悪魔の献身
父を亡くして財産を失い、下町の孤児院で働くハリエット。そんな彼女の前に現れた侯爵セス・マスグレーヴは、三年前に突然姿を消した婚約者ヴィンセントと同じ顔をしていた。なぜ名前が違うのか、爵位をどうやって手に入れたのか……。戸惑う彼女を屋敷に囲い、熱いまなざしを向けてくる彼を信じきれないまま、ハリエットの心は揺れていく。折しもロンドンでは切り裂きジャックの事件が起きていて……。ヴィクトリア朝風の英国を舞台にしたミステリー仕立てのロマンスです。
基本情報
| 著者 | 斉河燈 |
|---|---|
| 発売日 | 2014/04/01 |
| ページ数 | 301ページ |
| 評価 | 3.7 |
| スコア | 76 |
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口コミ
良い点
- 切り裂きジャックやカントリーハウス、列車の旅など英国らしい雰囲気を楽しめ、張り巡らされた伏線を回収していくラストに満足したという声が多くありました。
- ヒロインがただ流されず、自分で考えて行動する前向きな女性で好感が持てると好評です。敬語で一途に愛を貫くヒーローや、恋敵となる幼なじみオーウェンも好かれています。
悪い点
- 切り裂きジャック、多重人格、五つ子など設定を盛り込みすぎで、謎解きや犯人の動機の描き方が物足りなかったという声が多くありました。
- 後半はサスペンスが中心になってヒロインの影が薄くなる、ヒーローが秘密主義すぎるという意見もあります。
