大陸を治める絶対的な権力者が、ただ一人の女性にだけは心を乱される。
皇帝ヒーローのTL小説は、冷たい噂と二人きりのときの素顔とのギャップ、そして国を背負う重さの中で貫かれる一途な愛が魅力です。
政略結婚で嫁いだ先の皇帝が実は不器用な人だった物語から、腹黒な皇帝に振り回される物語、引き離された妻と再会する物語まで、皇帝ものには多彩な楽しみ方があります。
こんな人におすすめ
- 冷酷と噂されるヒーローが、ヒロインにだけ見せる素顔にときめきたい方
- スケールの大きな宮廷ロマンスで、絶対君主に溺愛されたい方
- 離れても想い続ける、一途で重たい愛の物語が好きな方
冷酷・暴君の噂と、不器用な素顔
冷酷皇帝の最愛花嫁 ピュアでとろける新婚生活 (桃城猫緒)
ポイント 冷酷と噂された軍人皇帝は、愛し方を知らない不器用な人だった
小国の王女テアが政略結婚で嫁ぐことになったのは、クーデターで帝位についた「冷酷皇帝」ヴォルフ。怯えながら迎えた新婚生活でしたが、軍人として生きてきた彼は冷たいのではなく、愛し方を知らない不器用な人で……。ぎこちない二人が手探りで距離を縮めていく、初恋同士の新婚ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 桃城猫緒 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/05/18 |
| ページ数 | 289ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 冷酷と噂されたヒーローが実は女性に不慣れな真面目な人で、聡明でしっかり者のテアに少しずつ心を開いていく過程が微笑ましいという声が多くありました。
- 初恋同士の初々しい夫婦が戦地との手紙のやり取りなどを経て本物の夫婦になっていく、王道で読後感の良い話だと評判です。ヒーロー側の視点や友人マティアスたちの存在も好評です。
- 挿し絵が多く、イラストも素敵だったという感想が見られました。
- 序盤のヒーローの態度があまりにひどく、常識を疑うという厳しい意見があります。
- 誘拐の山場があっさり解決して盛り上がりに欠ける、説明調の書き方でもう少し会話で読みたかったという声もありました。
心をなくした皇帝とお飾り皇妃 結婚二年目にして溺愛生活始まりました (日車メレ)
ポイント 強面皇帝の本音が魔法の指輪で筒抜けに。ギャップに笑える一冊
冷酷な皇帝メレディスと政略結婚したリリアーヌ。ずっと彼を慕っていたのに、ろくに顔を合わせないまま一年が過ぎた。夫に嫌われているのかも――世継ぎのため、涙をのんで公妾を勧めたところ、本音を語る魔法の指輪によって、メレディスが隠していた心の声が明らかに。「リリーたん、マジ可愛い☆」 こんなに愛されていたなんて予想外すぎます!
基本情報
| 著者 | 日車メレ |
|---|---|
| 発売日 | 2021/02/01 |
| ページ数 | 300ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 強面の皇帝と、指輪が語る本音のギャップが強烈で、電車の中では読めないほど笑ったという声がとても多くありました。
- 冷遇されても腐らずに前向きで聡明なヒロインが好感度抜群だと評判です。呪いやお家騒動もありますが、ストレスなく読めるラブコメです。
- 舞踏会でヒーローがほかの令嬢と踊る場面にいらっとしたという声がありました。
- 賢帝のはずのヒーローが周囲の策略に気づかず、ヒロインを長く苦しめたのが残念だという意見もあります。
冷血王の熱情 シンデレラは溺れるほどに愛される (芹名りせ)
ポイント 森で救ってくれた無愛想な皇帝に見初められる、王道のシンデレラもの
身寄りのない子どもたちと貧しくも懸命に暮らしていたアメリア。評判の悪い伯爵に目をつけられて逃げ出し、森をさまよっていたところを救ったのは、怖いと噂される皇帝ジークベルトだった。「俺の妻になれ、大切にする」と見初められ、離宮で愛される日々が始まる。けれどアメリアの背中の痣には、国の歴史にまつわる秘密が隠されていて……。無愛想な皇帝に溺愛される、王道のシンデレラストーリーです。
