死に戻り・タイムリープのBL・TL小説おすすめ|やり直しの恋を読むなら

主人公が命を落とし、過去の時点に戻って人生をやり直す「死に戻り」。

同じ日や同じ時期を何度も繰り返す「タイムリープ」。

どちらも、前の人生の記憶を武器に悲劇を避けようとする展開が読みどころで、BL・TLでも人気の設定です。

このページでは、当サイトに載せている作品から、口コミで評判のものを紹介します。

もくじ

やり直しものの楽しみ方

  • 前の人生では気づけなかった相手の本心に、やり直すことで気づいていく
  • 未来を知っているのに、思いどおりにいかないもどかしさ
  • なぜ時間が戻るのか、という謎が少しずつ明かされていく構成
  • やり直したのが誰なのか、という視点の面白さ(ヒロインではなくヒーローが戻る作品もあります)

BL小説のおすすめ

今度は死んでも死なせません! (海野幸)

ポイント 大学時代の元恋人が孤独死したと知った弁護士が、四年前に戻って彼の死を覆そうとする物語です。巻き戻っても全てがうまくいくわけではなく、空回りしながら奮闘する主人公が健気で、「一気読みした」という声がとても多い作品です。

大学時代の元恋人・湯峰が、死後三日経って遺体で発見された!? 一方的にふられた相手の訃報に、愕然とする弁護士の貴文。いつも人に囲まれていたあいつが孤独死なんて……。湯峰が死なずに済むなら、自分の人生はリセットされても構わない――。強く願った瞬間、時間は四年前に巻き戻っていた。努力した日々を捨てて手に入れた、一度きりのチャンス。元恋人の死を覆すための、起死回生のタイムリープ!

基本情報

著者海野幸
発売日2023/02/01
ページ数301ページ
評価 4.7
スコア91
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口コミ

良い点
  • 読み始めたら止まらず一気読みしたという声がとても多くありました。巻き戻っても全てがうまくいくわけではなく、空回りしながら奮闘する受けが健気です。
  • 社会人経験を生かして、なりふり構わず元恋人の周りに食い込んでいく受けの変わりぶりが面白いと評判です。攻めを救うだけでなく、受け自身も救われていく結末が良かったという感想もあります。
悪い点
  • 受けがネガティブな自己完結を繰り返す前半に飽きた、度を越したお人好しの攻めが魅力的に見えないという声がありました。

3月22日、花束を捧げよ(上) (小中大豆)

ポイント 何度やり直しても運命を変えられず、心がすり減っていく二人を描いたタイムリープもの。上巻はつらい展開が続きますが、下巻で三人が力を合わせて運命に挑む流れに救われます。上下巻でひとつの物語です。

卒業を控えた最後の一年を、何度も繰り返すことになった海路。片想いの相手・蓮が、幼なじみの光一の事故死を防ぐために時を巻き戻す瞬間に居合わせ、巻き込まれてしまったのだ。協力を申し出ても、蓮は頑なに拒絶する。「おまえが死んでも、俺はやり直さないからな」――何度やり直しても変わらない運命と、疲弊していく二人。この不毛なタイムリープから抜け出すことはできるのか。小中大豆が描く、タイムリープ青春BLの上巻。

基本情報

著者小中大豆
発売日2024/06/01
ページ数279ページ
評価 4.8
スコア91
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口コミ

良い点
  • 何度やり直しても運命を変えられず、心がすり減っていく二人の様子にリアリティがあり、タイムリープもののやるせなさが存分に味わえます。ページをめくる手が止まらず、上下巻を一気に読みました。
  • 伏線の張り方が緻密で、ミステリーを読んでいるような感覚でした。冒頭の一文から小さな違和感が積み重なり、その先が気になって仕方なくなります。
  • つらい展開の連続だからこそ、下巻での展開に大きな意味が生まれています。上巻の最後の衝撃的な展開には、思わず涙が止まりませんでした。
悪い点
  • 上巻は主人公にとってとにかくつらい展開が続き、冷たい蓮の態度にイライラしてしまいました。気になるところで終わるので、下巻をそろえてから読むのがおすすめです。
  • タイムリープの謎解きが中心で、恋愛の要素はおまけに感じるほど控えめです。BLの甘さを期待すると物足りないかもしれません。

人生七周目の予言者は王弟殿下の寵愛を回避したい (村崎樹)

ポイント 二十五歳を迎える前に命を落とし、生まれ直す人生を七回繰り返してきた薬師の物語です。繰り返す理由が少しずつ明かされ、伏線がパズルのようにはまっていく構成が評判です。

未来を先読みする「予言者」として尊敬を集める美貌の薬師ルカ。実は彼は、二十五歳の誕生日を迎える前に命を落とし、同じ世界に生まれ直すという不思議な生を繰り返していた。そんな人生も七回目。街で赤毛の青年騎士を助けたルカは、それが王弟ウィルフレッドだと知って慌てて逃げ出す。彼は毎回、ルカの死の遠因となる存在だったのだ。ところがウィルフレッドは、予言者として力を貸してほしいと強引にルカを城に招き、やがて熱い想いを向けてきて……!?

