見渡すかぎりの砂の海、その先にそびえる白い宮殿。
アラブ・砂漠の王ものは、国を背負う王の気高さと、心に決めた相手を強引なまでに求める情熱、その落差が魅力です。
異国に嫁いだ主人公が、言葉も習慣も違う土地で王の本当の顔を知っていく過程には、身分違いの恋ならではのときめきがあります。
オメガバースや異世界転生と組み合わせたBLから、現代のシークに見初められるTLまで、砂漠の恋は幅広く揃っています。
こんな人におすすめ
- 国を背負う王の気高さと、一途な求愛の両方を味わいたい方
- 宮殿や砂漠の旅など、異国情緒のある舞台が好きな方
- 身分の違う二人が結ばれる、王道のシンデレラストーリーを読みたい方
BL:熱砂の王国と運命の恋
灼熱の若王と秘されたオメガ騎士 (桜部さく)
ポイント 秘密を抱えた努力家の騎士と、その気持ちを尊重する聡明な若き王
砂漠の王国アルバール。孤児院育ちのセナは血のにじむような努力の末に王属騎士団の一員となり、若き王アスランにその美貌と剣の腕を見込まれて近衛騎士に抜擢される。常にそばに置こうとする王の寵愛は日に日に深まっていくが、セナには決して明かせない秘密があった。自分がオメガであること、そして望まぬ番にされ、ひそかに産んだ幼い娘がいること――。王の想いに応えられず揺れる騎士の、アラブ風の世界で描かれる身分違いのオメガバースです。
基本情報
| 著者 | 桜部さく |
|---|---|
| 発売日 | 2020/04/22 |
| ページ数 | 249ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 努力家で家族思い、気高く強い騎士のセナと、彼を一途に大切にする聡明な王アスランの組み合わせが好評です。王が反省したり受けの気持ちを尊重したりする姿が素敵だという声が多くありました。
- 設定や文化的な背景がしっかりしていて土地の空気が感じられる、展開は大きく動くのに構成に無理がなく、テンポよく読めたと評判です。望まない番を解消する方法という独自の設定も新鮮だったようです。
- 表紙や挿絵がロマンチックで美しく、アラブ風オメガバースの世界観に浸れたという感想がありました。
- 冒頭から望まない番にされる重い設定があり、苦手な人は注意が必要という意見があります。
- 王が惚れるのが早すぎる、騎士としての活躍が少ない、結局は騎士をやめて王妃になってしまうのが残念という声もありました。
運命と偽りの花嫁 (水川綺夜子)
ポイント どん底から始まり、伏線がきれいにまとまっていく逆転の物語
美貌と聡明さからアルファだと期待されていた北国の王子アムリタは、オメガだと判明したことで父王に地下牢へ繋がれてしまう。一方、砂漠の国の若き覇王イルは、宣託に従って北国を訪れ、アムリタこそ運命の相手だと確信する。長い幽閉で心身ともに傷ついたアムリタは求婚を拒むが……。角川ルビー小説大賞優秀賞を受賞した作家のデビュー作です。
基本情報
| 著者 | 水川綺夜子 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/09/01 |
| ページ数 | 239ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 87 |
口コミ
- どん底から幸せをつかむ物語で、伏線がきれいにまとまっていて時間を忘れて読んだという声が多くありました。
- 口下手ながら必死に尽くす攻めと、どんなにつらくても大切なものを守ろうとする受けの強さが好評です。アラビアン風の世界観と美しいイラスト、サブカップルも人気です。
- 魔術や奇跡の薬などご都合主義の展開が気になるという声がありました。
- 大事な場面があっさり書かれていて、二人の甘い場面が後半にしかないのが物足りないという意見もあります。
砂漠の王は精霊使いに悠久の愛を誓う (月森あき)
ポイント 水源探しの旅と、冒頭の伏線が終盤で効いてくる時の仕掛け
王の命を受け、水不足に苦しむ砂漠の国アガスティアを救うために海を渡った水の精霊使いリーファ。ところが旅の途中で嵐に遭い、流れ着いた砂漠で目覚めると、その身体はすっかり小さく縮んでいました。身分を明かせないまま彼を助けてくれたのは、不遇の第一王子サラム。二人は力を合わせ、砂に埋もれた国に潤いをもたらす水源を探し始めますが……。時を越えた運命を描く砂漠のファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 月森あき |
