触れて感じて、堕ちればいい
無理な納期の仕事を断れず、締切を越えるたびに腰痛が悪化していくフリーの翻訳家・美郷。たまらず駆け込んだ近所の鍼灸整骨院で担当してくれたのは、院長の息子で年下の橘啓だった。穏やかで包容力のある彼は、つらいところを的確に見抜き、あっという間に痛みを和らげてくれる。心も体もほぐされていく時間が待ち遠しくなり、美郷は通院の日を心待ちにするように……。自己評価の低い翻訳家と年下の施術者の恋を描く癒し系ボーイズラブです。
基本情報
| 著者 | すとう茉莉沙 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/01/25 |
| ページ数 | 317ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
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口コミ
良い点
- 自己評価が低くネガティブな美郷が、橘と出会って少しずつ自分と向き合い、愛される喜びを知っていく心理描写が丁寧だという声が多くありました。くっつくまでのじりじりしたもどかしさも好評です。
- 施術の描写がきちんとしていて、体格の良い橘の羽のようなタッチにうっとりしたという感想があります。攻め側の衝撃の事実が明かされる後半の展開や、親友と張り合う書き下ろし短編も楽しいと評判です。
- 表紙と挿絵のイラストが美しく作品に合っているという声が多く、デビュー作ながら文章が読みやすいという意見もあります。
悪い点
- 美郷の卑屈ともとれる後ろ向きな性格で好みが分かれ、読んでいて疲れた、重く感じたという声が多くありました。
- 内容に対してタイトルが合っていない、前半の穏やかさに比べて後半の展開が急だという意見もあります。
