真昼の月 3
ヤクザの若頭・辰巳と、元マル暴刑事で今は調査事務所を営む秀一。出会ってまだ一年足らずの二人の前に、秀一が刑事を辞めるきっかけとなった元相棒・東郷が姿を現す。因縁の相手の手に落ちた秀一を、辰巳はかつてないほど取り乱して探し回るが……。ヤクザ嫌いを貫きながらも辰巳から離れられない秀一が、ついに不器用な想いを口にする本編最終話に加え、閑話のショートストーリーや、十数年後の二人を描く書き下ろしもたっぷり収めたシリーズ第3巻です。
基本情報
| 著者 | いおかいつき |
|---|---|
| 発売日 | 2017/09/01 |
| ページ数 | 478ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
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口コミ
良い点
- ツンばかりだった秀一の「お前がいてくれてよかった」という遠回しな告白と、それをきちんと受け止める辰巳の関係に感動したという声が多くありました。
- 本編後のショートストーリーが充実しており、組長になった辰巳と秀一が相変わらずのやり取りを続ける書き下ろしや、平と由起子の夫婦の会話が嬉しかったと評判です。
- 重い題材なのにさくさく読めて余韻もあり、ヤクザものの枠に収まらない二人の絆が新鮮だという意見があります。
悪い点
- 秀一が拉致される場面の展開がつらく、東郷の心情が掴みきれなかったという声がありました。
- 文庫化でイラストが変わり、旧版の絵のほうが思い入れがあるという意見もあります。
