仕える者と、仕えられる者。
越えてはいけない一線があるからこそ、想いは深くなる。
主従BLは、忠誠と恋心のあいだで揺れる切なさと、身分を超えて結ばれるカタルシスが魅力です。
献身的な従者が主人を守り抜く物語から、奴隷と主人の立場が思わぬ形で入れ替わる物語、王と庶民が出会う物語まで、主従関係のバリエーションは豊富です。
こんな人におすすめ
- 忠誠と恋心のあいだで揺れる、切ない主従関係が好きな方
- 身分の差を乗り越えて結ばれるカタルシスを味わいたい方
- 献身的な従者や、一途な使用人のキャラクターに惹かれる方
主人と従者
美男と従者の恋は逃避行から始まる (小中大豆)
ポイント 失脚した美貌の主人と、使用人の逃避行
ラギエ家の使用人ノエルは、奔放だけれど輝くような美貌の主人エドゥアールから、突然「父が失脚した」と告げられる。家は取り潰し、身分も金もないけれど一緒にいてくれるか――。子どもの頃に拾われ、ずっと守ってくれた主人に秘めた想いを抱くノエルは、迷わずうなずく。追っ手から逃れる道中、恋人のふりをしようと言われ、どうせ気まぐれだと話に乗るけれど……。
基本情報
| 著者 | 小中大豆 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/03/17 |
| ページ数 | 254ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 悲壮感のないコメディ調の逃避行が楽しく、刺客を前に愛の詩を紡ぎ出す場面には大笑いしたという声が多くありました。
- しっかり者で意外と腕の立つ従者と、甘い言葉を次々に繰り出すとぼけた主人の掛け合いが可愛いと評判です。後半、怒った受けにおろおろする攻めも好評です。石田惠美さんのイラストもキラキラしています。
- 展開がタイトルどおりで先が読めるという声がありました。
- 主人の遊び人だった過去や隠しごとが気になったという意見もあります。
無能王子と優秀な従者のエンドマーク (野良風)
ポイント 漫画の世界で「無能王子」とその従者になった二人
社長令息でSubの伊織は、街中でグレアを浴びて体調を崩したところを、Domの昂生に助けられる。昂生とはかつての同級生だったが、すれ違いから疎遠になっていた。ところが再会した矢先、二人は事故に巻き込まれ、漫画の世界に転移してしまう。物語の王国で昂生は「無能王子」、伊織はその従者に。作中では二人とも死んでしまう運命だという。運命を変えるため、次期国王を決める選挙での勝利を目指すが……。角川ルビー小説大賞読者賞受賞作家のデビュー作。
基本情報
| 著者 | 野良風 |
|---|---|
| 発売日 | 2026/09/01 |
| ページ数 | 290ページ |
| 評価 | 4.8 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 攻めの優しさや誠実さに触れて、受けが少しずつ恋心を芽生えさせていく過程が甘酸っぱいと評判です。Dom/Subならではの甘いやりとりも楽しめます。
- 異世界から現代に戻れる珍しいパターンで、ストーリーとBL要素の両方を楽しめるという声がありました。
- 異世界での生活をもっと読みたかったという声がありました。
転移従者は血と剣で魔力なし王子に愛を誓う (四ノ宮慶)
ポイント 会社員が、魔力を隠した王子の専属従者に
ごく普通の会社員だった榎本祐樹は、事故に遭い、気がつくと王子リュミエナードの専属従者グレイナスになっていた。膨大な魔力を持ちながら、王位争いに巻き込まれないよう魔力を失ったふりをして生きる王子。従者グレイナスはそんな王子にひそかに想いを寄せつつ、それでも王になってほしいと願っていた。その願いを知った祐樹は、会社員だった頃の性格から、ときおり主従の垣根を越えて王子に接するようになり……。
基本情報
| 著者 | 四ノ宮慶 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/08/20 |
| ページ数 | 282ページ |
| 評価 | 2.5 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 従者の気持ちをくみ取り、冷遇される王子のために行動を起こしていく主人公の姿が描かれます。挿絵が素敵だという声がありました。
- 転移した主人公の中に元の従者の意識が残り、最後まで救われない設定に、元の体の持ち主がかわいそうだという厳しい声が多くありました。
- 王子が魔力を隠し続けたことにも、ほかにやり方があったのではという意見があります。
死に戻り王子、底辺の兵士から運命をやり直す (芹沢まの)
ポイント 想いを寄せていた護衛騎士を救うため、平民の兵士としてやり直す
旅の途中で刺客に殺されたはずなのに、なぜ生きているのか――傷ひとつなく、深い闇の中で目覚めた王子カイル。「おまえが死ねば、この国が滅びる。死の運命を避けてやり直せ」と冥界で神官に告げられ、呆然とする。刺客を放ったのは信頼していた乳兄弟の側近で、自分をかばって死んだのは、ひそかに想いを寄せていた護衛騎士だった。死の直前の記憶に絶望するカイルは、平民の兵士として、強制的に時間を巻き戻されて……。
