リンクスロマンスとは? ファンタジーから警察ものまで読み応えのあるBLレーベル

リンクスロマンスは、幻冬舎コミックスのBL小説レーベルです。

ファンタジーの比重が大きく、センチネルバースやオメガバースといった設定ものから、警察を舞台にした人間ドラマ、長く続くシリーズものまで、読み応えのある作品が多く出ています。

もくじ

どんな作品が多い?

  • オメガバースやセンチネルバースなど、特殊な設定を生かした恋
  • 宮廷や学院を舞台にした、長編ファンタジーシリーズ
  • 警察などを舞台に、事件や心の傷を描く大人の物語
  • 獣医や薬師など、専門の知識で活躍する受け

口コミでは「設定が斬新」「心の動きが丁寧」という声がある一方、「前振りや説明が長い」と感じる人もいます。

じっくり物語に浸りたいときに向いたレーベルです。

口コミで評判の作品

墨と雪 2上 (かわい有美子)

ポイント 傷ついた刑事に寄り添い続ける、押しつけがましくない愛。前作から続けて

警視庁特殊犯捜査係の篠口は、同僚の遠藤にひそかに想いを寄せながら、叶わぬ恋と諦め、警察庁のキャリア・黒澤と長く体だけの関係を続けていた。ある日、事件に巻き込まれて監禁された篠口は、心身ともに深い傷を負ってしまう。そんな篠口を、黒澤は甲斐甲斐しく支え、寄り添い続ける。思うように動かない心と体で黒澤の優しさに触れ、篠口はこれまでにない気持ちを抱き始めるが――?

基本情報

著者かわい有美子
発売日2022/02/01
ページ数258ページ
評価 4.7
スコア91
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口コミ

良い点
  • 傷ついた篠口に、押しつけがましくない優しさで寄り添い続ける黒澤の愛に心を打たれたという声が多くありました。
  • 待ちに待った続編で、丁寧に紡がれた物語だと評判です。二人の出会いを描いた短編も収録されています。
悪い点
  • 事件の被害者の苦しみがリアルに描かれ、読むのがつらい場面が多いという声がありました。軽い気持ちで読むには向きません。
  • 期待が高すぎて物足りなかったという感想もあります。前作『墨と雪』から続けて読むのがおすすめです。

愛さないって言ったの公爵様じゃないですか 変転オメガの予期せぬ契約結婚 (村崎樹)

ポイント ベータが薬でオメガになる、斬新な設定

オメガ向けの薬の開発で成功した新興貴族ファルコナー家。その長男でベータのアシュレイは、アルファの次男、オメガの三男とともに家業に励んでいた。ある日、グランヴィル公爵家から、ファルコナー家のオメガを求める縁談が届く。けれど三男には、将来を誓った幼なじみがいた。そこでアシュレイは家督を次男に譲り、自家の開発した「オメガ変転薬」を使って、自分が嫁ぐことを決める。相手は冷酷ながら見目麗しいと評判の当主レナード。ところが初夜、アシュレイがベータであることが知られてしまい……。

基本情報

著者村崎樹
発売日2024/07/31
ページ数253ページ
評価 4.5
スコア86
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • ベータが薬でオメガになるという設定が斬新です。薬師として有能で、頭がよくしっかりした受けが活躍する姿が楽しいと評判でした。
  • 冷酷と噂の公爵は、実は領民思いで誠実な人。誤解が解けてからは早々に溺愛が始まり、お互いが抱えていた心の傷を癒し合っていく過程にほっこりします。
  • トラブルが起きても深刻になりすぎないので、ストレスなく読めます。
悪い点
  • 後半、明らかに罠だとわかる相手を信じて受けがさらわれる展開に、がっかりしたという声が複数ありました。
  • 溺愛が早く始まるぶん、波乱や山場が少なめです。ありがちなオメガバースだと感じた人もいました。

運命の比翼 片翼センチネルは一途なガイドの愛に囀る (村崎樹)

ポイント ガイドを遠ざけてきた理由が切ないセンチネルバース

小国フォグネス王国で、東陽の血を引く特A級センチネルのシノブは、精鋭部隊「不撓の両翼」で有名なガイド嫌い。唯一特定の番を持たず、ガイドからの浄化もほとんど受けようとしない。周囲の好意を拒み続け、腫れもの扱いされても態度を改めないシノブの前に、ある日、訓練生の年上の隊員イグナーツが現れる。放っておけない彼に、シノブは思わず心を許しかけるが……。センチネルバースの世界で描かれる、運命の比翼の物語。

基本情報

著者村崎樹
発売日2024/02/01
ページ数254ページ
評価 4.5
スコア85
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 過去の出来事からガイドを遠ざけてきたシノブの本当の理由が切なく、包容力のあるイグナーツに少しずつ心をほどかれていく過程が魅力だと評判です。
  • 霊獣や比翼の契約など、独特の設定が生きていて、センチネルバースの良さがわかったという声がありました。謎が解けていく展開は推理小説のようで、脇役もあたたかい人ばかりです。
悪い点
  • 受けがあっさり攻めを受け入れ、周りの態度も急に変わるなど、都合のいい展開に感じたという声がありました。
  • 設定を盛り込みすぎて生かしきれていない、文章の細かい表現が気になるという意見もあります。

