クレインのTL小説おすすめ|重い設定を痛快に読ませるヒロインたち

クレインさんは、ソーニャ文庫、ガブリエラブックス、ルネッタブックスなどで作品を発表しているTL作家です。

口コミでは「どれを読んでもハズレがない」「作家買いしている」という声が多く、熱心なファンの多い作家です。

もくじ

口コミから見える作風

たくましく、強かなヒロイン

虐げられたり、理不尽な運命を背負わされたりしても、ただ嘆くのではなく、自分の頭で考えて行動するヒロインが多く描かれます。

罪悪感や迷いからも目をそらさない、人間味のある強さが魅力です。

重い設定なのに笑える

設定そのものはかなり重く、ときに残酷な場面もあります。

それでもヒロインとヒーローの掛け合いはラブコメのように軽快で、「シリアスとコメディの綱渡りが心地いい」という感想が見られます。

一途なヒーロー

百年ヒロインを待ち続けたドラゴンや、ヒロイン以外はどうでもいいと言い切る悪党など、形はさまざまでも、ヒロインへの想いにぶれがないヒーローが多いのも特徴です。

おすすめの作品

はじめての一冊は

痛快なヒロインを楽しみたいなら『身代わり王女なので売国して自由になるはずが…』、泣ける一途なヒーローがよければ『転生聖女は今度こそ天寿をまっとうしたい!』がおすすめです。

当サイトに掲載しているクレイン作品

時間転移したら憧れの英雄に溺愛されました! (クレイン)

侯爵令嬢フィオリーナの愛読書は、二百年前の英雄アレクシス王をモデルにした小説。国の混乱に乗じた過激派にさらわれ、湖に落ちた彼女は、時を越えてアレクシスの生きる時代へ飛ばされてしまう。まだ不遇な王子だった彼に助けられ、戸惑いながらも惹かれ合う二人。けれど歴史を知る彼女には、いずれ彼と別れる運命が分かっていて……。「2度目の人生は鳥籠から~」のスピンオフにあたる時間転移ロマンスです。

基本情報

著者クレイン
発売日2019/04/01
ページ数285ページ
評価 4.7
スコア93

口コミ

良い点
  • 史実と小説、時間転移が矛盾なく絡み合い、張り巡らされた伏線が見事に回収されると評判です。一冊にまとまった重厚なストーリーに一気読みしたという声が多くありました。
  • 運命を知りながら前向きに行動する芯の強いヒロインと、不器用で一途なヒーローが好評です。肖像画の場面が印象的だったという声や、前作を読んでいなくても楽しめるという意見もあります。
悪い点
  • 途中で離れ離れになる時間が長く、ずっと二人の甘い場面を読みたい人には向かないかもしれないという声がありました。

2度目の人生は鳥籠から脱出するはずが前世の夫に捕まえられました ヤンデレ公爵の溺愛花嫁 (クレイン)

伯爵令嬢でありながら、王女の女官兼護衛として鍛錬を重ねるクリスティナ。ある理由から結婚するつもりのない彼女に、美貌の公爵アルベルトが熱烈に求婚してくる。断っても「君を愛することだけは許してほしい」と引き下がらない彼に根負けして結婚したものの、彼はなんとか彼女を囲い込もうと必死で……。前世の記憶を抱えた二人がやり直す、転生ロマンスです。

基本情報

著者クレイン
発売日2018/08/01
ページ数284ページ
評価 4.7
スコア93

口コミ

良い点
  • 前世の出来事が少しずつ明かされ、最後にきちんと辻褄が合う構成が見事だと好評です。森での場面や、時を越えた愛の台詞に涙が止まらなかったという声が多くありました。
  • 「同じ轍は踏まない」と嫌われないよう必死に努力するヤンデレ公爵がかわいいと評判です。筋肉を鍛えた凛々しいヒロインと、脳筋一家や王太子など脇役も魅力的だという声がありました。
悪い点
  • ヒロインが鍛えた体つきなのに、イラストでは普通の令嬢に描かれていて残念だったという意見があります。前世の場面がもう少し読みたかったという声もありました。

私の推しは当て馬です! 転生して義弟を可愛がったらめちゃくちゃ執着されました (クレイン)

