手をのばせばそこに
昼は駄菓子屋の店番、夜は体を売って暮らす冬。人に頼らず深く関わらずに生きるための選択でした。そんな冬の隣に、熊のように大きな男・神崎が越してきます。仕事もはっきりしないまま店に入り浸り、あっという間に町の人気者になった神崎は、冬の心の壁まで軽々と越えてきて、やがて自分が冬を買うから売りをやめろと言い出し……。孤独な青年と謎めいた大男のロマンスです。
基本情報
| 著者 | 早瀬亮 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/10/01 |
| ページ数 | 248ページ |
| 評価 | 3.0 |
| スコア | 78 |
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口コミ
良い点
- 駄菓子屋に集まるおばあちゃんや子どもたち、猫たちとの、のんびりした日常の描写が好きだったという声が多くありました。無口なのに心の中でひとりツッコミをしている冬の姿がかわいいと好評です。
- 大柄で甘いもの好きの面倒見のいい攻と、不器用な受の組み合わせが魅力という意見があります。金ひかるのイラストが目当てで買って満足したという声もありました。
悪い点
- 後半で過去や関係の謎が一気に明かされる展開について、説明が急ぎ足で納得しきれなかったという意見があります。
- 受の考え方が話の都合に合わせたように感じた、親や祖母との関係が中途半端なまま終わり物足りないという声もありました。
