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氷の王子の眠り姫

氷の王子の眠り姫

目を覚ましたルーツィエのそばには、見知らぬ美貌の男がいた。記憶をなくした彼女に、フランツと名乗る彼は「君は僕の妻だ」と切なげに微笑む。どうやら彼女は魔女の呪いで二年ものあいだ眠らされていたらしい。謎めいた彼に惹かれるうち、フランツがこの国の王子であり、自分にとってかけがえのない人だったことを思い出していくルーツィエ。ようやく心を通わせたのもつかの間、呪いによっていずれ自分が灰になってしまう運命だと知り……。呪いに立ち向かう一途な愛を描く、ゴシック調のダーク・ロマンスです。

基本情報

著者荷鴣
発売日2018/02/01
ページ数334ページ
評価 4.0
スコア80

口コミ

良い点
  • 残酷で重い物語なのに先が気になって一気に読んだという声が多くありました。記憶が戻るにつれて過去が明かされていく構成と、細かく張られた伏線が巧みだと評判です。
  • ヒロインのためだけに奔走し、彼女以外には目もくれない王子フランツの一途な溺愛が好評です。騎士を目指していたヒロインの芯の強さや、頼もしい祖母の魔女ビルギットも印象に残ったという声がありました。
  • グリム童話のような残酷で美しい世界観に引き込まれたという意見や、挿絵が美しいという声もあります。会員向けの番外編で二人のその後が読めてほっとしたという感想もありました。
悪い点
  • 魔女による拷問や殺戮など残酷な描写が多く、幼なじみのレオをはじめ救われない人が多すぎて読後感が重いという声が多くありました。
  • 回想や夢の場面が入り組んでいて混乱した、周りが悲惨な目に遭うなかヒロインだけが守られていることに白けたという意見もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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