという声が多くありました。紫藤の尻尾をもふもふして喜ぶ立夏も微笑ましいと好評です。
- 平安調の世界観がしっかり作られ、ファンタジーとして読み応えがあると評判です。額の徴をめぐる立夏の慌てぶりに笑ったという感想もあります。
- 高貴で落ち着いた紫藤の雰囲気と、みずかね先生の美麗なイラストが好評です。官能的な場面が濃いめだという声もあります。
- 終盤の戦いが聖剣を抜いただけであっけなく終わり、立夏の剣の腕が生かされていないという意見が多くありました。
- 設定が細かいわりにご都合主義に感じる、前半は展開がゆっくりで退屈だったという声もあります。
10位 白虎さまの守り神 (雨月夜道)
傷だらけで記憶を失い、神獣たちが暮らす里で目を覚ました雪直。戦神の白虎・銀と、その僕であるチビ虎のコマの家に身を寄せ、ぶっきらぼうながら温かい気遣いに心を癒されていく。やがて銀に惹かれていく雪直だが、繰り返し見るのは、非情な剣士として人々を斬る自分の夢だった。記憶が戻れば大切な者たちを傷つけてしまうのでは――と恐れた雪直は、里を去ろうとして……。もふもふの天界ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 雨月夜道 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/09/01 |
| ページ数 | 230ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 絵柄やタイトルからほんわかした話だと思ったら、記憶とともに物語が深まっていく骨太な作品だったという声が多くありました。事情がわかってから読み返すとより楽しめるとも評判です。
- シリアスな展開の合間に、神馬・伝馬の突き抜けたキャラクターが笑わせてくれると好評です。獣姿の銀やコマと一緒に昼寝する場面に癒されたという感想もあります。
- シリアスな部分と可愛い部分がややかみ合わず、際立つものが弱かった、最後はもっと甘くてもよかったという声がありました。
- 前半の銀との交流部分がやや長いという意見もあります。
11位 いらないカラスは金狼王子と家族になりたい (市川紗弓)
鴉鳥人の名家に生まれながら、ある体質のせいで軍人になる道を諦めたトア。今は小さな「パンと焼き菓子の店」を営み、ささやかに暮らしている。ある日、幼い弟のルッデが、不良王子と噂される狼獣人リカルドを客として店に連れてきてしまう。王族らしからぬ粗野な言動に最初は怯えたトアだったが、ルッデの飛行訓練を手伝ってくれるなど、意外に面倒見のいい一面を知り、次第に惹かれていく。けれど、リカルドが密命を帯びて追う事件に、トアたちも巻き込まれて……。心優しき不良狼王子と弟思いのカラスの、ほんわか溺愛BL。
基本情報
| 著者 | 市川紗弓 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/09/01 |
| ページ数 | 254ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 幼い弟ルッデがとにかく可愛く、雛鴉のふわふわの羽毛にも癒されました。親の愛に恵まれなかった主人公が、王子と出会って自信を取り戻し、少しずつ家族のようになっていく過程が温かいです。
- 派手な見た目で口は悪いけれど、実は面倒見のいい兄貴肌の王子が魅力的でした。主人公の体質の謎と王子の秘密が少しずつ重なっていく事件の展開も面白く、一気に読めます。
- 二人の恋愛の場面は終盤に少しあるくらいで、ラブの要素はやや薄めです。
- 結ばれたあとも主人公はパン屋を続けるのか、王子は通うのかなど、細かい点が気になりました。もう少し長く、挿絵の多い本で読みたかったです。
12位 毎日カノン、日日カノン (砂原糖子)
旧華族の家に代々仕える使用人の家に育った可音。屋敷を出て独立する御曹司の澄一から「君が好きだ。一緒に来てくれないか」と告げられ、可音は喜んでついていく。ところが澄一はプロポーズのつもり、可音は住み込みのお手伝いとしてのつもりだった。すれ違ったまま始まった二人暮らしに、澄一を慕う女性が現れて……。身分差の両片想いを描く、甘くかわいい主従ラブです。
基本情報
| 著者 | 砂原糖子 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/02/01 |
| ページ数 | 253ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 83 |
口コミ
- プロポーズを家事の依頼と勘違いする可音と、新婚のつもりで幸せいっぱいの澄一のすれ違いが、コントのようで微笑ましいと好評です。