基本情報
| 著者 | 芹沢まの |
|---|---|
| 発売日 | 2026/03/01 |
| ページ数 | 373ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 89 |
口コミ
- 死に戻りとパラレルワールドを組み合わせた構成が見事で、伏線の回収も鮮やかです。身分を失った一兵士として生き直すなかで、権力の重みと王族としての責任に目覚めていく主人公の成長に胸が熱くなります。
- 主役の二人だけでなく、裏切った側近も含めて周りの人物が魅力的に描かれています。元の世界に戻ってから黒幕を追い詰める場面は痛快です。
- 濡れ場は最後までお預けですが、そのぶん物語をしっかり楽しめる、読み応えのある正統派ファンタジーです。
- 王子の相手役である騎士の存在感が思いのほか薄く、恋愛面が唐突に感じたという声がありました。
- 時間や世界線が次々と変わる複雑な構成なので、一気に読まないと今がいつなのか迷うことがあります。後半の展開が駆け足だという意見もありました。
主従が入れ替わる・ねじれる
異世界庶民な俺の奴隷が王子で極上溺愛されている (いおかいつき)
ポイント 召喚の手違いで、王子が自分の奴隷になってしまった
現代から異世界へ召喚されたカナトは、よりによって奴隷契約の最中の魔法陣の中に飛ばされてしまう。そのせいで、主人になるはずだった王子が、カナトの奴隷になってしまった。ところが王子は怒るどころか、異世界でひとりぼっちのカナトに寄り添い、毎日やりすぎなほど甘やかしてきて……。そんなある日、カナトの特別な力を狙う王子の兄に見つかり、カナトはさらわれてしまう。
基本情報
| 著者 | いおかいつき |
|---|---|
| 発売日 | 2026/04/01 |
| ページ数 | 191ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- ページ数は少なめですが、勧善懲悪の物語としてテンポよく、すっきり読めるという声がありました。欲深い第二王子にきちんと報いがあるのも爽快です。
- 家族に恵まれなかった二人と神獣が、あっという間にほのぼのとした家族になっていく様子が微笑ましいです。
- 受けが関係を持つことへのためらいがなさすぎるという声や、生活のことで悩んでいた話が放り出されたまま終わるという意見がありました。
転生した守銭奴、聖者の偽りを暴く (宮緒葵)
ポイント 記憶を失った奴隷が、中身が別人と知っても忠誠を捧げる
借金の取り立て中に命を落とした闇金業者の新名が目を覚ますと、そこは異世界。子どもの頃から夢の中で交流していた唯一の友人アウルムの体に転生していた。どんな病も治せる清らかな聖者でありながら、力を奪われ、虐げられて命を落としたアウルム。その無念を晴らすため、新名は復讐を誓う。献身的に世話を焼いてくれるのは、記憶を失った奴隷のジン――なぜか高い魔力を持つ謎の男だ。中身が別人だと知っても忠誠を捧げてくる彼と共に、新名の復讐劇が始まる。
基本情報
| 著者 | 宮緒葵 |
|---|---|
| 発売日 | 2026/01/01 |
| ページ数 | 335ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 前世の経験を活かして、虐げられた友のために容赦なく復讐を進めていく主人公の骨太なメンタルが爽快です。悪役は最後まで悪役なので、成敗される場面では胸がすっとしました。
- 中身が別人と知ってもなお忠誠を捧げ、闇の魔法で颯爽と助けてくれるジンが格好いい。もう一人、主人公に執着する聖騎士も登場して、二人がバチバチにぶつかる展開にも盛り上がりました。
- BLの要素を抜きにしても物語として面白く、一気に読みました。報われなかったもう一人の主人公への救いが最後に用意されていたのも、うれしかったです。
- 続きがありそうな終わり方で、すべての謎が解けるわけではありません。一冊で完結する話を求める人は注意が必要です。
- この作者の作品としては執着や甘い場面が控えめで、濃い溺愛を期待すると物足りないかもしれません。序盤の暴力の描写には、少し怖さを感じる場面もあります。
囚われのオメガ王子と恋の奴隷 (小林典雅)
ポイント 『深窓のオメガ王子と奴隷の王』のスピンオフ
左右の瞳の色が違う「片青眼」は不吉だとして、離宮に幽閉されて育ったオメガの王子リンツェット。人質として大国ダウラートへ送られることになった彼を迎えに来たのは、近衛隊長のアラリックだった。急な発情期で襲われかけたところを救ってくれた彼は、言葉を尽くしてリンツェットを口説き始めて……。『深窓のオメガ王子と奴隷の王』のスピンオフです。
基本情報
| 著者 | 小林典雅 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/04/01 |
