井上ハルヲさんは、B-PRINCE文庫やラルーナ文庫、ルビー文庫で作品を発表しているBL作家です。
口コミでは、警察を舞台にしたお仕事ものの読み応えと、思わず笑ってしまう登場人物のやりとりが評判です。
口コミから見える作風
警察を舞台にしたお仕事BL
鑑識、公安、捜査一課、検視官など、警察のさまざまな部署で働く男たちが主人公です。
事件の謎や警察組織の描写が読み応えがあり、お仕事小説としても楽しめると好評です。
ギャップのある人物と掛け合い
冷徹なエリートなのに空気が読めない天然、死体が苦手なのに観察眼は鋭い、といったギャップのある人物が魅力です。
二人の掛け合いのテンポが良く、何度も笑ったという声が多くありました。
ハードボイルドから中華ファンタジーまで
刑事とヤクザの重厚な物語もあれば、悪人の出てこないほっこりした中華風ファンタジーもあり、作品の幅が広いのも特徴です。
おすすめの作品
転生皇子は白虎の王に抱かれる (井上ハルヲ)
ポイント 千年の時を越えた縁を描く中華風の輪廻転生ファンタジー
尚国の太子リーレンは、暴れ馬から落ちかけたところを白髪碧眼の美丈夫に救われる。名も告げずに去ったその男に、なぜか懐かしさを覚えるリーレン。それから五年、隣国に攻め込まれた尚国は、獣人の国・琅に援軍を求めることになり、リーレンがその使者に選ばれる。ところが白虎の姿をした琅の王ガイルは、援軍の見返りとして思いもよらない条件を突きつけてきて……。千年の時を越えた縁を描く、中華風の輪廻転生ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 井上ハルヲ |
|---|---|
| 発売日 | 2023/01/20 |
| ページ数 | 251ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 89 |
口コミ
- 千年もの間ひたすら待ち続けたガイルの一途さと懐の深さに心打たれたという声が多くありました。無理強いをせず相手を大切にする姿が良かったと好評です。
- おっとりしているのに決断力のあるリーレンと、口うるさいお付きのフェイとのやりとりが可笑しいと評判です。悪人が出てこない、ほっこりした話だという意見もあります。
- 中華風ながら難しい漢字が少なく読みやすい、文章がうまく知識も豊富で楽しいという声がありました。
- ガイルが愛しているのは前世の相手ではないかと感じてしまった、記憶が戻る流れが唐突だという声がありました。
- 二人だけで完結する話で国同士の関係は薄め、白虎の姿の場面がもう少し欲しかったという意見もあります。
デンパ男とオトメ野郎 (井上ハルヲ)
ポイント 天然な公安エリートと鑑識員。笑える警察ものシリーズ1作目
警視庁鑑識課の柏木は、夜の映画館で出会った男と一夜限りの関係を楽しむ。ところがその相手は、「公安の蛇」と恐れられる公安部の管理官・西村だった。なぜ公安が自分に近づいたのか。背後には二か月前に起きたコインロッカー爆破事件の影があったが、西村が柏木を求めた理由はそれだけではないようで……。仕組まれた出会いから始まる、警察を舞台にした恋のシリーズ第1巻です。
基本情報
| 著者 | 井上ハルヲ |
|---|---|
| 発売日 | 2015/09/01 |
| ページ数 | 251ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 仕事では冷徹な公安のエリートなのに、柏木の前では空気が読めない天然ぶりを見せる西村のギャップが面白いと好評です。ドラマの台詞を真に受けて人捜しを始めるくだりに笑ったという声が多くありました。
- 遊び人に見えて実は恋に臆病な柏木の繊細さと、二人の掛け合いのテンポのよさが楽しいと評判です。小山田あみさんのイラストが美しいという感想も目立ちます。
- 爆破事件が解決しないまま終わり、鑑識や公安の仕事の描写ももっと読みたかったという意見が多くありました。
- 官能的な場面が多く展開が似通っていて単調に感じた、くり返しの多い語り口や柏木の口調が合わなかったという声もあります。
HYPER BLACK (井上ハルヲ)
ポイント 死体が苦手な刑事と強面の検視官の、白黒つかない大人の恋
死体を見ると気を失ってしまうほど苦手なのに、誰も気づかない小さな手がかりを拾っては事件解決に役立ってしまう刑事の飯島。その目の良さを買われて捜査一課に配属され、現場で倒れながらも奮闘する毎日だった。ところがある事件をきっかけに、強面で偏屈と評判の検視官・仁科に目をつけられ、「お前のその目が欲しい」と迫られて……。白黒つけられない大人の恋を描くお仕事BLです。
基本情報
| 著者 | 井上ハルヲ |
|---|---|
| 発売日 | 2016/09/07 |
| ページ数 | 303ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 死体が苦手なのに鋭い観察眼を持つ飯島のキャラクターが面白く、ぼやきや天然ぶりに何度も笑ったという声が多くありました。
- 強面で寡黙な検視官・仁科の不器用さや、亡くした相棒への思いを抱える過去にぐっときたと好評です。警察組織の描写や検視官のお仕事小説としても読み応えがあると評判です。
- 『デンパ男とオトメ野郎』と同じ世界の話ですが、こちらだけ読んでも問題なく楽しめたという意見が目立ちました。
- 始まりが同意のない強引な関係で、そこから好意に変わる受けの気持ちが急に感じられたという声が多くありました。
- 事件ものを期待すると恋愛中心で肩透かし、受けのどっちつかずな態度がもどかしいという意見もあります。
はじめての一冊は
口コミが特に多い『転生皇子は白虎の王に抱かれる』がおすすめです。
警察ものを読むなら『デンパ男とオトメ野郎』からどうぞ。
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読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。
警察や弁護士が活躍する作品は警察・弁護士もの特集にまとめています。