基本情報
| 著者 | 芹名りせ |
|---|---|
| 発売日 | 2017/11/01 |
| ページ数 | 311ページ |
| 評価 | 3.8 |
| スコア | 77 |
口コミ
- 無愛想ながらヒロインへの愛であふれた一途な皇帝が好評で、安心して読める甘い溺愛ものだという声が多くありました。
- 苦労人の二人が温かい人たちに囲まれていく展開が良かった、可愛らしいヒロインの挿絵が楽しめたという声があります。
- 背中の痣や出自、革命などの設定が生かし切れておらず、後半にもうひと盛り上がり欲しかったという意見が多くありました。
- 王宮に来てからヒロインがドジな性格になってしまった、官能的な場面が多く物語が失速したという声もあります。
冷徹皇帝は押しかけ花嫁に夢中です! 求婚は蜜愛の始まり (香村有沙)
ポイント 冷徹と噂の皇帝のもとへ押しかけるように嫁いだ花嫁の恋
冷徹と噂される皇帝のもとへ、押しかけるように嫁いだ花嫁。求婚から始まる二人の関係は、思わぬすれ違いや悪役たちの思惑に揺さぶられながらも、やがて甘い恋へと変わっていく……。冷たい皇帝と健気な花嫁の行方を描くロマンスです。
基本情報
| 著者 | 香村有沙 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/01/01 |
| ページ数 | 248ページ |
| 評価 | 3.7 |
| スコア | 75 |
口コミ
- 最終的にきちんとハッピーエンドを迎えるという声がありました。
- ヒーローが話すべきことを話さないせいですれ違う展開が好みでなく、悪役たちの結末もはっきりしないという意見があります。
皇帝陛下は逃がさない (山野辺りり)
ポイント 豪華な鳥籠の謎と王宮の事件。心の中のツッコミが軽快なラブコメ
小国の末の姫シシーナのもとに、ある日突然結婚の申し込みが届きます。相手は冷酷で残虐と噂される大国の皇帝レオハルト。半ば攫われるように嫁いだ彼女を待っていたのは、皇帝の部屋に置かれた豪華な鳥籠でした。なぜこんな扱いをするのかと問いかけても、レオハルトははぐらかすばかり。心まで通じ合いたいと悩むシシーナでしたが、やがて王宮で起きたある事件に巻き込まれて……。囚われの姫と皇帝のすれ違いを描くラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2014/07/01 |
| ページ数 | 284ページ |
| 評価 | 3.7 |
| スコア | 75 |
口コミ
- シシーナの心の中のツッコミが随所に入る語り口が軽快で、テンポよく楽しく読めたという声が多くありました。侍女リズとの掛け合いが面白いと評判です。
- 重い執着を見せる皇帝が、実はヒロインに振り回されている側だったという結末がきれいにまとまっていると好評です。
- 皇帝の言葉が足りず、まず気持ちを伝えれば済んだのではと感じたという意見が多くあります。ヒロインがいつ彼を好きになったのか分かりにくいという声もあります。
- ソーニャ文庫らしい暗さを期待すると物足りない、コメディ調が合わなかったという意見があり、評価が分かれています。
腹黒・策士・強引な皇帝に振り回されて
腹黒皇帝の意地っ張り花嫁溺愛計画 (日車メレ)
ポイント 秘密を聞いた口止めに婚約者役。腹黒なはずの皇帝がなぜか人前でも甘い
真実の愛に出会ったと婚約を破棄され、悪女の噂まで流された伯爵令嬢イルゼ。もう結婚はしないと決めた彼女は、偶然、皇帝ヴィルフリートの秘密を耳にしてしまう。口止めの代わりに彼の婚約者になるよう脅されたイルゼだったが、腹黒なはずの皇帝は、なぜか人前でも彼女を甘く可愛がってきて……。
基本情報
| 著者 | 日車メレ |
|---|---|
| 発売日 | 2021/06/17 |
| ページ数 | 289ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 濡れ衣に法的手段で立ち向かうなど、賢くて芯の強いヒロインが可愛いという声が多くありました。
- 最初から本気なのに空回りする皇帝の溺愛ぶりと、エピローグの日記に声を出して笑ったと評判です。陰謀や元婚約者へのざまぁもあって楽しめます。