公爵家に引き取られていた義弟アロイスが生家へ戻されるその日、ユリアナは前世の記憶を取り戻す。この世界は前世で夢中になったマンガの世界で、アロイスは当て馬役として戦で命を落とす最推しキャラだったのだ。推しを死なせないため奔走するユリアナだが、物語とは違い、アロイスはなぜか彼女に強く執着してくる。「俺はあんたのことを女としてしか見ていない」――情熱を向けられ幸せを知った彼女に、やがて運命の戦の予兆が迫って……。転生令嬢の奮闘を描く執着ラブロマンスです。

基本情報

著者クレイン
発売日2020/08/29
ページ数287ページ
評価 4.6
スコア91

口コミ

良い点
  • 推しの戦死を避けるため、前世の農学の知識を生かして冷害や飢饉に立ち向かう農業改革という展開がほかにない面白さだと評判です。転生の設定がしっかり生かされていて違和感がないという声も多くありました。
  • 最初からヒロイン一筋のヒーローと、推しへの愛が強すぎて気づかない鈍感ヒロインのすれ違いが明るく楽しいと好評です。化粧をすると妖艶になりすぎるヒロインの設定もユーモラスだと人気でした。
  • エピローグで描かれる前世の兄の場面に涙した、伏線がきれいに回収されて後味がすっきりしているという感想が目立ちました。
悪い点
  • ヒロインが鈍すぎてヒーローが気の毒になった、早く彼の願いを聞いて幸せにしてあげればいいのにと感じたという意見があります。

転生聖女は今度こそ天寿をまっとうしたい! ドラゴン侯爵の一途な求愛 (クレイン)

世界を救うために犠牲になった聖女の生まれ変わりトゥーリは、今度こそ天寿をまっとうしようと、前世のことを隠して孤児として堅実に暮らしていた。ところが魔王の復活を察知し、かつての仲間で竜の侯爵オリヴェルに世界を救ってもらおうと、侍女として彼の屋敷に潜り込む。けれど彼は、愛した聖女を見捨てた国に愛想を尽かし、魔王討伐に動く気配はない。そしてトゥーリがその聖女の生まれ変わりだと知ったとき、百年こじらせた竜の一途な愛が抑えきれなくなって――。

基本情報

著者クレイン
発売日2024/12/30
ページ数303ページ
評価 4.6
スコア91
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 聖女を失ってから百年、救う方法を研究し続けていたドラゴンの一途さに泣けました。生まれ変わったヒロインに再び惹かれていく戸惑いや、今度こそ失わないという覚悟と執着がとても素敵です。
  • 聖女なのに怒りや利己的な気持ちも持っている、人間味のあるヒロインが魅力的でした。前世の犠牲を当たり前とされたことに腹を立てつつ、結局みんなを守ろうとしてしまう熱血でお人好しなところにも好感が持てます。
  • かつて聖女を裏切った勇者のその後もきちんと描かれていて、ざまぁの爽快感もあります。悪役は基本的に過去にしかいないので疲れずに読めて、最後は家族の幸せな大団円に満足しました。
悪い点
  • 閨の場面に「ドラゴンセックス」という言葉が何度も出てきて、そこで少し白けてしまいました。この作品ならエロの場面はなくてもよかったと感じます。
  • 面白いけれど、転生聖女と一途な溺愛ヒーローという組み合わせに目新しさは感じませんでした。魔王討伐もあっさり進むので、冒険ものを期待すると物足りないかもしれません。

神さまの嫁にはなりません! 守り神と美貌の侯爵にめちゃくちゃ愛されてます (クレイン)

期限が来れば神の嫁にされてしまう家系に生まれた、貧乏令嬢の八重子。友人のつてで出かけた舞踏会で、彼女は絶世の美貌を持つ侯爵・要の目に留まります。実は要は霊にとりつかれやすい体質で、八重子に憑いた神のおかげで、彼女のそばでだけ穏やかに過ごせるのだといいます。互いの事情から二人は結婚しますが、ある事件をきっかけに神が要に乗り移ってしまい……。大正の世を舞台に、二人と一柱の絆を描くファンタジー・ロマンです。