- 一途でどこか抜けている御曹司の澄一と、健気で家庭的な可音の組み合わせが愛らしいと評判です。小椋ムクさんのイラストが話の可愛さを引き立てているという声が多くありました。
- 澄一と可音の視点が交互に進むので、二人の認識のずれがわかりやすいという声もありました。
- 攻めがはっきり気持ちを伝えているのに受けが気づかない流れや、身を引く展開にもどかしさを感じたという意見があります。
- 全体に平坦で物足りなかったという声もありました。
13位 狐王と花咲ける恋妻 (塩山オーロラ)
児○養護施設で働く英は、子どもを助けようとして川に落ち、目を覚ますと一面の花畑にいた。そこは狐の耳と尾を持つ人々が暮らす花の国フィオーレ王国。銀髪の王スノウに「神託の花嫁」として迎えられた英は、強引な扱いに反発しながらも、国を蝕む毒花「死の花」の脅威と、王の苦しい立場、不器用な優しさを知っていく……。運命の花嫁を描くもふもふ異世界ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 塩山オーロラ |
|---|---|
| 発売日 | 2017/08/01 |
| ページ数 | 221ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 自分より人のために動く二人の姿や、少しずつ距離が縮まっていく過程が良く、最後は溺愛のハッピーエンドで読後感が良いという声が多くありました。
- 「花」がすべての鍵になる世界観や「死の花」をめぐる陰謀に引き込まれ、もふもふの要素ときれいなイラストも好評です。デビュー作として勢いがあると評判です。
- 始まりが強引な関係で、受けが早々に心を許すことに納得できなかったという意見が多くあります。
- 英の出自や両親の謎、元の世界に残した人たちのことなど、回収されない部分が気になったという声もありました。
14位 神獣皇帝と初恋の誓い (市川紗弓)
薬師見習いの修莉は、神託によって、皇帝を補佐し次期皇帝を導く「連理梓」に選ばれてしまう。戸惑いながら都へ上がった修莉を待っていたのは、神獣の血を引く皇帝・楊玄の冷たくそっけない態度だった。それでも楊玄の幼い弟で次期皇帝の桃寧とは少しずつ打ち解けていく。そんなある日、修莉は楊玄が抱えるある秘密を知ってしまい……。神獣の皇帝と薬師見習いのすれ違いを描く、もふもふの中華風ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 市川紗弓 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/09/01 |
| ページ数 | 250ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 素直で頑張り屋の桃寧がとにかく可愛く、獣の耳や尻尾のもふもふを堪能できるという声が多くありました。
- 取り柄がないと思われていた修莉が努力を重ね、薬師の知識で最後には大活躍する展開が好評です。皇帝にはっきり物を言う修莉が男前だという意見もあります。
- 兄弟間の確執などの謎もきちんと回収され、終盤の命の危機の場面ではほろりとしたと評判です。デビュー作ながらよく作り込まれているという声もありました。
- 恋愛面がさらっとしていて、冷たかった楊玄が急に優しくなる理由がわかりにくいという声がありました。
- 修莉が連理梓に選ばれた意味づけが弱い、展開のタイミングが良すぎるという意見もあります。
15位 イケメン四人と甘々シェアハウス (ナツ之えだまめ)
住んでいたアパートが全焼し、途方に暮れた貧乏大学院生の木澤一二三。そんな彼に、懇意にしていた富豪の上野翁が、自分の持つシェアハウスへの入居を勧めてくれる。そこに暮らしていたのは、カリスマ美容師の全、リノベーションデザイナーの旭、料理研究家の凪、そして整形外科医の睦月という個性豊かなイケメンたち。みんなが一二三を甘やかしてくれるなか、睦月だけはなぜかぶっきらぼうで……。シェアハウスを舞台にしたBLです。
基本情報
| 著者 | ナツ之えだまめ |
|---|---|
| 発売日 | 2017/07/01 |
| ページ数 | 287ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 四人のイケメンに世話を焼かれる夢のような物語で、青い瞳に劣等感を抱いていた一二三の成長も読みどころだという声がありました。
- 冷たく見える睦月も、彼の視点では実は一二三を気にかけている不器用な人柄がわかり、応援したくなると好評です。一二三が海外へ行き、それを睦月が迎えに行くあたりから楽しく読めたという声もあります。
- 最初は物語に入り込めなかったという意見がありました。
16位 オオカミさんの過剰な求愛 (佐倉温)