人生七周目の予言者は王弟殿下の寵愛を回避したい (村崎樹)

ポイント 繰り返す人生の謎が解けていく、伏線の巧みな物語

未来を先読みする「予言者」として尊敬を集める美貌の薬師ルカ。実は彼は、二十五歳の誕生日を迎える前に命を落とし、同じ世界に生まれ直すという不思議な生を繰り返していた。そんな人生も七回目。街で赤毛の青年騎士を助けたルカは、それが王弟ウィルフレッドだと知って慌てて逃げ出す。彼は毎回、ルカの死の遠因となる存在だったのだ。ところがウィルフレッドは、予言者として力を貸してほしいと強引にルカを城に招き、やがて熱い想いを向けてきて……!?

基本情報

著者村崎樹
発売日2023/02/01
ページ数256ページ
評価 4.4
スコア86
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口コミ

良い点
  • 繰り返す人生の理由が少しずつ明かされ、伏線がパズルのように嵌まっていく構成が面白いと評判です。後半は涙の展開だという声もありました。
  • 明るく振る舞いながら深い孤独を抱えたルカと、一途で誠実な王弟の組み合わせが好きになれるという感想が多くありました。
悪い点
  • 神様の登場など、解決がチートすぎるという声がありました。
  • 文章に情緒や色気が足りず、感情移入できなかったという意見もあります。

王子と宰相の恋煩い やり手宰相は初心で健気な王子の純愛に絆される (名倉和希)

ポイント 互いが互いを大好きなのが伝わる、じれったい両片想い

代々女王が治めるダヴェルニエ王国に、王子と王女の双子が生まれた。王女は王位継承者として育てられ、王子はその支えとなるはずだったが、やり手の宰相ヒースから、王女の身の安全と国の平穏のため、成人するまで「妹の影武者」として暮らしてほしいと頼まれる。ヒースにひと目惚れしていた王子ロデリックは、その頼みを快諾し、長く王女として振る舞ってきた。約束の日が近づき、務めを果たしたら想いを告げようと決めるが……。両片想いの、年の差ロマンス。

基本情報

著者名倉和希
発売日2024/10/01
ページ数250ページ
評価 4.4
スコア85
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口コミ

良い点
  • 宰相と王子、それぞれの視点で心の内が語られるので、互いが互いを大好きなのが伝わってきて楽しく読めます。じれったい両片想いにそわそわさせられます。
  • 大好きな宰相と妹のため、危険を冒しても役目から逃げない王子の一途さと芯の強さに、応援したくなります。受けの母である女王がとても勇ましく、脇役もいきいきしています。
  • 危うい場面もありつつ、つらすぎる展開はなく、安心して読めるハッピーエンドです。巻末には挿絵の先生のおまけ漫画も載っています。
悪い点
  • 宰相が有能という設定のわりに、その手腕を見せる場面が少なく、大人としての葛藤も物足りなかったという声がありました。
  • 王子の思考が幼く感じられることや、身代わりを認める大人たちの判断に納得できないという意見もあります。宰相が少しずつ絆されていく過程をもっと読みたかったという人もいました。

異世界もふもふクリニック 年下ライオンと恋する動物のお医者さん (戸田環紀)

ポイント 獣医の知識で活躍する受けが格好いい、医療×獣人もの

獣医の若菜みずきは、ある日クリニックの建物ごと異世界に飛ばされてしまった。ケモ耳の獣人たちによると、族長のクラウスが倒れたので、助けてくれる「聖者様」を召喚したのだという。自分は聖者ではなくただの獣医で、人間は専門外だと断るものの、必死に頼まれてひとまず治療することに。回復したクラウスは、真摯で義理堅い、年下のライオン獣人の若き族長だった。ところが彼は、ある出来事をきっかけに獣の姿になれなくなっていて……。獣医と年下ライオンの、もふもふ異世界ファンタジー。

基本情報

著者戸田環紀
発売日2025/08/29
ページ数270ページ
評価 4.7
スコア82
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口コミ

良い点
  • 聖者ではなく獣医として患者に向き合い、医療の知識で問題を解決していく受けがかっこいいと評判です。医療ドラマと異世界獣人ファンタジーが合わさったような読み応えがあります。
  • 獣人たちがみんな可愛く、おとぎ話のような優しく温かい空気に癒されます。怖い展開もなく、穏やかな気持ちで読めるお話です。
  • いつか離れ離れになるとわかっている二人が、相手を思うからこそ気持ちを伝えられないもどかしさにときめきます。アヒルの獣人の場面で泣いたという声もありました。
悪い点
  • 異世界なのにクリニックの機械が使えることや、世界を行き来できる仕組みなど、説明されないまま終わる部分が気になったという声がありました。
  • 結末がご都合主義に感じられ、読後感が軽いという意見もあります。濡れ場は後半に少しだけです。

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作品の一覧はリンクスロマンスのおすすめに、読者の評価順でまとめています。

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この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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