基本情報

著者クレイン
発売日2021/09/30
ページ数286ページ
評価 4.6
スコア91

口コミ

良い点
  • ヒロインとヒーロー、そして神様が互いを大切に想い、助け合おうとする姿に何度も泣いたという声が多くありました。悪人がほとんど出てこず、読後感が温かいと評判です。
  • 子どものような話し方をする白蛇の神様「白ちゃん」が可愛いと好評です。関東大震災を含む大正の時代背景を物語にうまく絡めている点や、心に残るエピローグを評価する声も目立ちました。
悪い点
  • ヒロイン・ヒーロー・神様の三者の関係のかたちは好みが分かれ、合わない人は注意したほうがよいという意見があります。
  • 思ったほど葛藤がなく、二人が状況をすんなり受け入れることに共感できなかったという声もあります。

悪女は甘い夢を見る 転生殿下の2度目のプロポーズ (クレイン)

甘いものに目がない、ふくよかな令嬢ジーナ。なぜか一目惚れしたという美形の侯爵子息アルトゥールに熱心に求愛されながら、にぎやかな毎日を送っていました。ところがある日、歴史に名を残す悪女エレオノーラを描いた劇を観ている最中に気を失い、目覚めるとその悪女本人の身体に入り込んでいて……。遠い過去と現在が交差する、転生ラブストーリーです。

基本情報

著者クレイン
発売日2020/03/30
ページ数285ページ
評価 4.5
スコア89

口コミ

良い点
  • 切ない過去の物語と明るく楽しい現在の物語が交互に進み、笑って泣ける構成が好評です。前世も今世も幸せな結末にほっとしたという声が多くありました。
  • 芯の強いジーナと、彼女に一途すぎる執着ぶりを見せるアルトゥールの掛け合いが楽しいと評判です。暗くなりすぎず、身構えずに読めるという意見もあります。
  • 悪女ものや転生ものの定番から一ひねりした展開で、過去のヒロインと現在のヒロインが心を通わせる点が新鮮だったという声がありました。もう一組のカップルの魅力を挙げる人もいます。
悪い点
  • 過去と現在の時間軸が交互に切り替わるため、感情移入しにくかったという意見があります。
  • 表紙の二人が誰なのか最初はわかりにくい、今作はキャラクターの行動に説得力が薄く感じたという声もありました。

デスゲームの黒幕を愛の力でなんとかする方法 (クレイン)

王立魔術学院の卒業の日、魔術のことしか頭にない令嬢マリオンは、突然デスゲームに巻き込まれてしまう。黒幕は、二年前に卒業した公爵子息セルジュ。誰も殺さず、自分も殺されないよう必死に立ち回ったものの、結局命を落とした……はずが、気づけば入学前に時間が戻っていた。あの惨劇を繰り返させないため、デスゲームの原因となったセルジュの妹の死を防ごうと奔走するマリオン。ところがなぜかセルジュにつきまとわれ、強引に婚約者にされてしまい――。サイコパスな黒幕公爵と魔術偏愛令嬢の、愛か死かのタイトロープ・ロマンス。

基本情報

著者クレイン
発売日2024/12/11
ページ数292ページ
評価 4.5
スコア89

口コミ

良い点
  • ヒロイン以外はどうでもいいと思っている、とことん悪党なサイコパスヒーローが「これぞソーニャ」でした。ヒロインを手に入れるためにすべてを計画的に進め、何も知らないのはヒロインだけという狂気がたまりません。
  • 芯の強さと、どこか抜けた純粋さをあわせ持つヒロインが魅力的です。ヒーローの異母妹と三人で過ごすお茶会の時間は平和で楽しく、ヒロインの善良さが際立ちます。
  • 最後に入るヒーロー視点の種明かしで、すべてに納得がいきました。閨の場面よりもストーリーがしっかりしていて、読み物として一気に楽しめます。
悪い点
  • 人の本質は変わらないという結末なので、ヒーローの悪事がいつかヒロインにばれたらと思うと少し怖くなります。ヒロインがかわいそうに感じる人もいそうです。
  • 挿絵のヒーローが美しい公爵のイメージと合わず、閨の場面の挿絵が多いのも気になったという声がありました。

身代わり王女なので売国して自由になるはずが、敵国の王様に溺愛されて逃げられません (クレイン)

義父の命を盾に脅され、王女の身代わりとしてハーレン国に嫁がされたラッティ。実は彼女は前王の庶子だった。病で亡くなった母のこともあり、祖国への復讐に燃える彼女は、野蛮だと恐れられるハーレン王アレシュに、祖国を滅ぼすよう持ちかける。「寝る前にすることがあろう? 私はそなたを随分と気に入った」――ラッティの話を真剣に聞きながら、彼女を王妃として遇するアレシュ。美しく聡明な彼に、ラッティもいつしか惹かれていき!?

