真実と生贄
霞が関の法務省で立てこもり事件が起きた。無実を訴える死刑囚・悠木は、法務大臣ら幹部を人質に取り、驚くほど冷静に駆け引きを進めていく。説得にあたった警視庁の交渉人・兼坂鴻一は、悠木の挑発に乗ってみずから人質となり、現場に乗り込むが、そこで主導権を奪われ屈辱的な扱いを受けることに……。冤罪の謎をめぐる心理戦を描くサスペンスBLで、物語は続編『嘘と弾丸』へと続きます。
基本情報
| 著者 | バーバラ片桐 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/12/01 |
| ページ数 | 219ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
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口コミ
良い点
- プロファイリングを得意とする交渉人と頭の切れる死刑囚の心理戦、冤罪疑惑の謎など、後半の捜査場面が硬派で面白いという声がありました。
- 一筋縄ではいかない悠木と、追い詰められながらも交渉人として踏みとどまろうとする鴻一の強さに引き込まれたと評判です。奈良千春さんの表紙の構図が素晴らしいという意見もあります。
- 官能的な場面が濃く、そちらを目当てに読む人には満足度が高いという声が多くありました。
悪い点
- 上巻と明記されておらず、事件が解決しないまま「続く」で終わって驚いたという声が多くありました。続編とまとめて読むのがおすすめだという意見もあります。
- エリートのはずの交渉人があまりに簡単に主導権を奪われる、誤字脱字や「無罪」と「無実」の使い分けが気になったという声もありました。