| ページ数 | 199ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 前半の主人公の不遇な境遇に涙したあと、攻めが登場した途端にバカップル一直線になる振り幅が楽しいという声がとても多くありました。
- 言葉を惜しまず、受けへの愛の歌まで作ってしまう攻めのキャラクターが最高で、つらい展開のない安心して読めるオメガバースだと評判です。スピン元の二人の裏話も読めます。
- 攻めの登場まで時間がかかり、前半は義弟が相手なのかと思ったという声がありました。
- 攻めの台詞が多く、冗長に感じたという意見もあります。
王と庶民・使用人
王様に捧げる千夜一夜 (安西リカ)
ポイント 後宮の下働きが、即興の物語で王を癒していく
ラシード王の後宮で下働きをしているアーシェ。子宝に恵まれない王の気まぐれで閨に呼ばれたものの、得意の即興の物語で切り抜けたところ、すっかり気に入られてしまう。夜ごとアーシェの物語を楽しみにするようになった王は、やがて彼自身に癒されていき……。千夜一夜物語をモチーフにした、溺愛アラビアン・ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 安西リカ |
|---|---|
| 発売日 | 2022/12/01 |
| ページ数 | 237ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 89 |
口コミ
- アーシェが紡ぐ物語そのものが面白く、王や周りの人たちと一緒に引き込まれたという声がとても多くありました。
- つらい過去を抱えながらも明るく働き者の主人公が、王だけでなく周りのみんなに愛されていく、嫌な人がほとんど出てこない優しい物語だと評判です。Cielさんのイラストも美麗です。
- 王と主人公の見た目の差が大きく、カップルとして最初はしっくりこなかったという声がありました。
- 官能的な場面はあっさりめです。
白夜の街で、王子は夜鷹と夢をみる (桜部さく)
ポイント 庶民を装った王子と、港町の用心棒(北欧風)
北の海に囲まれたハイムル王国。かつて海の覇者として世界を制した国も、いまは王政の怠慢で大型船の開発が遅れ、衰退の一途をたどっていた。アルファの第一王子でありながら王位継承者として認められず、城の離れに幽閉されているアレクサンデルは、国の行く末を憂い、ひそかに高速船の建造を進めていた。ある日、城を抜け出して庶民を装い港町を訪れた彼は、娼館街の用心棒エミルと知り合い……。北欧風の世界を舞台にした、身分違いの恋と冒険の物語。
基本情報
| 著者 | 桜部さく |
|---|---|
| 発売日 | 2026/03/20 |
| ページ数 | 263ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 理不尽な扱いにもめげずにまっすぐ努力する王子と、強気で仲間思いな受けの、身分を越えた出会いが良かったという声がありました。国の復興をかけて高速船を造る冒険譚としても面白く読めます。
- すれ違いを乗り越えて、国を変える決意をしていく展開に感動したという感想もあります。北欧風の世界や船の描写が魅力です。
- 奴隷制度など世界の背景がしっかりしているぶん、読んでいて心苦しくなる場面も多いという声がありました。
- すれ違いの場面で受けが一方的に投げつける言葉がきつく、王子が結局あまり何もできないままだと感じた人もいます。
恋する豹と受難の猫 (野原滋)
ポイント 夜は猫になる呪いをかけられた農民の子と、豹の貴族
強い魔力を持つ王族と貴族だけが宮殿で贅沢を極め、平民は虐げられている世界。農民の子ケインは、貴族の役人に逆らったため、夜の間は猫の姿になる呪いをかけられてしまう。実はケインは、現代日本からの転生者。前世の記憶を生かして宮殿にもぐりこみ、呪いをかけた役人を探していたところ、庭で美しい豹を見かける。その夜、猫の姿で豹の飼われている離れを訪ねると、そこには金髪の美しい青年がいた。彼こそ、同じく呪いで昼は豹にされている王子リヒトールだった――。
基本情報
| 著者 | 野原滋 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/03/18 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 昼と夜で互いに獣の姿になるため、秘密を知らないまま惹かれ合う二人のすれ違いが面白いと評判です。
- 前世の記憶で料理を作り、王子の胃袋をつかんでいく展開が楽しく、プリンに夢中になる王子が可愛いという声が多くありました。猫と豹の挿絵も素敵です。
- 前世で亡くなった主人公の家族へのフォローがなく、もやもやしたという声がありました。
- 要素が盛りだくさんなわりに、どれも掘り下げが浅く、呪いの犯人との決着があっさりしているという意見もあります。
アルファ軍人公爵家の子守役は運命を信じたい (真宮藍璃)