基本情報

著者クレイン
発売日2022/10/28
ページ数287ページ
評価 4.5
スコア89

口コミ

良い点
  • 身代わり花嫁が初夜に売国を持ちかけるという意外な始まりに引き込まれたという声が多くありました。逞しく強かで、罪悪感からも目をそらさないヒロインが素敵だと評判です。
  • 設定は重いのに、ヒーローとの掛け合いはラブコメのようで笑えます。「熊」と呼ばれる養父たち北の男たちも魅力的です。
悪い点
  • シリアスな設定とコミカルな口調がかみ合わず、違和感があったという声がありました。
  • ヒロインの記憶力など、都合のいい部分もあるという意見もあります。

あなたが世界を壊すまで (クレイン)

侵略によって滅んだ国の王女で、修道女のクラウディア。家族の亡骸が晒され、辱められる姿を見た彼女は、憎しみと絶望から、『神の愛し子』クルトを堕落させて世界を滅ぼそうと決意する。世話係として取り入り、『暴食』『怠惰』と次々に罪を犯させるものの、世界が滅びる気配はない。焦った彼女は彼を『色欲』に溺れさせようとするが……。神の子と亡国の王女の物語です。

基本情報

著者クレイン
発売日2023/03/01
ページ数286ページ
評価 4.5
スコア88

口コミ

良い点
  • 七つの大罪を使って神の子を堕落させようとする過程が、世間知らず同士の二人のやりとりでどこかコミカルに描かれ、面白いという声が多くありました。
  • 無感情だったヒーローが、ヒロインと触れ合ううちに人間らしくなり、彼女だけに執着していく姿が好評です。後半のヒーロー視点で明かされる真相に唸らされると評判で、鈴ノ助さんのイラストも美麗です。
悪い点
  • ヒロインの家族の最期の描写が凄惨で、読むのがつらいという声がありました。
  • 壮大な設定のわりに展開が予定調和で、神の子の正体が曖昧なまま終わるという意見もあります。

憑くほど愛して イケメン御曹司の生き霊にストーカーされています (クレイン)

家族の縁に恵まれず、一人で生きていくと決めた花衣。そんな彼女の部屋に現れたのは、自分を地縛霊だと名乗る、世話焼きで優しい幽霊だった。決して裏切らない相手との穏やかな日々に心を癒やされ、いつしか彼に恋をした花衣。けれどその幽霊には、大きな秘密があって……。子どもの頃の後悔を抱え続けた御曹司・悠一郎との、少し不思議で一途な再会の恋を描く現代ロマンスです。

基本情報

著者クレイン
発売日2021/01/14
ページ数303ページ
評価 4.5
スコア88
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口コミ

良い点
  • 突飛な設定なのに物語がしっかりしていて、コミカルさと切なさのバランスが絶妙だという声が多くありました。悠一郎の過去の回想から一気に引き込まれたという意見もあります。
  • 花衣の前ではすぐ泣くのに、いざとなると身を投げ出して守る悠一郎のギャップが好評です。頼れる従兄弟など脇役も魅力的だと評判です。
  • 作者のファンからの信頼が厚く、温かい気持ちになれる作風で一気読みしたという声がありました。
悪い点
  • 花衣の人生があまりにつらく、実の母との関係が悲しい形で終わるのはなんとかならなかったのかという意見があります。
  • 内容とイラストの雰囲気が合っていないと感じたという声もありました。

私があなたのチートです! 異世界転移したら王太子様に監禁溺愛されました (クレイン)