三兄弟で仲良く暮らす穂積家に、末っ子が拾ってきた一匹の狼。その正体は人狼一族の長で、世界的大企業の総帥でもある慎だった。ある事情から一族を逃れているという慎を匿うことになり、次男の海里は頭を抱える。傲慢でやりたい放題なのに、なぜか海里にだけベタベタと甘え、膝枕まで要求してくる慎。そんなある日、慎に“発情期”が訪れて……。人狼と三兄弟の次男の恋を描く、王道ラブコメです。
基本情報
| 著者 | 佐倉温 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/04/01 |
| ページ数 | 223ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 傲慢で子どもっぽい人狼が、家族になるために努力する姿が可愛いと好評です。狼のもふもふと家族団らんの温かさを満喫できたという声が多くありました。
- 悪者が出てこない明るく前向きな世界観で、読めば幸せな気分になれると評判です。兄弟の仲の良さや、慎と部下の理央の関係も微笑ましいという意見もあります。
- 子どもの件の展開がやや強引、社会人なのにイラストが幼い感じがするという声がありました。
17位 お稲荷さま、居候中 (雨月夜道)
霊感体質の彗太は、住み慣れた田舎を離れて上京する。ところが入居予定のマンションは妖だらけ。襲われかけた彼を救ったのは、幼なじみで密かに想いを寄せていたお稲荷さまの那智だった。人間界を学んでこいと御神木に言われたという那智と、その弟分の稲荷・葵との同居生活が始まる。楽しい日々のなか、彗太は那智が隠していた秘密を知って……。和風ファンタジーのボーイズラブです。
基本情報
| 著者 | 雨月夜道 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/08/01 |
| ページ数 | 218ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
口コミ
- ぬいぐるみの姿をした化け狸たちなど可愛いキャラクターが多く、もふもふを楽しめるという声が多くありました。
- 人の心の痛みを優しく包む雰囲気と自然への畏敬が込められ、和風ファンタジーとして必要なものが詰まっていると好評です。
- 彗太の境遇が不憫すぎ、両親との問題もすっきりしない、終盤が駆け足で深みが足りないという意見がありました。
18位 恋の二人連れ (久我有加)
憧れの小説家・間宮が大阪に滞在していると知り、執筆を依頼しに訪れた編集者の梓。ところが間宮は噂以上の偏屈者で、梓に次々と無理難題を言いつけてくる。それでも作品を愛する一心で食らいつく梓の素直さに、頑なだった間宮の心も少しずつほどけていって……。大正時代の大阪を舞台にした、小説家と編集者の恋草子です。
基本情報
| 著者 | 久我有加 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/03/01 |
| ページ数 | 253ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 一生懸命で素直な梓と、偏屈で素直になれない間宮の組み合わせが魅力的だという声が多くありました。梓の天然な受け答えに間宮が毒気を抜かれていく様子が楽しいと好評です。
- はんなりした大阪弁や旧字体へのこだわりなど、大正の雰囲気が抜群だと評判です。伊東七つ生さんのイラストが時代の空気にぴったり合っているという声も目立ちます。
- 必要なことを言わないすれ違いにやきもきした、間宮が梓を泣かせすぎだという意見があります。
- 方言に慣れるまで読みづらかったという声もありました。
19位 妖精は花蜜に濡れ (鴇六連)
蝙蝠王と人間の女性のあいだに生まれた、美しい“妖精”ラフェリたちが舞台に立つ高級キャバレー・エカルラート。華やかな夢の場所は、実は彼らを閉じ込める檻そのものだった。筆頭歌姫でありながら己の生まれを憂うイールの前に、満月の夜、ヴェルレインと名乗る男が現れ、莫大な金を積んで彼を独占しようとする。強引な男に心を揺らすイールだったが、その男には大きな企みがあり……。19世紀末を思わせる世界で紡がれる耽美なファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 鴇六連 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/02/01 |
| ページ数 | 222ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
口コミ
- ラフェリの設定から世界観まで丁寧に作り込まれていて、どっぷり浸れたという声が多くありました。匂いや情景の描写が巧みで、読み終えるのが惜しかったと評判です。