ポイント 「はずれのベータ」と判定され、公爵家の使用人に
義兄の身代わりとして、異世界のブリントン王国に召喚されてしまった大学生・高宮彬。特別な力を持つ子どもを産ませるため、オメガとして召喚されたはずが、「はずれのベータ」と判定され、奴隷市に売られそうになる。偶然居合わせた王国軍元帥で公爵のアレックスに助けられ、使用人として雇われることに。公爵家には母を亡くした双子の幼い子どもたちがいて、子ども好きの彬は子守役を申し出て……。
基本情報
| 著者 | 真宮藍璃 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/08/20 |
| ページ数 | 271ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 異世界に来ても自分を見失わない、冷静で誠実な主人公に好感が持てると評判です。互いに想いを秘めていた二人の、穏やかな告白の場面が優しいです。
- 運命の番をただの相性ではなく、人の選択がつないだ縁として描いている点が良かったという声もありました。挿絵も丁寧で綺麗です。
- 双子の子どもたちとの触れ合いが少なく、要素を詰め込みすぎてどれも薄味になっているという声が多くありました。
- 二人が惹かれ合う理由が伝わりにくいという意見もあります。
お飾りの花嫁は狼将軍に溺愛される (はなのみやこ)
ポイント 使用人のように扱われていた柴犬獣人が、狼将軍の花嫁に
外交官だった父を亡くし、叔父一家に屋敷も財産も奪われて、使用人のように扱われていた柴犬獣人の薫人。そんな彼に、亡き父の友人が縁談を持ち込む。相手は、幼い頃に訪れた国プロレシアで英雄と呼ばれる狼獣人の将軍ランバートだった。国と国との懸け橋になるための政略結婚だと自分に言い聞かせ、覚悟を決めて嫁いだ薫人を、ランバートは驚くほど丁重に、優しく迎えてくれて――。けれどランバートにはある秘密があり、薫人を本当の意味での伴侶にはしないままで……。明治の日本を思わせる国から西の大国へ嫁いだ、健気な花嫁の溺愛ロマンス。
基本情報
| 著者 | はなのみやこ |
|---|---|
| 発売日 | 2024/03/19 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 攻めは最初から最後まで誠実で紳士的な溺愛スパダリ。嫌われて始まる展開がないので、異国に嫁ぐお話でつらい思いをしたくない人でも安心して読めます。
- 自己評価は低くても、自分を選んだ攻めのために教養と知恵で懸命に頑張る受けが健気です。偏見から笑いものにしようとした客たちを剣舞で圧倒する場面は爽快でした。
- 二人がそれぞれ抱えていた秘密が後半で明かされ、伏線もきちんと回収されます。政略と恋の両方を一冊で楽しめる読み応えがあります。
- 異国出身の受けへの差別的な描写があり、読んでいてつらかったという声がありました。受けの財産を奪った叔父一家が報いを受けないのも心残りです。
- 獣人要素は耳と尻尾くらいのライトなもので、もふもふを期待すると物足りません。挿絵で獣の耳と人の耳が両方描かれていることに違和感を覚えた人も多いようです。
悪役王子とお抱えの針子 (中原一也)
ポイント 血を好むと噂の第五王子と、正体を隠した半妖の針子
体から出す特殊な蜘蛛の糸で緻密な刺繍を刺す、半妖のフィン。夢だった王家の針子になれたものの、担当になったのは、血を好み国を滅ぼすと噂される第五王子グレンだった。蜘蛛が忌み嫌われる国で正体を隠しながら仕えるうちに、フィンは冷酷と恐れられる王子の本当の姿に気づいていき……。中原一也の、刺繍と恋のファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 中原一也 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/09/01 |
| ページ数 | 283ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 悪役を演じてきた王子が、健気でひたむきな受けによって救われていく物語で、少しずつ距離が縮まる過程が良いという声が多くありました。
- 蜘蛛の糸で刺す刺繍という設定や、お伽話のような世界観が好評です。馬や小さな生き物には優しい王子のギャップや、良き兄の第一王子も人気です。
- 結末がご都合主義で、攻めを冷遇してきた女王をあっさり許すのに納得できないという声が多くありました。
- 刺繍の描写がくどく感じた、糸を吐く描写がリアルで苦手だったという意見もあります。
選ぶときのコツ
主従ものは、どちらが主導権を握るかで読み味が変わります。
従者が主人を一途に守る物語は切なく、主従がねじれる物語はコミカルになりがちです。
作品ページの感想で「切ない」「笑える」のどちらが多いかを見て、その日の気分で選んでください。
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