- ヒーローの気持ちがわかるのが後半で、惹かれていく過程がわかりにくいという声がありました。
- 挿絵がイメージと合わなかったという意見もあります。
策士な皇帝は身代わり姫を娶りたい (藍井恵)
ポイント 国を奪った皇帝へ身代わりで嫁ぐと、相手はかつての初恋の人
国を奪った新しい皇帝のもとへ、身代わりとして嫁ぐことになった姫。敵地ともいえる宮廷で板挟みになり、神経をすり減らしながら暮らす彼女の前に現れたのは、かつての初恋の人だった。軍事では策士と恐れられる皇帝は、彼女に対してだけは一途で不器用で……。身代わりの姫と策士の皇帝の、じれったい恋を描くロマンスです。
基本情報
| 著者 | 藍井恵 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/01/11 |
| ページ数 | 286ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- ただの身代わりものではなく、皇帝の生い立ちにも工夫があり、丁寧な文章で伏線もきちんと回収されていると好評です。
- 軍事では策士なのに女心には疎く、ヒロインの心の準備ができるまで待つヒーローの一途さに好感が持てるという声が多くありました。テンポよく一気に読めると評判です。
- 国王から国を奪った皇帝の立場が分かりにくい、「皇帝様」という呼び方が読みにくかったという意見もあります。
うちの姫様を選ばないなんてどうかしてる! 若き皇帝はお付きの侍女を溺愛する (小山内慧夢)
ポイント 姫を守るため無礼を詫びた侍女に、皇帝が下した思わぬ命令
王女クリスティーヌに仕える筆頭侍女マチルダは、ムイール帝国の皇帝が開く舞踏会に姫のお供として出席する。ところが、姫を馬鹿にした他国の姫と言い争った拍子に、皇帝に無礼を働いてしまった。主に咎が及ばないよう何でもすると願い出たマチルダに、皇帝は思いもよらない命令を下す。皇帝の伴侶にふさわしいのは姫様のはずなのに……。忠義者の侍女と若き皇帝の、すれ違いの恋物語です。
基本情報
| 著者 | 小山内慧夢 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/07/30 |
| ページ数 | 285ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 王女への忠義を貫くマチルダの思い切りのよさと、少し不器用な皇帝の組み合わせが好評で、両片思いのもどかしさが楽しめるという声がありました。
- すれ違いや悪役の登場による事件、皇帝のペットのもふもふ、ヒーロー側の視点まで盛り込まれながら上手くまとまっていると評判です。
- ウエハラ蜂さんのイラストが美麗だという意見が多くありました。番外編や王女と護衛騎士の恋も楽しめるという声もあります。
- マチルダの勘違いが最後まで続き、近づいては離れる二人の距離感にもどかしさを超えて疲れたという声が多くありました。
- ヒーローがヒロインを見初めたきっかけが終盤に唐突に出てくる、宰相など脇の人物の扱いに引っかかるという意見もあります。
私が主役ですか?末っ子王女が皇帝陛下のお妃様に!! (柚原テイル)
ポイント 壁の花の王女に、強引な皇帝から電撃プロポーズ。天然ヒロインの溺愛ラブコメ
庶民的でおっとりした末っ子王女アストレアは、どこにいても目立たない壁の花。そんな彼女に、なぜか若き皇帝ライダルから電撃プロポーズが舞い込む。皇妃の座を狙う他の姫君たちをよそに、いきなり始まった新婚生活。強引な皇帝に戸惑いながらも、アストレアは持ち前の天然ぶりで、周りの人々の心を少しずつほどいていき……。強引な皇帝と控えめな王女の結婚物語を描く、溺愛ラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 柚原テイル |
|---|---|
| 発売日 | 2017/02/01 |
| ページ数 | 288ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 天然なのに聡く、でしゃばらずに問題を解決して周りを和ませていくヒロインに好感が持てるという声が多くありました。
