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騎士の殉愛

騎士の殉愛

兄の起こした反乱で領地を追われ、ずっと年上の公爵と政略結婚をしたマリカ。夫婦とは名ばかりの屋敷で、教会の教えに従って静かに生きようとする彼女の前に現れたのは、かつての婚約者で初恋の人、騎士アデルだった。戦場で「怪物」と恐れられるほどの手柄を重ねてきた彼は、再会したマリカに「一緒に地獄に堕ちよう」と不穏な言葉を告げて……。すべてをなげうってひとりを求める騎士の、狂おしいほどの愛を描く物語です。

基本情報

著者栢野すばる
発売日2022/01/01
ページ数334ページ
評価 4.4
スコア86

口コミ

良い点
  • ただひとりを取り戻すために何でもしてしまうヒーローの一途さと危うさが、題名どおりの愛として胸に迫ると評判です。繊細で脆そうなヒーローを守りたくなったという声もありました。
  • 中世をモデルにした宗教や制度の作り込みがしっかりしていて、世界観に説得力があるという声が多くありました。重い題材なのに、地に足のついた明るいヒロインのおかげで読後感は爽やかだと好評です。
  • 表紙も挿絵も美しく、登場人物の雰囲気にぴったりだという意見もあります。
悪い点
  • 作中の制度や宗教色の強い価値観が受け入れにくく、鬱々とした関係の描写が長く続くのがつらかったという声がありました。
  • ヒロインの兄の結末があっさりしている、明かされた背景がその後の話に生かされないのが惜しいという意見もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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