純情タヌキ、恋に溺れる
離島の神社の跡取り息子・鼓太郎は、実は人間の姿をした狸。かつて島の海で溺れたところを助けてくれた青年・季史に一目惚れしたものの、東京から遊びに来ていた医学生の彼とはそれきり会えないままだった。数年後、季史に会うため上京を決めた鼓太郎。けれど一か月以上島を離れると、身体に異変が起こるという宿命を背負っていて……。限られた時間の中で再会を果たす、おとぎ話のような恋物語です。
基本情報
| 著者 | 安曇ひかる |
|---|---|
| 発売日 | 2019/07/18 |
| ページ数 | 287ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
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口コミ
良い点
- 一途で健気な鼓太郎が可愛く、ほのぼのとした甘いお話に癒されるという声が多くありました。季史も早くから鼓太郎にメロメロで、安心して読めると好評です。
- 両想いになってから宿命のために離れなければならない切ない構成が、物語を盛り上げていると評判です。陵クミコさんが描く狸の姿の鼓太郎が可愛いという感想も目立ちました。
悪い点
- 展開が序盤から読めてしまう、背負った宿命がご都合主義的にあっさり解決するという声がありました。
- 葛藤がほとんどなく、自分には物足りなかったという意見もあります。
