宮本れんのBL小説おすすめ|あやかしの嫁入りから時を越える皇帝の恋まで

宮本れんさんは、ラルーナ文庫やリンクスロマンスで作品を発表しているBL作家です。

あやかしや死神、ヴァンパイアなど人ならざる者が登場するファンタジーが多く、口コミでは「孤独だった主人公が温かさを知っていく姿にほっこりする」「一途な攻めが印象に残る」という声がよく見られます。

もくじ

口コミから見える作風

人ならざる者との恋

サトリの力を持つあやかし、魂を狩りに来た死神、宿敵のヴァンパイアなど、人間ではない存在との恋を描いた作品がそろっています。

種族の違いを越えて心を通わせていく過程が見どころです。

孤独な主人公が居場所を見つける

ひとりで生きてきた主人公が、相手やまわりの人たちに大切にされて変わっていく物語が多く、読後感の温かさが好評です。

一方で、大きな事件が少なくあっさり進むのが物足りないという声もあります。

ひたむきな一途さ

人の目に見えない存在になってまで愛する人を待ち続けた皇帝など、相手を想い続ける攻めの一途さが印象に残ると評判です。

おすすめの作品

初心なあやかしのお嫁入り (宮本れん)

ポイント あやかしが集う洋食屋で、家族と恋の温かさを知る物語

山奥でひとり暮らしてきた、サトリの力を持つあやかしの翠。わけあって街へ下り、行き倒れていたところを助けてくれたのは、会員制レストラン「琥珀亭」のオーナーシェフ・大地でした。あやかしたちが集うこの洋食屋で、翠は住み込みで働くことに。あやかしが見える大地と、人とあやかしの間に生まれた双子に囲まれて、孤独だった翠は初めて家族や恋の温かさを知っていきます……。ほっこりおいしい、人間とあやかしの恋物語です。

基本情報

著者宮本れん
発売日2018/07/01
ページ数265ページ
評価 4.0
スコア80

口コミ

良い点
  • 孤独だった翠が恋や家族、友達の温かさを知っていく姿に心がほっこりしたという声が多くありました。翠を大事にする大地や、常連のあやかしたちもみな優しいと好評です。
  • 鈴倉温さんのイラストがかわいい話にぴったりだと評判です。個性的な脇役のスピンオフが読みたいという感想もあります。
悪い点
  • 大きな事件や困難がなくあっさり嫁入りまで進むので、物足りなかったという意見がありました。

二百年の誓い 皇帝は永遠の愛を捧げる (宮本れん)

ポイント 二百年待ち続けた皇帝との、時を越えた再会の転生もの

美術館に勤めて三年、学芸員の三倉歩は、念願の企画展のサブ担当に選ばれます。開催は二年後ですが、借りる予定の名画を現地で見たいと、夏休みに東欧の国ルーシェの美術館を訪れました。かつて王宮だった一室で、古風な軍服姿の美丈夫に「やっと会えた」と抱きしめられた歩。彼は二百年前にこの国を治めた皇帝ミハイルで、歩は結ばれぬまま死に別れた世話係レナートの生まれ変わりだというのです……。時を越えた再会を描く転生ラブストーリーです。

基本情報

著者宮本れん
発売日2021/09/20
ページ数281ページ
評価 4.2
スコア81
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 二百年ものあいだ、人の目に見えない存在となって愛する人を待ち続けた皇帝の一途さと、前世の悲しい恋が印象的だという声がありました。
  • 珍しい設定のロマンティックな転生ものとして素直に楽しめる、前世と今世の二人のハッピーエンドをぜひ読んでほしいという意見もあります。
悪い点
  • 現代が舞台なのにファンタジー色が強く、他人には見えない攻めとの関係など、設定に入り込めない部分があったという声がありました。
  • 皇帝だった頃のミハイルが周りにいいようにされて不甲斐なく見えたという意見もあります。

死神執事と狼男爵 (宮本れん)

ポイント 魂を狙う死神を執事に雇う、テンポのよい主従の攻防

男爵家の三男・仁は、人狼という一族の秘密を背負い、長く山奥の洋館に隔離されて生きてきた。退屈な日々に倦んでいたある満月の夜、彼の魂を狩りに美貌の死神ランツェフィードが現れる。傲岸な相手に興味を抱いた仁は、からかうつもりで敵であるはずの死神を執事として雇うことに……。閉ざされた屋敷で主導権を巡る攻防が始まる、人狼と死神の異種間ラブストーリーです。

基本情報

著者宮本れん
発売日2020/12/20
ページ数267ページ
評価 3.9
スコア79
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 命懸けの主従関係と二人のテンポの良い会話が楽しく、魂を狙っていた死神が次第に仁を守ろうとする存在へ変わっていく過程にときめいたという声が多くありました。
  • 小山田あみのイラストによる執事姿の死神が魅力的だと好評です。重い設定でも打たれ強くさっぱりした仁のおかげで楽しく読めたという意見もあります。
悪い点
  • 設定が雑で論理の飛躍が多く、兄や死神の王、元恋人の死神など脇役が生かされていないという声がありました。
  • 甘い場面が少なく、二人が惹かれ合うきっかけが分かりにくいという意見もあります。

はじめての一冊は

ほっこりした話が好きなら『初心なあやかしのお嫁入り』、切ないロマンスを読みたいなら『二百年の誓い 皇帝は永遠の愛を捧げる』からどうぞ。

そのほかの掲載作品

読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。

ラルーナ文庫のほかの作品はラルーナ文庫の案内にまとめています。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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