興国の花、比翼の鳥
父を無実の罪で失い、命を狙われて山中へ逃げ込んだ皇帝の孫・李由。彼を拾ったのは、圧政に苦しむ民を助ける義賊の雷全だった。「怪我したガキを放っておけない」とかくまわれた李由は、剣の腕を磨きながら父の汚名をそそぐ日を待つ。やがて皇帝とその息子の暴政に、民の怒りが限界を迎えたとき……。暴君への復讐と国の再興をかけた戦いを描く、中華風の貴種流離譚です。
基本情報
| 著者 | 櫛野ゆい |
|---|---|
| 発売日 | 2019/06/01 |
| ページ数 | 333ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
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口コミ
良い点
- 皇帝親子の暴政に立ち向かう叛乱の物語が骨太で、大河ドラマのようだと評判です。本の厚さに見合う読み応えがあり、一気に読んだという声が多くありました。
- 父からの手紙を渡された李由がようやく泣ける場面に胸を打たれた、悪役が報いを受ける結末が爽快だったと好評です。
- 善と悪がはっきり描かれてテンポよく進み、読みやすいという意見もあります。
悪い点
- 途中で時間が大きく飛ぶため、その間の二人の日々をもっと読みたかった、気持ちの変化の説明が足りないという声が多くありました。
- 会話の口調が軽く中華風の雰囲気にそぐわない、壮大な筋を一冊に詰め込みすぎて駆け足に感じたという意見もあります。