|---|---|
| 発売日 | 2020/01/31 |
| ページ数 | 257ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 時間の使い方が絶妙で、冒頭の伏線を回収する終盤の仕掛けに驚いたという声が多くありました。精霊使いアザリーの贈った言葉が最後に重みを増すと好評です。
- 逆境にも腐らず立派に振る舞う王子と、健気に任務に向き合う主人公の組み合わせが魅力的だと評判です。悪人を出さず、国の民の力で現状を打ち破る展開が良かったという感想もありました。
- 読み応えのあるファンタジーで、スナギツネや相談役など脇のキャラクターも楽しいという意見もあります。
- 設定に疑問が残る部分があり入り込みにくかった、時間軸の操作が少し複雑に感じたという声があります。
- 二人が長く離ればなれになる展開がつらい、王妃の祖国との問題の決着があっさりしているという意見もあります。
転生ドクターは砂漠の薔薇となる (春原いずみ)
ポイント 砂に覆われた異世界で、幾重にも重なる運命がほどけていく
薬理学を専門とする研究医の佳以は、幼なじみの救命医・律から想いを告げられ、ようやく結ばれた。ところがその直後、砂に覆われた異世界ロシオンの神殿へ飛ばされてしまう。太ももにある花びらの形の痣は、荒れ果てた国を救う救世主を産む「神の使い」の証だという。記憶もおぼろげなまま王子オスカーの寵姫とされた佳以だが、やがて生まれた子は律の面影を宿していて……。「転生ドクター」シリーズの、同じ世界を舞台にした一冊です。
基本情報
| 著者 | 春原いずみ |
|---|---|
| 発売日 | 2023/07/20 |
| ページ数 | 251ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 出生の秘密や両親から託された品、異世界へ追ってきた律など、幾重にも重なる運命に引き込まれ、最後は皆に救いのある結末でほっとしたという声が多くありました。
- 前作を読んでいなくても楽しめ、読みやすくあっという間に読み終えたと評判です。前作の登場人物が少し絡むのがうれしいという感想もあります。
- 恋人以外の相手と関係を持つ展開が苦手だった、過去と現在の行き来がわかりにくいという意見が多くありました。
- 結末が都合よすぎる、医療の場面や設定が生かしきれておらず三点リーダーの多用が気になったという声もあります。
熱砂のロイヤルアルファと孤高のつがい (ゆりの菜櫻)
ポイント 警視庁のエリートに迫る砂漠の国の王子は、意外なほど一途
警視庁バース課の特別管理官・倉持健司は、超エリートのアルファ。彼の悩みの種は、サルージュ王国の第三王子カーディフだった。見初めた相手ならどんなバースでもオメガに変えてしまうエクストラ・アルファの彼は、一年前の国際会議で倉持を『運命のつがい』と直感。以来、倉持が追う東條グループの情報をちらつかせては、その体を求めてくるのだ。そんな折、またしても東條家が絡む事件が起き……。「アルファとつがい」シリーズのスピンオフです。
基本情報
| 著者 | ゆりの菜櫻 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/07/31 |
| ページ数 | 237ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- エクストラ・アルファでありながら倉持の気持ちを尊重し、本当に嫌がることはしない意外に健気なカーディフがかっこいいという声が多くありました。
- シリーズの中で倉持が何を目指して動いていたかが明かされ、独自の設定を加えた一風変わったオメガバースとして楽しめると好評です。この一冊だけでも十分楽しめるという意見もあります。
- 伏線が回収されないまま終わり、続きを読まないと消化不良だという声が多くありました。
- エクストラ・アルファの設定で押し切られて置いてけぼりに感じた、設定ありきに感じるという意見もあります。