- 俺様な皇帝が気づけばヒロインにすっかり夢中になっていく過程が好評です。ヒーロー目線の場面もあり、お互いの想いがよく伝わると評判です。
- テンポが良くサクサク読め、読後にほっとできる作品だという意見もあります。
- 後半は甘い場面が続くばかりでだらだらしてしまい、物足りなかったという声がありました。家臣がお妃を「奥様」と呼ぶのに違和感があったという意見もあります。
軍人皇帝と没落王女 お見合い結婚からの溺愛 (華藤りえ)
ポイント 妹の代筆で文を交わした皇帝が、迷わず自分を妻にと宣言する
古王国の王女ソフィアは、政略結婚を嫌がる妹に代わって、求婚者であるロアンヌ皇帝セザルスと手紙を交わしていました。文を重ねるうちに彼への想いを募らせていたある日、花嫁を迎えに来たセザルスに、妹に恋人がいることが知られてしまいます。ところが彼は迷うことなく、ソフィアを妻にと宣言したのでした。想う人に望まれて嬉しい反面、欲しいのは古王国の血筋だけなのでは、と悩むソフィア。代筆から始まる、じれったい両片想いのロマンスです。
基本情報
| 著者 | 華藤りえ |
|---|---|
| 発売日 | 2019/10/25 |
| ページ数 | 281ページ |
| 評価 | 3.8 |
| スコア | 76 |
口コミ
- 二人が綴る手紙の内容が素敵で、代筆から始まる想いのやり取りにうっとりしたという声が多くありました。
- すれ違い続けながらも最後はきちんと気持ちが通じ合うハッピーエンドで、隠し子騒動の行方が気になって一気に読んだという感想があります。
- どちらも隠し事が多く、報告も相談もしない二人に最後までじれったさを感じたという意見が多くありました。
- タイトルほどの溺愛は感じない、終盤の種明かしが物足りない、イラストが古風で好みではないという声もあります。
五龍国戀夜 (白ヶ音雪)
ポイント 女嫌いの龍の皇帝と、一族を率いる凛々しい族長。中華風ファンタジー
龍の血を色濃く受け継ぐ皇帝・雷零は、過去のある出来事から大の女嫌い。后を迎えることが決まった彼の閨の指南役に選ばれたのは、氷雪族の族長・氷咲だった。長として、戦士として誇りを持って生きてきた彼女は、女らしさとは縁遠い自分がなぜと戸惑うが、つつましく暮らす民への支援と引き換えに役目を引き受ける。華やかに着飾って皇帝と対面した氷咲を待っていたのは……。龍族が暮らす世界を舞台にした中華風ファンタジー・ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 白ヶ音雪 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/10/05 |
| ページ数 | 288ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 長として一族を守ってきた凛々しくさっぱりしたヒロインが魅力的で、彼女に翻弄される不器用で一途な皇帝とのやりとりが楽しいという声が多くありました。
- 期限つきの関係ゆえのすれ違いと切なさが、美しい文章で描かれていて良かったと評判です。硬派な中華風の世界観を楽しめたという意見もあります。
- 津寺里可子の表紙と挿絵がとても美しく、物語の雰囲気に合っていると好評です。太保など脇役のスピンオフを読みたいという声もありました。
- レーベルの持ち味である仄暗さはほとんどなく、ソーニャ文庫らしくないという声が多くありました。
- 以前の版を読んでいた読者からは、脇役二人のくだりが大きく変わっていて残念だったという意見もあります。
離れても想い続ける皇帝:再会と家族の物語
皇帝陛下の極甘家族計画 追放された側妃ですが幸せ愛されママになりました (栢野すばる)
ポイント 陰謀で追放された側妃を、皇帝はずっと探し続けていた
人質として嫁いだ側妃のサリアは、皇帝ヴァルストラに寵愛されていたが、陰謀によって追放されてしまう。ひっそりと娘を産み育てていた彼女のもとに、ある日迎えがやってきて……。ずっと彼女を探し続けていた皇帝と、たくましい母になったヒロインの、家族の再生の物語です。栢野すばるの作品です。
