小桜けいさんは、ヴァニラ文庫やノーチェ文庫で作品を発表しているTL作家です。
西洋風の王国を舞台にしたロマンスが多く、口コミでは「逆境でも腐らないヒロインに好感が持てる」「すれ違いの末に想いが通じる流れが楽しい」という声がよく見られます。
口コミから見える作風
逆境でも前を向くヒロイン
恵まれない環境で育った身代わりの花嫁や、魔力をほとんど持たず出来損ないと扱われてきた令嬢など、つらい境遇でもひたむきに自分の幸せを目指すヒロインに心を打たれたという声が多くありました。
気持ちを認められないヒーロー
愛を知らず自分の想いを認められないままワタワタする公爵や、勘違いの末に往来で愛を叫ぶ宮廷魔術師など、ヒーローの振り回されぶりが好評です。
ヒーロー視点があり、互いの気持ちがわかって読みやすいという声もありました。
すれ違いの先の甘さ
誤解やすれ違いから始まり、想いが通じてからは甘くなる作品が多いです。
王国の過去の事件を描くシリアスな展開もあります。
ヒロインをいじめて楽しむヒーローがつらかったという声がある作品もあるので、作品ページで確かめてください。
おすすめの作品
冷血公爵は溺愛を認めない! 身代わり花嫁と婚姻の誤算 (小桜けい)
ポイント 愛は挟まないと言い放った公爵が、健気な身代わり花嫁に振り回される
恵まれない環境で育ち、身代わりとして冷血と噂の公爵ルーカスに嫁ぐことになったセシリア。結婚式の夜、彼は「結婚に愛は挟まない。跡継ぎさえ産めば愛人を作ってもかまわない」と言い放つ。ところが、誠実で素直なセシリアと夫婦として暮らすうちに、愛を知らない彼の心は揺れ始め、自分の気持ちを認められないまま振り回されていき……。政略結婚から始まる両片想いを描くお話です。
基本情報
| 著者 | 小桜けい |
|---|---|
| 発売日 | 2020/11/17 |
| ページ数 | 301ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 大人しいけれど芯が強く、自分にできることを精一杯がんばるセシリアの健気さに好感が持てるという声が多くありました。
- 自分の想いを認めないままワタワタするヒーローがかわいく、ヒーロー視点もあるので互いの気持ちが分かって読みやすいと好評です。気持ちを認めてからの溺愛ぶりも良かったという意見があります。
- 最初のヒーローが冷たすぎて、あっさり絆されるヒロインに違和感があったという声がありました。
- 悪役や当て馬もあっさり片づき、途中から完全にデレるので物足りないという意見もあります。
牙の魔術師と出来損ない令嬢 (小桜けい)
ポイント 魔力を持たない令嬢と、女王の幼なじみのエリート宮廷魔術師の恋
魔力の強さがすべてを決める国で、ほとんど魔力を持たずに生まれ、「出来損ない」と扱われてきた令嬢ウルリーカ。親や周囲の心ない態度に傷つきながらも、自分の将来を見据えて行動していた彼女の前に、女王の幼なじみで愛人とも噂されるエリート宮廷魔術師フレデリクが現れる。思いがけず結ばれた縁は、すれ違いと誤解から始まって……。やがて王国の過去に潜む闇にも向き合うことになる、ファンタジー・ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 小桜けい |
|---|---|
| 発売日 | 2018/02/28 |
| ページ数 | 392ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 逆境にも腐らず、ひたむきに自分なりの幸せを目指すヒロインの姿に心を打たれたという声が多くありました。嫌味のないヒロインと芯の通ったヒーロー、格好良い女王も好評です。
- ストーリー性や人物の構成がしっかりしていて、甘さとシリアスのバランスが良いと評判です。勘違いしたヒーローが往来で愛を叫ぶ場面以降のラブラブぶりも楽しいという感想がありました。
- 前半の誤解が解けるまでの話と、後半の王国の事件の話が別の物語のようで、読後に消化不良が残ったという声がありました。
- 違和感を無視して危険に飛び込むヒロインが愚かに見えて受け付けなかった、挿絵が内容に合わないという意見もあります。
花嫁の嘘と陛下の秘密 (小桜けい)
ポイント 気弱な素顔を隠してきた王女の本性を、婚約者の国王があっさり見抜く
婚約者である隣国の国王ユリウスのもとへ、ついに嫁ぐ日を迎えた王女ディレイナ。誇り高い「鷹の姫」として知られる彼女は、本当は気弱で人見知りな素顔を必死に隠してきた。ところがユリウスは、あっさりとその本性を見抜いてしまう。憧れていた優しい婚約者とはまるで違う、意地悪な彼の本心がわからずに戸惑うディレイナだが……。秘密を抱えた王女と腹黒な国王のすれ違い婚を描くロマンスです。
基本情報
| 著者 | 小桜けい |
|---|---|
| 発売日 | 2017/06/08 |
| ページ数 | 289ページ |
| 評価 | 3.8 |
| スコア | 77 |
口コミ
- 本当の自分なんて愛されるはずがないと思い込んだ二人がすれ違う物語で、ヒロインがさまざまなしがらみから解放されていく流れが気持ちよかったという声がありました。
- ヒーローがほかの妃を勧められても断り、ヒロインに依存させようとする侍女を遠ざけるなど、陰で彼女を思いやっている描写が良いと好評です。最後はすっきりまとまったという感想もありました。
- ヒロインをいじめて楽しむヒーローの嗜虐的な性格が行き過ぎで、読んでいて辛かったという意見が多くありました。
- ヒロインがやられっぱなしで可哀想になった、という声もあります。
はじめての一冊は
はじめてなら、口コミの多い『冷血公爵は溺愛を認めない!』からどうぞ。
ヒーロー視点もあり、両片想いのすれ違いを楽しく読めます。
物語の読み応えを求めるなら、評価の高い『牙の魔術師と出来損ない令嬢』もおすすめです。
そのほかの掲載作品
読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。