灼熱の牢獄(プリズン) (いとう由貴)
ポイント 人生を狂わせた異国の王族との再会を、受けの心情から切々と描く
ニューヨークの夜の世界に身を置き、夢も持たずに惰性で日々をやり過ごしていた主人公。ある夜、彼の前に現れたのは、かつて彼の人生を大きく狂わせた異国の王族の男だった。しかも相手は、そのことをすっかり忘れていて……。最悪の出会いと最悪の再会の先に、二人がたどり着く答えとは。灼熱の砂漠の国を舞台にした、アラブもののBL小説です。
基本情報
| 著者 | いとう由貴 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/11/01 |
| ページ数 | 243ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 読者の心を揺さぶる筆力で、受けの心情が切なく何度も涙ぐんだ、久しぶりに感情移入したという声がありました。
- 異国の王族と日本人の価値観の違いがよく描かれていて、ほかのアラブものより説得力があったと評判です。甘い話に飽きたときの辛口の一冊として好む声もあります。
- 攻めや周囲の人物があまりに身勝手で、特に攻めの妹の振る舞いに腹が立ったという声が多くありました。
- 攻めが気持ちを自覚するのが遅く、受けが心を許すまでが駆け足で、愛し合っている感じが薄いという意見もあります。
TL:シークと砂漠の花嫁
シークの花嫁さがし (御堂志生)
ポイント 王族でもある社長の婚約者役を務める秘書の、身分差の恋
アルド石油日本法人の若き社長サイードの秘書として働く瞳子。ひそかに彼に恋していた彼女が命じられたのは、来日する王族の前で彼の婚約者を演じることだった。本国では王族階級のシークでもある社長の命令に、複雑な思いを抱えながら役目を果たした瞳子。ところが、その夜を境に二人の関係は思わぬ方向へ動き出して……。身分差を描くシーク・ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 御堂志生 |
|---|---|
| 発売日 | 2014/06/01 |
| ページ数 | 316ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 身分差のシンデレラストーリーを現代の中東の王族を相手に描いた王道の展開で、ライバルや当て馬も登場し楽しく読めたという声が多くありました。
- ヒーロー側の視点も多く、彼のヒロインへの溺愛ぶりが伝わると評判です。真面目で凛としたヒロインに好感が持てるという意見もあります。
- 脚の傷を気にするヒロインが後ろ向きすぎて苦手、連載をまとめたためか話がぶつ切りに感じるという声がありました。
シークと最高のウェディング (御堂志生)
ポイント アラブの王の求婚の裏に、本人も知らない過去の約束がある
アイススケートリンクで働く灯里の日常は、アラブの国の王ファルークの情熱的な求婚で一変する。強引だけれど誠実な彼に惹かれていく灯里だが、二人のあいだには彼女自身が知らない過去の約束があった。花嫁として彼の国を訪れた灯里を待っていたのは、きらびやかな歓迎と思わぬすれ違いで……。
基本情報
| 著者 | 御堂志生 |
|---|---|
| 発売日 | 2015/04/01 |
| ページ数 | 302ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 二人のやりとりにじれじれさせられ、中盤からは一気に読んだという声がありました。
- 作者のスタッフ経験が生かされたスケートリンクの舞台がリアルで、砂漠の離宮跡で想いが通じる場面が印象的だと好評です。
- ヒロインの周りを調べさせていたのに誤解ばかりするヒーローに納得できないという声が多くありました。
- 嫉妬でヒロインを傷つけてばかりで「最高の」とはいかない、すれ違いが長くて疲れたという意見もあります。
シークに買われた花嫁のはずが、愛され新妻生活ですか? (柚原テイル)
ポイント 結婚のために国ごと買い上げる王と、気丈に前を向く令嬢
