TL小説やBL小説のあらすじや感想には、独特の言葉がたくさん出てきます。
このページでは、よく見かける言葉の意味を、作品選びに役立つ形でまとめました。
気になる言葉があれば、その言葉に当てはまる作品のまとめ記事からも探せます。
ヒーロー・攻めのタイプを表す言葉
スパダリ
「スーパーダーリン」の略。
家柄・仕事・容姿・性格のすべてがそろい、恋人をとことん大切にする完璧な男性のことです。
御曹司やエリート医師、有能な上司などが代表的です。
溺愛
ヒーローや攻めが、相手だけを特別扱いして甘やかし、愛情を惜しみなく注ぐ作品のことです。
TL小説でもっとも人気のあるジャンルのひとつです。
執着・執着愛
相手を決して手放さない、重たい愛情を持つヒーローや攻めのことです。
独占欲が強く、ときに危うさを感じさせるのが魅力です。
ヤンデレ
「病んでいる」と「デレ」を合わせた言葉で、愛情が行き過ぎて病的になっている状態を指します。
執着愛よりもさらに歪んだ愛を描く作品に使われます。
一途
何年も、ときには子どもの頃からずっと、ひとりの相手だけを想い続けている人物のことです。(一途なヒーローのTL小説)
わんこ攻め
大型犬のように人懐っこく、受けに好意をまっすぐぶつけてくる攻めのことです。
年下の攻めに多いタイプです。
BL小説でよく使う言葉
攻め・受け
BLで二人の役割を表す言葉です。
恋愛を積極的にリードする側を「攻め」、受け止める側を「受け」と呼びます。
感想で「年下攻め」「美人受け」のように、性格や立場と組み合わせて使われます。
健気受け
つらい境遇にあっても前向きに、ひたむきに相手を想い続ける受けのことです。
報われる瞬間に心を打たれる作品が多くあります。
オメガバース
男女の性とは別に、アルファ・ベータ・オメガという第二の性がある世界の設定です。
くわしくはオメガバースとは?にまとめました。
センチネルバース
五感が鋭すぎる能力者「センチネル」と、その力の暴走を鎮められる「ガイド」がいる世界の設定です。
オメガバースと同じくファン創作から広まったもので、戦う者と支える者の強い結びつきが描かれます。
ブロマンス
恋愛にまではっきり踏み込まない、男性同士の深い絆や友情を描いた作品のことです。
BLの感想で「ブロマンス寄り」と書かれていれば、恋愛描写は控えめという意味です。
物語の設定を表す言葉
契約結婚・偽装結婚
利害の一致や周りを欺くために結ぶ、形だけの結婚のことです。
形だけのはずの関係が本物になっていく過程が読みどころです。
政略結婚
家や国の都合で決められた結婚のことです。
愛のない結婚から始まる恋として、西洋風ファンタジーのTL小説によく登場します。
(政略結婚TL小説)
転生・悪役令嬢
前世の記憶を持ったまま、小説やゲームの世界に生まれ変わる設定です。
自分が破滅する運命の「悪役令嬢」だと気づき、運命を変えようと奮闘する物語が人気です。
人外・獣人
人間ではない存在(神さまや竜、魔物など)や、獣の耳や尻尾を持つ獣人が相手役の作品です。
種族の違いや寿命の差を越える恋として描かれます。
もふもふの魅力を楽しめる作品も多くあります。
シークレットベビー
ヒロインが相手に知らせないまま子どもを産み育て、のちに再会する展開のことです。
子どもの存在をきっかけに、すれ違っていた二人が向き合い直す過程が読みどころです。
死に戻り・逆行
命を落とした主人公が、過去の時点に戻ってやり直す設定です。
前の人生の記憶を生かして悲劇を避けようとする展開が読みどころです。
再会愛
初恋の人や別れた恋人と、時を経て再会して結ばれる物語のことです。(再会愛のTL小説・再会BL小説)
両片思い
二人とも相手を好きなのに、お互いに片思いだと思い込んでいる状態のことです。
じれったいすれ違いが楽しめます。
身分差
王族と平民、社長と社員のように、立場の違う二人の恋のことです。(身分差のTL小説)
読後感や展開を表す言葉
ハピエン
「ハッピーエンド」の略です。
感想で「安心のハピエン」とあれば、最後は二人が幸せに結ばれるという意味です。
メリバ
「メリーバッドエンド」の略。
当人たちにとっては幸せでも、周りから見ると不穏さや危うさの残る結末のことです。
歪んだ愛を描く作品で使われます。
ざまぁ
主人公を虐げていた人物が、最後に報いを受けてすっきりする展開のことです。
感想で「ざまぁが足りない」とあれば、悪役への仕返しが控えめという意味です。
当て馬
主人公たちの恋を盛り上げるために登場する、恋のライバル役のことです。
じれじれ
両想いなのに、すれ違いや遠慮でなかなか結ばれない展開のことです。
焦らされるぶん、結ばれたときの喜びが大きくなります。
甘々
つらい展開が少なく、二人の甘いやりとりが中心の作品のことです。(甘々TL小説)
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当サイトの書籍ページには、読書メーターや電子書籍ストアに寄せられた感想をもとにした「良い点・気になる点」を載せています。
「溺愛だけど重すぎない」「ざまぁがしっかりある」など、あらすじだけではわからない部分の目安にしてください。
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