ティアラ文庫とは? ファンタジーTL小説の定番レーベルの特徴とおすすめ

ティアラ文庫は、プランタン出版のTL小説レーベルで、長く続いているファンタジーTLの定番です。

王子や騎士、公爵との恋を描く西洋風の物語を中心に、悪役令嬢もの、転生もの、和風や平安ものまで幅広く出しています。

もくじ

どんな作品が多い?

  • 王子、騎士、公爵など、身分の高いヒーローとの恋
  • 悪役令嬢・転生ものを、ラブコメとして楽しく読ませる作品
  • 一途な年下騎士や、過保護なヒーローの溺愛
  • 平安時代や和風ファンタジーなど、舞台に工夫のある作品

口コミを読むと、明るく笑えるラブコメの評価が高いのが特徴です。

重い執着愛よりも、甘さとユーモアを楽しみたい方に向いています。

口コミで評判の作品

ワケあって悪女を演じていますが、犬系年下騎士にめちゃめちゃ愛されてしまいました (Canaan)

ポイント 一途なわんこ系年下騎士が可愛い、出来のいいラブコメ

従妹の恋を後押しするため、恋愛に慣れていないのに悪女のふりをするエルシー。近づいてきた年下の騎士ケンドリックを利用するつもりが、予想以上に一途に迫られて!? 「あなたのただ一人の男になれたらそれでいい」――ずっと前から好きだったと真摯に告白されて、胸が高鳴る。もう、本当の自分を隠せなくなる!?

基本情報

著者Canaan
発売日2024/06/01
ページ数286ページ
評価 4.4
スコア87
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 一途で健気な、わんこ系の年下騎士がとにかく可愛いという声がとても多くありました。
  • 言葉選びが上手く、絶妙なタイミングで笑わせてくれる出来のいいラブコメだと評判です。意地悪な人物もほとんど出てこないので、安心して読めます。
悪い点
  • 自分を貶めてまで悪女を演じる理由に納得できないという声がありました。
  • 従妹の恋のお相手に疑問が残る、題名がいまひとつという意見もあります。

断罪寸前の悪役令嬢が死ぬ気でコスプレしたら、推し王子の溺愛ルートに入ったようです!? (八巻にのは)

ポイント 断罪目前に推しのコスプレをやり切るヒロインに、冒頭から笑いが止まらない

乙女ゲームの悪役令嬢ロクサーヌに転生していると気づいたのは、婚約者の王子アリアスに断罪される直前だった。どうせ死ぬなら、最後に推しのコスプレがしたい!――前世はコスプレイヤーだったロクサーヌが、推しであるアリアスになりきって決め台詞を叫んでいたところを、まさかの本人に目撃されてしまう。終わった……と思ったら、なぜか彼の騎士団を手伝うことになり、推しとの急接近に萌えが止まらない。闇を抱えた王子の甘く重い独占愛を描く、ドタバタ転生ラブコメディ。

基本情報

著者八巻にのは
発売日2025/08/01
ページ数311ページ
評価 4.2
スコア82

口コミ

良い点
  • 断罪目前に推しのコスプレを全力でやり切るヒロインの吹っ切れ方に、冒頭から笑いが止まりませんでした。オタク全開で推しへの愛を語り出すと止まらない、清々しいほど振り切れたヒロインが魅力的です。
  • ヒロインに厨二病だと思われているヒーローとの掛け合いが面白く、暗い思考に陥りがちな彼が、全力で愛を伝えてくるヒロインに心を開いていくのも納得でした。シリアスな設定をヒロインの明るさが軽やかにしてくれます。
  • ドタバタのラブコメなのでシリアスは少なく、さくさく読めます。一冊できれいにまとまった構成もよかったです。
悪い点
  • ヒロインの個性が強く、面白いと感じるか、一歩行き過ぎていると感じるかで好みが分かれそうです。
  • ヒーローの生い立ちに関わる王家の扱いなど、説明がもう少しほしい設定もありました。

陰陽皇子のやんごとなき執着愛 平安艶恋異聞 (花菱ななみ)

ポイント 和歌の文通など、平安の風流な恋を味わえる一冊

不穏な噂のある陰陽師・清隆と結婚し、その身辺を探るよう叔父に命じられた千古。ところが、忍んできた彼にすぐに企みを見抜かれてしまう。「よけいにあなたが欲しくなった」――夜ごと求められ、日々慈しまれるうちに、どんどん心惹かれていく千古。駆け引きから始まった、美貌の皇子との平安恋物語。

基本情報

著者花菱ななみ
発売日2024/12/01
ページ数279ページ
評価 4.4
スコア82
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 和歌の文通や妻問婚など、平安時代の風流な恋愛の空気をたっぷり味わえるという声がありました。後宮の怪異をめぐる陰謀のなかで、二人が協力しながら惹かれ合っていきます。
  • 叔父に対抗するため冷静でたくましいヒロインが面白く、本心を見せなかったヒーローが次第に彼女を信頼していく過程が素敵です。
悪い点

様子のおかしい陰キャを助けたら、ハイスペックイケメンだった件 王太子様は愛しの彼女を射止めたい (花菱ななみ)