結婚式の真っ最中、乱入してきたのは砂漠の国の王シークだった。傲慢な振る舞いをきっぱり拒んだヒロインを「面白い女だ」と気に入ったシークは、彼女と結婚するためだけに国ごと買い上げてしまう。異国へたった一人で嫁ぐことになった貴族令嬢の彼女は、常識外れの夫に呆れるばかり。けれど一途な愛の証を見せられて……。砂漠を舞台にした痛快な新婚エンタメです。
基本情報
| 著者 | 柚原テイル |
|---|---|
| 発売日 | 2016/03/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 3.7 |
| スコア | 76 |
口コミ
- 異国に一人で嫁いでも泣き言を言わず前を向く、気丈で大人のヒロインが素敵だという声がありました。
- 文化も習慣も違う二人が少しずつ理解し合っていく過程が良く、タイトルから想像するより読みごたえがあると評判です。北沢きょうさんのイラストも綺麗だと好評です。
- 服や調度品などの説明が多くだらだらしている、前半はいがみ合うばかりで終盤が急展開すぎるという声がありました。
- 王道の展開で可もなく不可もなく、少し物足りないという意見もあります。
熱砂の溺愛王 花嫁は傲慢に愛される (矢城米花)
ポイント 油田の見学など砂漠の国らしい場面に謎も絡む王道ロマンス
灼熱の砂漠の国で、溺愛王と彼に花嫁として求められたヒロイン。傲慢なまでの愛に翻弄されながら、ラシードとファラーシャのやり取りを軸に、油田の見学など砂漠の国ならではの場面や、ひそかに仕掛けられた謎を交えて物語が進んでいく。二人の関係はどこに落ち着くのか……。王道のアラブものの溺愛ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 矢城米花 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/04/26 |
| ページ数 | 283ページ |
| 評価 | 3.7 |
| スコア | 76 |
口コミ
- 王道の展開ながら最初から最後まで楽しめ、ラシードとファラーシャのやり取りが面白いという声がありました。どう落ち着くのかと思ったら上手くまとまり、読後感も悪くないと評判です。
- 謎解きの要素があるのに、誤植のせいで先の展開が分かってしまったという意見もあります。
私だけのスルタン 若き砂漠の王と純情姫 (真山きよは)
ポイント 盗賊から救ってくれた砂漠の王と、かつての約束をめぐる物語
満月の夜に水に濡れると、男性を惑わす香りを放ってしまう特異な体質の王女シリン。そのせいで継母の策略により、辺境の神殿で男性として暮らすことを強いられていた。祖国を離れる旅の途中で盗賊に襲われた彼女を救ったのは、砂漠の王シャルーク。なぜか彼にだけはシリンの香りが効かず、二人にはかつて交わした約束もあった。後宮に多くの女性がいるなかで、なぜ自分だけが……と揺れるシリンに、王の思いが告げられて……。砂漠の宮廷を舞台にしたアラビアン・ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 真山きよは |
|---|---|
| 発売日 | 2015/01/01 |
| ページ数 | 315ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 田中琳さんのイラストが美しく、表紙から惹かれた、物語を引き立てているという声が多くありました。
- 自分の存在が愛する人を不幸にすると気持ちを抑える健気なヒロインと、一途に思い続ける頼もしい王の組み合わせが好評です。王の妹や乳兄弟など脇役も魅力的で、スピンオフを読みたいという感想もあります。
- 王側の視点がなく、彼にだけ香りが効かない理由も明かされないまま終わるのが物足りないという意見がありました。
渇き、求め、濡れ、堕ちる。 (青井千寿)
ポイント 砂漠越えの旅と戦いの場面が映画のように広がる歴史ロマンス