- 空中ブランコや落札など、絢爛なキャバレーの場面が印象的と好評です。儚げで健気なイールと、運命を受け入れて彼を支える頼もしいヴェルレインの二人にも好感が持てたという声があります。
- 終盤が駆け足で、自由になったラフェリたちのその後や蝙蝠王の行方をもっと読みたかったという意見が多くありました。
- 序盤が読みにくく、同じ言葉の繰り返しが気になった、設定を詰め込みすぎだという声もあります。
20位 神様が初恋に戸惑っているようです (佐倉温)
結婚相談所に勤めていた経歴を見込まれ、神々の住む高天原へ招かれてしまった恵。任されたのは、誰にもなびかない天之御中主神――通称テンさまの花嫁選びだった。気まぐれで奔放なテンさまは生真面目な恵を面白がって構い倒すが、そのせいで天女たちの嫉妬を買った恵が消滅寸前の危機に。初めて動揺したテンさまは、自分の想いに気づいて……。神様と鈍感な青年のドタバタ婚活ラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 佐倉温 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/05/01 |
| ページ数 | 220ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 初恋に戸惑う神様と、とんでもなく鈍い恵のすれ違う会話が笑えてかわいく、テンポよく読めるという声が多くありました。
- 関西弁を話すもふもふの白狐が愛らしく、脇役まで個性が立っていると好評です。長く生きる神様の孤独が描かれている点も良かったという意見があります。
- 設定が少しめちゃくちゃに感じた、文体が幼くて合わなかったという意見があります。
21位 翡翠の花嫁、王子の誓い (水瀬結月)
占いを家業とする一家の長男・晴季のもとに、ある日突然、金髪碧眼の王子ヴォルグルフが現れる。「あなたの力が必要だ」と懇願され、晴季は弟とともにヤーデルブルク王国へ向かうことに。国民に愛される完璧な王子なのに、本当の自分を見せない彼が気になり始める晴季。ところが、自分の持つ翡翠の指輪とこの国の翡翠の不思議な関係に気づき、王子の狙いは指輪なのではと疑い始めて……。運命の指輪をめぐるシンデレラロマンスです。
基本情報
| 著者 | 水瀬結月 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/10/01 |
| ページ数 | 237ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 王子がどんどんデレデレになっていく甘々のシンデレラストーリーが好評です。電子版の王子視点の番外編がとても甘く、評価が上がったという声が多くありました。
- 王国の宝である手乗りの翡翠うさぎが可愛く、もふもふに癒やされたと評判です。悪人が出てこないので安心して読めるという意見もあります。
- 指輪の謎や恋に落ちるまでの過程があっさりしていて、肩すかしだったという声がありました。王子が晴季のどこに惹かれたのかもう少し描いてほしかったという意見もあります。
22位 テディベアと極甘ロマンスカフェ (伊郷ルウ)
子どもの頃、叔母からもらったアンティークのテディベアに心を奪われた充晃。その思い出を胸に、二年前「ぬいぐるみの修理屋さん」を開きました。ある日、アンティークカフェを営む斎賀が修理を頼みに持ち込んだのは、なんと引っ越しでなくしたはずのあのテディベア。骨董市で見つけて母に贈り、今は形見になったのだと聞いた充晃は、事情を明かさずに修理を引き受けます。それをきっかけに、二人の距離は少しずつ縮まっていって……。テディベアが結ぶ縁を描く物語です。
基本情報
| 著者 | 伊郷ルウ |
|---|---|
| 発売日 | 2019/09/20 |
| ページ数 | 223ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- アンティークやテディベア、おしゃれなカフェといった小道具の雰囲気が素敵で、カフェでケーキを食べながら読みたくなったという声が多くありました。
- いい人ばかりでストレスなく恋が進み、表情豊かでかわいい充晃にどんどん夢中になっていく斎賀の恋が初々しいと好評です。好きなことで夢を叶える充晃に元気をもらえたという感想もあります。
- 恋人になってから斎賀の性格が変わったように感じた、展開が急で誤解や嫉妬の描き方が物足りないという意見がありました。
- 特定の言い回しが多用されていて気になったという声もあります。
23位 異世界の王に溺愛されています (佐倉温)
幼い頃に親を亡くし、天涯孤独の身となった有理。通勤途中に見つけたお地蔵様に「誰かの特別になりたい」と願った瞬間、異世界の湖へと放り出されてしまう。助けてくれた異世界の王バルドのもとで、なぜか彼のハーレムに入ることになった有理。媚びない有理に興味を持ったバルドは、毎夜部屋を訪れて彼を抱きしめて眠るようになり……。異世界の王と孤独な青年の、溺愛トリップラブです。
