本文へ移動

おじさまの悪だくみ

おじさまの悪だくみ

華族で議員の娘・咲子は、かつて叔父の友人である忍介に恋文を突き返され、「独身のままでいたら俺が貰い受ける」と告げられた。それから時が流れたある日、銀行の頭取となった美丈夫の彼が、約束を果たしに来たと現れて求婚する。想いが叶った喜びのなか、銀行家の妻にふさわしくあろうと努める咲子だが、夫婦仲をめぐる心ない噂が耳に入り、彼にはまだ秘密があるようで……。明治の世を舞台にした和風ロマンスです。

基本情報

著者斉河燈
発売日2015/04/01
ページ数300ページ
評価 3.8
スコア77

口コミ

良い点
  • 明治・大正浪漫を思わせる和装の舞台立てと、丁寧で描写力のある文章が好評です。起承転結がしっかりしていて最後まで楽しめたという声がありました。
  • 本来はお転婆なのにしとやかに振る舞おうと努める咲子が魅力的で、ストレスがたまると布団を締め上げる場面が笑えたと評判です。大人の色気をまとった忍介も人気です。
  • 叔父の「副業」など黒幕の正体が予想の上をいき、作者が言う「伏線はタイトルにある」に納得したという声がありました。
悪い点
  • 終盤の座敷牢のくだりが唐突で、なぜそうなるのか分からなかったという声が多くありました。レーベルらしい歪みは薄めという意見もあります。
  • 時代の空気がつかみにくい、ヒーローの口調が好みでない、イラストが合わなかったという意見もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

運営者とサイトの方針について →
もくじ