基本情報
| 著者 | 栢野すばる |
|---|---|
| 発売日 | 2022/11/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 儚い姫が母になって強くたくましく変わっていく姿が気持ちよく、お茶会で令嬢たちをやり込める場面が痛快だという声が多くありました。
- ヒロイン一筋で子煩悩な皇帝と、おしゃまな娘のミルちゃんが可愛いと評判です。コトハさんのイラストも好評です。
- 同じ説明の繰り返しが多く冗長だという声がありました。
- 子どもの話が中心で恋愛の甘さは控えめ、ざまぁが少ないという意見もあります。
さびしい皇帝のワケあり執愛婚 妻と娘がいなければ生きられない! (ちろりん)
ポイント 皇帝となった夫に離縁された妻。隠された真実が明かされる再会もの
幸せな結婚生活を送っていたビヴァリーは、夫ルーファスが皇帝の隠し子として即位したことで、一方的に離縁を告げられてしまう。ひそかに彼の娘を産み、身を隠して育ててきたビヴァリーの前に、冷徹な皇帝となった彼が突然現れて……。離縁の裏に隠された真実が明かされていく、シークレットベビーものです。
基本情報
| 著者 | ちろりん |
|---|---|
| 発売日 | 2021/06/03 |
| ページ数 | 304ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 出会いから別れ、再会、そして再び想いが通い合うまでが丁寧かつドラマチックに描かれ、ヒーロー視点で明かされる真実に涙したという声が多くありました。
- 我が子を守ろうとする強いヒロインや、ヒロインの兄夫婦のキャラクターが好評です。
- 理由があっても、一度ヒロインを手放したヒーローに納得できないという声がありました。
- 事件の設定に無理がある、娘との場面が少ないという意見もあります。
ロイヤル・シンデレラ・ママ 冷徹皇帝がイクメンパパに大変身ですかっ? (すずね凜)
ポイント 宮廷を追われた恋人を探し当てた皇帝が、子煩悩なパパに変わっていく
身寄りのない男爵令嬢ロザリンデは、薔薇の庭園で出会った皇帝アレクサンダーと恋に落ちる。けれど身分違いを理由に宮廷を追われ、人知れず息子を産んで辺境の村で育てていた。そこへ、ずっと彼女を探し続けていた皇帝が現れて……。冷徹と噂された皇帝が、妻子にめろめろのパパへと変わっていく、甘い子育て王宮ラブです。
基本情報
| 著者 | すずね凜 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/01/01 |
| ページ数 | 334ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 78 |
口コミ
- いなくなったヒロインを探し続けた皇帝の一途さと、息子の一挙手一投足に右往左往する子煩悩ぶりが可愛いと好評です。
- 複雑な伏線がなく、さらっと疲れずに読める甘いシークレットベビーものとして楽しめたという声がありました。子どもが皇帝になじんでいく様子も丁寧だと評判です。
- 官能的な場面が多すぎて物語が薄く感じられた、タイトルほど皇帝が冷徹ではないという意見が多くありました。
- 子どもの月齢と描写が合わない、時代設定や結婚会見のくだりがご都合主義に感じたという声もあります。
暴君皇帝の純愛 (小出みき)
ポイント 亡き恋人の生まれ変わりを待ち続けた皇帝。時を越えた愛を描く転生ロマンス
小国の王女フロレンティーナは、新興国ヴァジレウスの皇帝アレクセルのもとへ嫁ぐことになる。暴君と噂される皇帝は、彼女をひと目見るなり「死んだ恋人の生まれ変わりだ」と喜び、惜しみない愛情を注ぎ始めた。まっすぐな想いをぶつけてくるアレクセルに惹かれていくフロレンティーナだが、自分は本当にその人の生まれ変わりなのか、彼が愛しているのは今の自分なのかと思い悩むようになって……。長い時を越えた愛を描く、転生ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 小出みき |
|---|---|
| 発売日 | 2017/12/01 |
