サファイアは灼熱に濡れて
感情が高ぶると片方の瞳だけが青く変わる――そんな秘密を抱え、人目を避けるように生きてきた深水青。ある日、彼は突然、異国の王子アズィールにさらわれてしまう。王位をかけて異母兄と争うアズィールは、預言に告げられた『青い宝石』を探していたのだ。何もわからないまま砂漠の国へ連れてこられた青は、強引さとやさしさをあわせ持つ王子に少しずつ心を開きかけるが、自分は王位のために利用されただけなのではと疑い始め……。運命の出会いと誤解の果てを描くアラブロマンスです。
基本情報
| 著者 | 雪代鞠絵 |
|---|---|
| 発売日 | 2015/09/01 |
| ページ数 | 286ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 81 |
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口コミ
良い点
- ありがちなアラブものと思いきや、二転三転する展開で良い意味で予想を裏切られたという声がありました。痛ましい場面もありつつ、最後は王道のハッピーエンドで安心できると評判です。
- 愛されずに育った者同士の二人が、互いの寂しさを理解し合っていく姿が描かれたラブストーリーだという意見があります。
悪い点
- 二人の生い立ちや兄王子からの仕打ちなど、痛ましさの印象が強く残るという声がありました。
- 後半のアズィールの豹変ぶりに驚いた、テンプレートな設定で好みに合わなかったという意見もあります。ノベルスからの文庫化なので、旧版を持っている人は注意が必要です。
