巡り愛鬼神譚
古美術店を営む杳宮渚は、競り市で見かけた青銅の水盤にどうしようもなく心を奪われ、とんでもない値で落札してしまう。売り先に困る渚の前に現れたのは、素性の知れない資産家・鬼燈。その正体は、罪を問われて天界を追われた鬼神だった。八百年ものあいだ天界と人界の狭間で、失われた宝物や逃亡者を追い続けてきた彼にとって、渚の水盤こそ長く探し求めていた宝水鑑で……。時を越えて巡り合う恋を描く和風ファンタジーBLです。
基本情報
| 著者 | 高塔望生 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/11/01 |
| ページ数 | 254ページ |
| 評価 | 3.7 |
| スコア | 76 |
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口コミ
良い点
- 骨董品やお茶会、神社を訪ねる場面などがよく調べて描かれていて、お仕事ものとしても面白いと評判です。軽すぎず重すぎない文章で世界観に浸れたという声がありました。
- 身分違いで引き離された二人の八百年越しの恋が切ないと好評です。鬼燈の親友の玄月や、しもべたちなど脇役も魅力的だという声が多くありました。
- 小山田あみさんのイラストが眼福で、とくに鬼燈が鬼神となって戦う姿がかっこいいと評判です。
悪い点
- 中盤まで淡々と進み、終盤が駆け足で、黒幕との決着も伝聞で済まされたのが残念だという声が多くありました。
- 受けの前世が明らかになったあと、渚として生きてきた心が上書きされてしまったようでモヤモヤしたという意見もあります。
