白狼王の愛嫁
狼の神をあがめる国トゥルクードを訪れた青年は、いきなり城へ連れて行かれ、百年に一度現れる特別な神子であり王の花嫁だと告げられる。戸惑う彼の前に現れたのは、白銀の毛並みをまとった狼の獣人の王ウルスだった。傲慢な王のそばに留め置かれることになった神子と、人の心の機微を知らない王。ぎこちない二人の関係は、宮廷の思惑に揺さぶられながら少しずつ変わっていき……。獣人の王と神子の運命を描く異世界ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 櫛野ゆい |
|---|---|
| 発売日 | 2015/06/01 |
| ページ数 | 252ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
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口コミ
良い点
- はじめは傲慢に見えたウルスが、神子の涙にうろたえてからは一転して過保護になっていく変化が面白いと評判です。人の気持ちに不器用な王の姿が可愛らしいという声が多くありました。
- 白銀の毛並みのもふもふした描写や、危機のたびに駆けつけるウルスの頼もしさが好評です。人の姿になった王を描いたイラストも美しいという意見があります。
- 誤解からすれ違う二人がもどかしく、王道の展開を安心して楽しめたという声がありました。
悪い点
- 序盤のウルスの強引なふるまいが受け入れにくかった、王の孤独がもう少し伝わってほしかったという意見があります。
- 東洋風の世界なのに地の文に西洋の言葉が混ざる、時代に合わない道具が出てくるなど、世界観の細部が気になったという声もありました。