大好きだった母を早くに亡くし、ふさぎ込んでいた有紗。そんな彼女を支えたのは、夢の中で出会うルーという相手との交流でした。社会人になっても夢での逢瀬は続き、二人の距離は少しずつ近づいていきます。ところが会社のピクニックで川に落ちたはずみに、有紗はルーが王太子として暮らす異世界へ転移してしまい……。自分の出生の秘密にも迫っていく、カルシュテイン王国を舞台にした三部作の完結編です。

基本情報

著者クレイン
発売日2022/01/29
ページ数285ページ
評価 4.4
スコア87
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 前作では常識人に見えた王太子ルーカスが、シリーズ随一の執着ぶりを見せる意外さが楽しいという声が多くありました。前二作のカップルが再登場し、シリーズのファンにはうれしい一冊と評判です。
  • 流されずに自分の意思を貫くメンタルの強いヒロインが好評です。終盤で明かされるヒロインの両親の物語に胸を打たれたという感想も目立ちました。
  • 夢の仕組みや異世界に渡る理由にきちんと筋が通っていて、世界観がよく練られていると評判です。スピンオフと知らずに読んでも十分楽しめたという声もあります。
悪い点
  • 異世界に渡るまでの現代日本、とくにブラック企業での愚痴の場面が長く、前半がもたつくという意見が多くありました。
  • ヒロインが社会人として培ってきた力が活かされない、結婚までの一年が回想で片づけられて物足りないという声もあります。

俺様弁護士と小動物系契約妻のいかんともしがたい事情について (クレイン)

父親に借金を背負わされて絶望していた大学生の百々を救ったのは、やり手の美形弁護士・遥だった。彼は百々を父親から守るため、籍を入れて法律上の夫になってくれた。百々は遥を好きになるけれど、彼からはペットのようにしか思われていない。当たって砕ける覚悟で彼に迫ると、「自ら喰われにきたんだ。こうなっても仕方がないよな」――思いがけず甘く、情熱的に愛され始めて……。俺様弁護士と小動物系ヒロインの、利害の一致から始まる契約結婚ラブ。

基本情報

著者クレイン
発売日2024/05/10
ページ数287ページ
評価 4.4
スコア86
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 毒親に搾取されて自己評価が極端に低いヒロインを、ハイスペックなヒーローが必死に大切にする姿に、笑いながらも泣けてきます。ヒーロー視点での答え合わせもあり、満足度の高い一冊です。
  • 境遇は重いのに、ヒロインのツッコミ混じりの語りやヒーローの母親の毒舌など、コミカルなやり取りでテンポよく読めます。読後はほんわり幸せな気持ちになれます。
  • ヒロインはただ守られるだけでなく、しっかり自己主張もします。弁護士ものらしく、毒親から逃れていく展開にもすっきりします。
悪い点
  • ヒロインにとって都合のよすぎる展開で、結末も予定調和だという声がありました。
  • ある言い回しが何度も繰り返されるのが気になって、物語に集中できなかったという意見もあります。

私が死ぬと死んでしまう王子様との案外幸せな日常について (クレイン)

魔女狩りで捕らえられたグレーテは、不治の病に冒された王太子マティアスに、命を共有する「伴侶魔法」をかけるよう強いられる。魔法は成功し、マティアスの病は完治したが、この魔法にはとんでもない仕掛けがあった。互いの命はつながり、ほかの相手とは触れ合えなくなってしまったのだ。「お前が死んだら僕も死ぬんだぞ!」――潔癖でツンデレな王太子と、メンタルの強い魔女の、隔離された塔での恋。

基本情報

著者クレイン
発売日2024/03/12
ページ数306ページ
評価 4.4
スコア86

口コミ

良い点
  • たくましく明るいヒロインのおかげで、重い設定ながらラブコメのように楽しめると評判です。
  • 純粋だった王子が、ヒロインを守るために冷酷な王へと変わっていく過程が、ほの暗くも魅力的だという声が多くありました。ヒロインにだけは甘く、その裏の顔を悟らせない一途さが光ります。
悪い点
  • 魔女狩りの場面など残酷な描写があり、読んでいてつらかったという声がありました。
  • ヒロインが後半あまり活躍しない、盛り上がりに欠けるという意見もあります。

身代わり花嫁ものは身代わり花嫁・身代わり婚のTL小説にもまとめています。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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