不滅の純愛
王女トリアは、五年前に亡くした婚約者フラムのことを、いまも忘れられずにいた。彼の墓所を訪ねて別れを告げた帰り道、トリアは得体の知れない男たちにさらわれ、樹海の奥の古城に囚われてしまう。そこは昔から続く神隠しの元凶とされる場所だった。暗い城のなかで彼女の前に現れたのは、死んだはずのフラム。危険を告げる彼を信じ、トリアは運命に立ち向かう決意をして……。闇に閉ざされた地で貫かれる愛を描く、ダーク・ファンタジー・ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 荷鴣 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/06/01 |
| ページ数 | 334ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
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口コミ
良い点
- 中世ヨーロッパ風のゴシックホラーのような世界観に引きこまれ、一気に読んだという声が多くありました。過酷な状況でも交わされる二人の軽快な掛け合いが微笑ましいと好評です。
- 口は悪いがひたすら一途なフラムと、守られるだけでなく立ち向かうトリアが魅力的だと評判です。トリアの兄や画家、城の女性たちなど脇役も生き生きしていて、ヒーロー視点の場面も読みごたえがあるという意見があります。
- 同じ世界を舞台にした『氷の王子の眠り姫』を読んだ人には嬉しい一冊だという声もありました。
悪い点
- 残酷でグロテスクな描写がかなりあり、ホラー映画のようで人を選ぶという意見が多くありました。
- 敵の過去が分かりにくく終盤は駆け足だった、挿絵が作品のイメージと合わなかったという声もあります。
