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恋が僕を壊しても

恋が僕を壊しても

悪神の呪いと恐れられる熱病リゴウ熱。その治療剤をただ一人作ることができるイナは、神殿の奥で命を削りながら生きていた。青い瞳のせいで「呪いの王子」と忌み嫌われる王太子リィギスと禁域の森で出会い、孤独な二人は静かに心を通わせていく。けれどイナには、彼にだけは打ち明けられない秘密があって……。秘められた歴史と疫病の真実に二人で向き合う、重厚なファンタジー・ロマンスです。

基本情報

著者栢野すばる
発売日2019/08/01
ページ数334ページ
評価 4.1
スコア81

口コミ

良い点
  • 国同士の駆け引きや神話に隠された秘密など、恋愛を抜きにしても読み応えのあるファンタジーとして成り立っているという声が多くありました。世界観の作り込みと筆力が高く評価されています。
  • ヒーロー側の視点が厚く、誠実な王子が追い詰められて揺らいでいく心情が丁寧に描かれていると好評です。賢くて長生きな犬のロロや有能な従者バルシャが重い物語の癒しになっていると評判です。
  • つらい境遇の二人が手を取り合って生きる道を選ぶ結末が爽やかで、悪役にまで救いがある大団円に泣けたという感想が目立ちました。
悪い点
  • 人体実験を思わせる設定がどうしても受け付けなかったという声がありました。
  • 題名ほど「壊れる」展開ではなく、王道で先が読めてしまう、要素が多くていくつか謎が残ったという意見もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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