基本情報
| 著者 | 佐倉温 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/03/01 |
| ページ数 | 222ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 最初こそツンとしていたバルドが、あっという間に有理に夢中になり、その後はひたすらデレデレなのが楽しいという声が多くありました。王道の溺愛ものとして好評です。
- 主役カップルの痴話げんかと、宰相や騎士団長ら側近のツッコミがコメディのようで面白いと評判です。悪人が出てこず安心して読めるという意見もあります。
- 丁寧な文章で、有理の人柄や気持ちの変化がよくわかるという声がありました。電子書籍版の後日談も面白かったと好評です。
- 途中で物語をかき回した人物や南の国の件が消化不良のまま終わったという声が多くありました。
- 展開がご都合主義で詰め込みすぎ、主人公の卑屈な心情描写が多いという意見もあります。
24位 恋の病に甘々トラップ (月東湊)
ヘリコプター運航会社の営業として忙しく働く草哉は、兄から突然、幼い甥っ子・風太を預けられてしまう。狐と人間のハーフである風太は、耳としっぽを隠すことがまだできない。途方に暮れた草哉が頼ったのは、実家の保育園を手伝っている学生時代の親友・誠一郎だった。かつて彼の告白を冗談だと流して疎遠になっていたのに、再会した誠一郎は「好きにさせるから覚悟して」と甘く迫ってきて……。親友との再会愛を描く物語です。
基本情報
| 著者 | 月東湊 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/09/01 |
| ページ数 | 287ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
口コミ
- どこまでも優しく温かい攻めの包容力が素敵だという声が多くありました。受けを想って涙を流す誠一郎の姿にぐっときたという感想もあります。
- 仕事に情熱を傾ける男前な草哉や、ドクターヘリの蘊蓄が面白いと好評です。ケモ耳としっぽの風太が可愛くて癒されると評判です。
- 二人のラブストーリーがしっかりしているぶん、甥っ子の不思議な設定はなくても良かったという意見があります。
- 攻めが以前はあちこちで遊んでいたらしい点が少し気になったという声もありました。
25位 聖王騎士の甘い溺愛 異世界の恋人 (月東湊)
夜の公園で出会った不思議な外国人キース。ある晩、航は幼なじみの健太とともに突風に巻き込まれ、見知らぬ世界へ飛ばされてしまう。そこでキースは伝説の勇者として崇められていて、この世界を変える救世主は航だと告げられて……。二つの月、翼竜、魔術師と魔道書。友情と恋が交差する異世界トリップ・ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 月東湊 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/02/01 |
| ページ数 | 254ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 航とキースの恋と、航と健太の友情という二つの物語が楽しめ、互いに劣等感を抱えながらも相手を大事にしようとする姿に温かい気持ちになったという声が多くありました。
- 翼竜や魔術師が登場する世界観がしっかりしていて読み応えがあり、児○文学のような雰囲気もあると好評です。
- 一緒に飛ばされた健太がつらい目にばかり遭うのが読んでいて苦しかったという声が多くありました。
- 文章がやや読みづらく、翼竜などの要素が後半生かされない、あっさりしていてもっとじっくり読みたかったという意見もあります。
26位 人気俳優の初恋独占欲 (佐倉温)
病のために芸能界を離れた元人気子役の伊織。ある日、彼のファンだったという人気若手俳優・理人の荒れた生活を正す役目を頼まれる。一度は断った伊織だったが、賢い猫にひかれて彼の家での同居を始めることに。好意をまっすぐにぶつけてくる年下の理人に振り回されるうち、伊織の心は少しずつほどけていって……。年下俳優と元子役の、芸能界を舞台にした溺愛ラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 佐倉温 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/10/01 |
