愛を言祝ぐ神主と大神様の契り
神社の息子でありながら、神のような曖昧なものを信じず、数式で示せるものを愛してきた九条春日。父の命で、神職のいない山あいの町の神主となった彼は、境内で白い装束をまとった美しい青年と出会う。狛犬のように対で祀られた狼の片割れ、大神様のハクだと名乗る彼に導かれ、春日は清らかな異空間の社で逢瀬を重ねるように。感情を知らないハクに、春日はやがて愛を教えていくが……。白狼と理系の新人神主が紡ぐ、異種族の純愛譚です。
基本情報
| 著者 | 真式マキ |
|---|---|
| 発売日 | 2019/10/31 |
| ページ数 | 231ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 80 |
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口コミ
良い点
- 感情を知らなかったハクが春日と過ごすうちに寂しさや幸せを知っていく過程が穏やかで心地よく、まっすぐに愛を伝えるハクにときめいたという声が多くありました。
- 寿命の違いを神の力で変えるのではなく、最後までそばにいると誓う結末が素敵で切ないと好評です。
- 山の神と人間の共存というテーマや神社の清廉な空気感、もふもふの狼の姿も楽しめたという声があります。
悪い点
- 人と自然の対立を描く事件に重点が置かれ、恋愛の印象が薄めだったという意見がありました。
- 神様に敬語を使わない神主が気になった、後半の神との対立が重苦しいという声もあります。
