砂漠の王は精霊使いに悠久の愛を誓う
王の命を受け、水不足に苦しむ砂漠の国アガスティアを救うために海を渡った水の精霊使いリーファ。ところが旅の途中で嵐に遭い、流れ着いた砂漠で目覚めると、その身体はすっかり小さく縮んでいました。身分を明かせないまま彼を助けてくれたのは、不遇の第一王子サラム。二人は力を合わせ、砂に埋もれた国に潤いをもたらす水源を探し始めますが……。時を越えた運命を描く砂漠のファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 月森あき |
|---|---|
| 発売日 | 2020/01/31 |
| ページ数 | 257ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
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口コミ
良い点
- 時間の使い方が絶妙で、冒頭の伏線を回収する終盤の仕掛けに驚いたという声が多くありました。精霊使いアザリーの贈った言葉が最後に重みを増すと好評です。
- 逆境にも腐らず立派に振る舞う王子と、健気に任務に向き合う主人公の組み合わせが魅力的だと評判です。悪人を出さず、国の民の力で現状を打ち破る展開が良かったという感想もありました。
- 読み応えのあるファンタジーで、スナギツネや相談役など脇のキャラクターも楽しいという意見もあります。
悪い点
- 設定に疑問が残る部分があり入り込みにくかった、時間軸の操作が少し複雑に感じたという声があります。
- 二人が長く離ればなれになる展開がつらい、王妃の祖国との問題の決着があっさりしているという意見もあります。