ポイント 一生懸命でズレまくりのヒーローを、ニコニコ見守れる

行き倒れかけていたアンドレアを助けた、薬草院のマルティナ。様子のおかしい人かと思ったら、実は優しい美青年で!? 一緒に過ごすうちに心惹かれていくけれど、貴族の彼とは身分が違う。別れの前に思い出がほしくて、「惚れ薬」を使って彼を誘ったら――。実は小国の王太子で、古代魔術オタクの彼が、国の危機と恋の両方に挑む物語。

基本情報

著者花菱ななみ
発売日2024/07/01
ページ数296ページ
評価 4.2
スコア83

口コミ

良い点
  • 一生懸命でズレまくりのヒーローがとにかく可愛く、ヒロインと一緒にニコニコ見守れる作品だという声が多くありました。
  • 嫌な人物が出てこず、テンポよく読めます。国の危機を斜め上の方法で解決する展開に笑ったという感想もあります。
悪い点
  • 最後の問題の解決方法が力技すぎる、終盤が駆け足だという声がありました。

ヴォルフ公の結婚 一角獣の乙女は旦那様に過保護な愛をそそがれる (蒼磨奏)

ポイント 嫌な揉め事がなく、思いやりにあふれた二人に満たされる

幼い頃、兄の友人として出会った第二王子リオンに憧れてきた侯爵令嬢フィオナ。一角獣を乗りこなせる彼女は、戦時中は伝令として前線に立ち、彼をかばって傷を負った。戦後、公爵となったリオンから求婚されるものの、怪我の療養のため返事は保留に。それでも彼は諦めずに待ち続け、結婚した途端に溺愛モード全開で――。移動のたびに抱き上げたがり、何かと甘やかしてくる旦那様。四十センチの身長差カップルの、一途でキュンな純愛婚。

基本情報

著者蒼磨奏
発売日2024/10/01
ページ数299ページ
評価 4.2
スコア83
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 恋愛で揉めることがなく、ヒーローもヒロインも相手を思いやる人柄のよさにあふれていて、幸せな気持ちで満たされました。嫌な人物がほとんど出てこないので、安心して読めます。
  • 小柄だけれど勇敢で、守られるだけでなく自分から役に立とうとするヒロインが格好いい。身長差カップルならではの場面や、ヒロインを気づかって衝動を抑えるヒーローの優しさにもほっこりしました。
  • 一角獣が出てくる幻想的な世界観が魅力的で、童話のような可愛らしさがあります。ヒロインの兄の、わかりにくい妹への愛も微笑ましいです。
悪い点
  • ヒロインが負った矢傷の後遺症や、その矢の正体が最後まで明かされず、消化不良に感じました。意味深な設定だっただけに、もったいないという声が多くありました。
  • 起伏が少なく、甘い場面が続くので、途中で少し中だるみを感じる人もいそうです。終わり方も唐突に感じました。

自称・保護者の騎士様が後方腕組み彼氏面で私〈聖女〉のお見合いを邪魔してきます! (あさぎ千夜春)

ポイント 最強なのに養女を何より大切にする騎士が格好いい

かつて過酷な境遇から最強の魔法騎士フェリクスに救い出され、養女として大切に育てられてきたオーロラ。ある日、命の危機に陥ったフェリクスを救ったことで聖女と認められ、国の決まりで結婚して子を産むよう求められる。ずっと彼を男性として想ってきたオーロラは、それ以外なら誰でも同じと投げやりにお見合いに臨むが、そこへ病み上がりのフェリクスが乱入。「オーロラが欲しかったら、俺の屍を越えていけ!」――並み居る候補を蹴散らした彼に、思わず「だったら私と結婚して」と告げると……。自信家の魔法騎士と聖女の溺愛ラブ。

基本情報

著者あさぎ千夜春
発売日2024/06/01
ページ数310ページ
評価 4.2
スコア83
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 自信家で最強なのに、養女のオーロラを何より大切にしているフェリクスが格好いい。オーロラの壮絶な生い立ちが明かされる場面では涙が止まらず、彼がどれだけ彼女を想ってきたかに説得力がありました。
  • すれ違いがあっという間に解消されるので、じれったい展開が苦手な人でも安心して読めます。ところどころギャグもあり、テンポよくさくっと楽しめる甘々な一冊です。
  • 箒に乗る魔法の世界観や、騎士団やエルフといった脇役たちも魅力的です。オーロラが「今が幸せだから終わりにしたい」と思ってしまう切なさも、胸に残りました。
悪い点
  • 終盤、ヒーローを頼ってきた女性とその子どもが家に居座る展開には強いストレスを感じました。ヒロインに相談せずに同居を決めるヒーローの態度にも、がっかりしたという声が多いです。
  • タイトルほどお見合いの邪魔をする場面は多くなく、両想いになるのも早いので、もう少しじれったさがほしかったです。ヒロインの過去の組織の問題が解決しないまま終わるのも気になりました。

あわせて読みたい

作品の一覧はティアラ文庫のおすすめに、読者の評価順でまとめています。

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この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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