| ページ数 | 236ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 大型犬のように懐いてくる一途な年下攻めの理人が好評です。早く大人になってしまった伊織の子どもっぽさが、理人によって引き出されていく様子が甘くてかわいいという声がありました。
- 猫の「ふく」のかわいさや、マネージャーの羽澄と帯刀のコンビなど脇役も魅力的で、会話中心のテンポのよい語り口で楽しく読めたと評判です。
- 理人が女性を連れ込んでいる冒頭の場面で印象が悪くなった、伊織の行動が唐突に感じたという意見が多くあります。
- 伊織の病の設定が生かしきれていない、もっと甘さがほしかったという声もありました。
27位 童貞くんのガチ恋口上 夢を叶える地下ドル活動 (とらのとら)
絶対に絶対に、亮くんのカレシになる亮くんはおじさんじゃない。世界一かわいいよ×絶対にお前の人生、大成功のピカピカのキラキラにしてやりたいアイドルとマネージャー、「最推し」同士の甘々ラブ!弱小芸能事務所マネージャーの亮は、オーディションでルックスも歌唱力も抜きん出た隼人と出会う。売れないアイドルだった自分に重ね、叶えられなかった夢を託し全力で支えることを誓う亮。その思いを知ってか知らずか隼人は亮に懐き真面目に活動するが、なぜかファンには塩対応。しかもグループは速攻で空中分解し、どうしても隼人を売り出したい亮はサポートのため同居を始めることに。普通なら煙たがられるのに、隼人はなぜか大喜びで…。電子限定書き下ろしSS収録。
基本情報
| 著者 | とらのとら |
|---|---|
| 発売日 | 2026/01/01 |
| ページ数 | 245ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 80 |
28位 犬の王の溺愛花嫁 (かわい恋)
三年前に姿を消した愛犬シロを探すうち、異世界に迷い込んでしまった郁己。途方に暮れる彼の前に現れたのは、人の姿となって犬の国の王に即位し、白毫と名を変えたシロだった。「嫁にする」と城へ連れ帰られ、飼い主と飼い犬だった関係を越えようとする白毫に、郁己は戸惑うばかりで……。一途な犬の王と奥手な飼い主の、主従を越えた恋を描く異世界ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | かわい恋 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/04/01 |
| ページ数 | 223ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- モフモフの魅力と、白毫の一途な執着ぶりが好評です。「ただの犬に戻ってもおまえのそばがいい」という言葉が心に残ったという声がありました。
- 強気な王が時折見せる郁己への猛烈な思慕が胸に響くと評判です。巻末の短編はコミカルで楽しめるという意見もあります。
- 郁己が白毫を受け入れるまでが長く、元飼い犬という関係に最後まで共感しにくかったという声が多くありました。
- 相手に確かめず勝手に屋敷を出て事件に巻き込まれる展開がありきたりだという意見もあります。
29位 俺さまケモノと甘々同居中!? (榛名悠)
悪夢にうなされ、火や刃物が怖くなってしまった家政夫の凌。そんな彼を救ったのは、自称「悪夢祓い」のリュウだった。ところが悪夢を祓ってもらった代わりに家事の能力を失い、取り戻すためにリュウの暮らす幽霊屋敷のような洋館で働くことに。やたらと抱きついてくるリュウに振り回されながら、不思議な住人たちと夢魔退治に挑むことになり……。にぎやかでほのぼのとしたファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 榛名悠 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/07/01 |
| ページ数 | 287ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 時々手のりサイズの貘になるリュウや、羊のメメの可愛さにほっこりしたという声が非常に多くありました。表紙やイラストもころんとしていて可愛いと評判です。
- 夢魔を祓いながら二人の距離が縮まっていく過程と、蝙蝠や梟に変身する住人たちとの屋敷暮らしが楽しいと好評です。後半にはほどよいハラハラや、ほろりとするエピソードもあるという意見がありました。
- タイトルから期待したほど甘くない、恋愛より悪夢祓いの話だったという声がありました。
- リュウの気持ちの変化がわかりにくく、テンポが合わず話に乗れなかった、脇役が多すぎて密度が薄いという意見もあります。
30位 皇帝陛下と恋する子猫 (廣瀬航)