和平のため、砂漠の帝国の王のもとへ嫁ぐことになった王女ブランシュ。輿入れの旅を率いるのは、王の弟である逞しい軍人だった。過酷な砂漠を越える旅のなかで、二人はかつての不思議な縁を思い出し、許されない想いを募らせていく。だが彼女には国を背負った使命があり、彼にも守るべき立場がある。そんな一行を裏切りと襲撃が待ち受けていて……。砂漠を舞台に、結ばれえない二人の激しい恋を描く歴史ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 青井千寿 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/02/29 |
| ページ数 | 332ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 砂漠の情景や手に汗にぎる戦闘の場面が目に浮かぶようで、歴史スペクタクル映画を観たようだという声が多くありました。流れるような無駄のない文章が好評です。
- 義足でも鬼神のように強く一途なヒーローと、聡明で芯のあるヒロインの組み合わせが魅力的だと評判です。立場ゆえに想いを抑える二人の切なさに胸を打たれたという意見もあります。
- 相棒の黒豹ザナの視点で描かれた巻末の書き下ろしが可愛いと好評でした。
- ストーリーに目新しさがなく可もなく不可もない、メロドラマのような台詞が多くて冷めたという声がありました。
- 内容に対してタイトルが合っていないという意見もあります。
選ぶときのコツ
アラブものは、王が最初から強引に迫る作品と、相手の気持ちを尊重して待つ作品とで印象が大きく変わります。
強引さが苦手な方は、感想で「誠実」「気持ちを尊重する」という声がある作品から選ぶと安心です。
獅子王は熱砂の時空で愛を吠える (綺月陣)
ポイント 時空を越えて砂漠の帝国に飛ばされた主人公と、誇り高き獅子王の壮大な運命の恋
駅のホームで少○を助けようとして転落した美術専門学校生の慧は、気づくと灼熱の砂漠の真ん中にいた。異世界のサラビア国に転生した慧を保護したのは、獅子に姿を変えて時空の穴から現れる邪鬼を狩り、民を守る若き王ハイダル。その崇高な魂に触れるうちに、慧の中に彼への思慕と、叶わなかった夢への思いが芽生えて……。
基本情報
| 著者 | 綺月陣 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/10/20 |
| ページ数 | 281ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 王の包み込むような溺愛と、慧の優しく癒し系の性格に好感が持てるという声が多くありました。
- 転生後も元の世界に残した家族や友人への想いが丁寧に描かれ、切なく心に響くと評判です。美術を学ぶ主人公の目を通した色鮮やかな描写や、亜樹良のりかずさんのイラストも好評です。
- 終盤まで大きなドラマがなく、文章がくどく感じたという声がありました。
- 元の世界に戻るあたりの展開が詰め込み気味だという意見もあります。
砂漠の王子と忍びの恋 (野原滋)
ポイント 砂漠の国の王子と、影として仕える忍びの身分違いの切ない純愛
海外からの観光客でにぎわう忍者村で、アトラクションの主役を務める隼人は、実は本物の忍者の末裔。施設を訪れた砂漠の国の王子・サラムをアクシデントから救ったことで、大の忍者好きの彼にすっかり懐かれてしまう。やがて王家を説得したサラムが留学生として再来日し、隼人はそのボディガードを任されることに。世間知らずに見えて芯の強い王子に振り回されるうち、隼人の心にも変化が……。忍者と王子の異色の恋物語です。
基本情報
| 著者 | 野原滋 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/11/15 |
| ページ数 | 254ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 何もできない王子ではなく、気品と教養があり芯の強いサラムが可愛い、翻弄される忍者の隼人も可愛いという声が多くありました。
- 大きなトラブルがなくゆるふわで、ストレスなく読めると評判です。カワイチハルさんのイラスト、特にサラムの民族衣装が素晴らしいと好評です。
- サラムと隼人がお付きのファハドと繰り広げる攻防が楽しいという感想もあります。
あわせて読みたい
異国が舞台の恋は海外が舞台のBL・TL小説特集、王と宮廷の物語は中華・後宮・宮廷もの特集にもまとめています。