| ページ数 | 319ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 恋人の生まれ変わりを信じて待ち続けた皇帝の一途さと、見つけてからの溺愛ぶりが好評で、暴君らしい見た目と二人きりのときの甘えたところのギャップにときめいたという声が多くありました。
- 言葉選びが美しく丁寧で、衣装や場所の描写が秀逸なので物語に没入できると評判です。東欧風の世界観も好評です。
- 同じ世界観のシリーズものだが一冊で完結しており、この巻からでも十分楽しめるという意見もあります。
- 終盤の戦争や元婚約者をめぐる話が駆け足で、結末があっけないという声がありました。
- 皇帝の口調が軽く安っぽく感じられた、前世の恋人の話を今の彼女に聞かせる場面などにモヤモヤが残ったという意見もあります。
選ぶときのコツ
皇帝ものは、序盤の冷たさがどれくらい続くかで好みが分かれます。
安心して甘さに浸りたい方は感想で「一途」「安心して読める」という声が多い作品を、ヒーローの変化をじっくり味わいたい方は「ギャップ」「不器用」という声が多い作品を選ぶのがおすすめです。
不機嫌な軍人皇帝と泣き虫おさな妻 甘い寵愛に溺れて (すずね凜)
ポイント 冷徹無比な軍人皇帝が、健気な妻にだけ見せる不器用で深い寵愛
自国の危機を救うため、大国の皇帝ゴッドフリートのもとへ側室として嫁ぐことになった小国の王女リーゼロッテ。甘えん坊で泣き虫な彼女は、怖い、行きたくないと泣きながらも、国のためにと覚悟を決めて旅立ちます。追い返すつもりでいた無口な皇帝でしたが、彼女のひたむきさにたちまち心を奪われて……。実は二人には、忘れがたい初恋の思い出がありました。体格差のある皇帝と王女の初恋成就を描く王道ロマンスです。
基本情報
| 著者 | すずね凜 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/08/01 |
| ページ数 | 286ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 無口で理性的なはずの皇帝が、あっという間に王女に夢中になり甘い言葉をささやくようになる糖度の高さが好評です。すずね凜さんの作品らしいほのぼのとした雰囲気が好きだという声がありました。
- 泣いてばかりだった王女が、最後には皇帝を守ろうとするほど芯の強さを見せる成長ぶりや、初恋の思い出が素敵だと評判です。
- ヒロインが泣きすぎて好きになれなかった、タイトルにある「不機嫌」な要素がほとんどないという意見が多くありました。
- 皇帝のかつての恋人に王女が似ているという設定が気になった、表現がコミカルすぎて笑ってしまったという声もあります。
溺愛皇帝の花嫁育成計画 (白石まと)
ポイント 冷酷と恐れられる皇帝が、自ら選んだ花嫁を手塩にかけて甘やかす溺愛劇
亡き父が皇帝の友人であり功労者だった縁で、皇帝アレクセイに「妹」として引き取られたエリザヴェータ。最高の花嫁となるべく教育され、次々と縁談を用意されるが、ひそかに彼を慕う彼女はすべて断ってきた。そんな折、アレクセイ自身にも他国の王女との縁談が持ち上がり、思い詰めたエリザヴェータは大胆な行動に出て……。ロシアを思わせる帝国を舞台にした物語です。
基本情報
| 著者 | 白石まと |
|---|---|
| 発売日 | 2016/05/01 |
| ページ数 | 287ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 前半の見合い話から後半の怒濤の展開まで面白く、ヒロインが父のことで衝撃を受ける場面に引き込まれたという声がありました。最初の課題にヒーローが最後に結論を出す、よくまとまった話だと好評です。
- 国の安定を目指して奮闘する人々など、登場するキャラクターが皆良かったという意見もあります。
- 設定をもっと生かせたはず、ヒロインが健気なようで打算的、ヒーローに葛藤が足りないという声がありました。
あわせて読みたい
皇帝と宮女の恋や中華風の宮廷ものは中華・後宮・宮廷もの特集、国と国を結ぶ結婚から始まる恋は政略結婚特集にもまとめています。