記憶をなくし、森で迷っていたところを若き皇帝・晧月に拾われた子猫の翠玉。命の恩人に無邪気に懐くうち、宮廷に敵の多い晧月にとってかけがえのない癒やしになっていきます。ある日、不思議な香りに誘われて六角堂に迷い込んだ翠玉は、気づけば耳と尻尾の生えた人の姿に。その変化は、この国に伝わる「神獣伝説」と関わりがあるようで……。中華風の宮廷を舞台にしたもふもふファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 廣瀬航 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/11/01 |
| ページ数 | 212ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 79 |
口コミ
- 翠玉も晧月も好感の持てるキャラクターで、大きくこじれずにさくさく進み、心温まるハッピーエンドだという声がありました。
- 子猫の姿でのもふもふした可愛さと、人の姿になってからの可愛さの両方が楽しめ、挿絵も綺麗だと好評です。
- 展開があっさりしていて、結末の「一度だけ」の件がはっきりせず消化不良だったという意見があります。
- 中国読みの名前が覚えにくい、先が早くから読めてしまうという声もありました。
31位 雪豹さんのお嫁さま (相良みこと)
ある思いを胸に奉納の歌を練習していた巫覡の桜介の前に、不思議な気配をまとった猫が現れる。雪と名付けたその猫がまばゆい光に包まれると、真っ白な耳と尻尾を持つ美しく力強い男の姿に。「桜介だけが必要なのだ」とひざまずいた彼は、雪豹の神獣として一族を統べる者だった。異世界へ連れ去られ、運命の伴侶として熱烈に求められる桜介だが、なぜか怖さが消えず……。和風ファンタジーのもふもふBLです。
基本情報
| 著者 | 相良みこと |
|---|---|
| 発売日 | 2016/11/01 |
| ページ数 | 222ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 79 |
口コミ
- 最初から最後まで雪が甘く溺愛してくれるうえ、些細なことでやきもちを焼く可愛さもあると好評です。神に歌を奉納する歌うたいという設定も素敵だという声が多くありました。
- 三尾じゅん太先生の獣たちのイラストが可愛く、獣人の村の人々の優しさに癒されるほのぼのとしたお話だと評判です。
- 攻めが歌声だけで見初めたところに少し引っかかったという意見もあります。
32位 極甘社長と迷える子羊 (高峰あいす)
子役出身ながら、手応えのないオーディションや配信者の真似ごとばかりの日々を送る宙。自暴自棄になりかけていたところへ、ずっと憧れてきた舞台俳優の佐神から、彼の事務所へ移らないかと声がかかる。宙を「原石」だと熱く語る佐神は、レッスンの場を整え、努力がまっとうに報われる環境を用意し、そして何より「愛されること」を教えてくれて……。前作で受けの義弟だった宙を主人公にしたスピンオフです。
基本情報
| 著者 | 高峰あいす |
|---|---|
| 発売日 | 2023/03/17 |
| ページ数 | 223ページ |
| 評価 | 3.6 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 序盤から「俺の宝物」と宙を溺愛する佐神の甘さが好評で、ページを追うごとに甘くなっていくと評判です。
- 前作では嫌な弟だった宙が、母親に搾取されてきた被害者でもあったとわかる成り立ちに納得したという声がありました。宙の危なっかしく儚い雰囲気にイラストが合っているという感想もあります。
- 宙の危機管理の甘さや軽率な行動にイライラした、スキャンダルの話が多く演技面での成長をもっと見たかったという意見がありました。
- 前作を読んでいないとわかりにくく、母親に何の制裁もない結末に納得できないという声もあります。
33位 執事はご主人様の花嫁 (北瀬黒)
家柄も容姿も能力も完璧なご主人様・光子郎に、執事の彩人はお見合いを勧めていますが、なぜか光子郎は乗り気ではありません。その理由を問いただすと、夜の経験がないからだと打ち明けられます。にわかには信じられない彩人でしたが、光子郎にぜひと頼まれ、予行練習の相手を務めることになってしまい……。策士なご主人様と、その手のひらで翻弄されっぱなしの執事の甘い主従ラブです。
基本情報
| 著者 | 北瀬黒 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/02/01 |
| ページ数 | 220ページ |
| 評価 | 3.1 |
| スコア | 77 |
口コミ
- 文章が分かりやすく雰囲気もよく、すんなり読めるという声がありました。
- 素直な敬語の執事が可愛く、思わず納戸に隠れてしまう場面には笑ったと好評です。
- 内容が薄く、期待したような展開にならなかったという意見がありました。