基本情報

著者村崎樹
発売日2023/02/01
ページ数256ページ
評価 4.4
スコア86
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口コミ

良い点
  • 繰り返す人生の理由が少しずつ明かされ、伏線がパズルのように嵌まっていく構成が面白いと評判です。後半は涙の展開だという声もありました。
  • 明るく振る舞いながら深い孤独を抱えたルカと、一途で誠実な王弟の組み合わせが好きになれるという感想が多くありました。
悪い点
  • 神様の登場など、解決がチートすぎるという声がありました。
  • 文章に情緒や色気が足りず、感情移入できなかったという意見もあります。

死に戻りの偽王太子は復讐を誓う (愁堂れな)

ポイント 双子の兄の身代わりとして隣国に差し出され、命を落とした王子が、身代わりを頼まれた場面に戻ってくる復讐劇です。前の人生で主人公が暴力を受ける場面が繰り返されるので、苦手な方は注意が必要です。

リンデン王国の王子アシェルは、強力な火魔法を持つ双子の兄と違い、弱い治癒魔法しか持たないため、表舞台に出されずひっそり暮らしていた。ある日、兄が隣国の王子に暴行を働く事件を起こす。謝罪のため呼び出された兄は、アシェルを身代わりに差し出し、父王もまた、隣国でアシェルを死なせ、それを口実に攻め込もうと企てる。策略どおり命を落としたアシェルだったが、気づくと身代わりを頼まれた場面に戻っていて……。

基本情報

著者愁堂れな
発売日2025/09/18
ページ数219ページ
評価 4.2
スコア81
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口コミ

良い点
  • 虐げられてきた主人公が、隣国の王と手を組んで父と兄の企みを阻止していく復讐劇に、胸がすっとしたという声がありました。文章が読みやすく、一気に読めます。
  • かつて主人公を傷つけてしまった王が、罪悪感に悩み続ける姿が魅力だという感想もあります。
悪い点
  • 死に戻る前の人生で、主人公が暴力を受けて命を落とす場面が繰り返されるので、苦手な人は注意が必要です。
  • つらい経験がトラウマとして描かれず、主人公があっさり相手を好きになることに納得できないという声が多くありました。展開もあっさりしています。

TL小説のおすすめ

君は一年後に破滅する悪役令嬢だから今すぐツンデレをやめなさい! (日車メレ)

ポイント ヒロインではなく、ヒーローの王子が時を巻き戻す珍しい作品です。一度目の人生でヒロインを失った王子が、彼女の日記で真実を知る場面に泣いたという声が多くありました。

幼なじみのアルヴィン王子に婚約破棄してもらうため、悪い女を演じる伯爵令嬢レイチェル。自分のせいで苦しい立場にいる初恋の人を救いたい。けれど「君が悪ぶっても、私には通用しない」と、王子は強引にキスしてきて! 流されるわけにはいかないのに、どれだけ強がっても王子は逃がしてくれない。実は彼は、一度目の人生でレイチェルを失い、時を巻き戻してきたのだった――。

基本情報

著者日車メレ
発売日2021/10/01
ページ数296ページ
評価 4.2
スコア83
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口コミ

良い点
  • ヒロインではなくヒーローが時を巻き戻す珍しい設定で、彼女の日記から真実を知る場面に涙したという声が多くありました。
  • 後悔を抱えてやり直すヒーローの重い愛が良く、ヒロインの兄とはとこのカップルもいい味を出していると評判です。
悪い点
  • 「ツンデレ」というよりツンばかりで、ヒロインに好感が持てないという声がありました。
  • 過去と現在を行き来する構成が読みにくい、政敵があっさり片づくという意見もあります。

人生リセットされた令嬢の運命は破滅から溺愛に書き換わるのか? 私の王様 (火崎勇)

ポイント 男装して第二王子の側近を務め、主をかばって命を落とした令嬢が、双子の兄を救って二度目の人生を歩む物語です。今度は敵対派閥の娘として警戒されながらも、見返りを求めず彼を王にしようと尽くすヒロインに「泣いた」という声が多くありました。

事故で亡くなった双子の兄に代わり、男装して第二王子ディアスの側近として仕えていたティアーナ。主をかばって命を落としたはずが、なぜか兄が亡くなる日まで時間が巻き戻っていた。兄を救い、令嬢として二度目の人生を歩み始めた彼女は、今度は敵対する派閥の娘としてディアスに警戒されてしまう。それでも彼を王にするため、ひそかに危険を知らせようとするが……。火崎勇の作品です。

基本情報

著者火崎勇
発売日2021/07/30
ページ数285ページ
評価 4.4
スコア87

口コミ

良い点
  • 見返りを求めず、ひたすらヒーローを王にするために尽くす一途なヒロインに心を打たれ、泣いてしまったという声がとても多くありました。
  • 信頼を得られない二度目の人生のもどかしさが切なく、読み応えがあると評判です。ヒロインの双子の兄も人気です。
悪い点
  • ヒーローの見せ場が少なく、ヒーロー視点で気持ちを読みたかったという声がありました。
  • わかりにくい文章や誤字があり、読み返す場面があったという意見もあります。

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前世の記憶を持って生まれ変わる転生ものは異世界・転生TL小説、異世界・転生BL小説にまとめています。

「死に戻り」「悪役令嬢」などの言葉はTL・BL小説の用語集で解説しています。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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