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朝霧邸の薔薇の姫君

朝霧邸の薔薇の姫君

朝霧日々生には、半年より前の記憶がない。名前も、朝霧家がどういう家なのかも、すべてを教えてくれたのは執事の息子だという音無慶一だった。そして二人が「秘密の恋人」であることも――。王子様のような慶一に導かれるまま身を委ねる日々生。けれど朝霧家の当主である兄・蒼生もまた、いつも痛みをこらえるような表情で日々生を見つめ、強く抱きしめてきて……。失われた記憶と薔薇の香りに包まれた屋敷を舞台に、三人の愛憎を描くミステリアスな物語です。

基本情報

著者市村奈央
発売日2017/12/01
ページ数254ページ
評価 4.0
スコア80
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口コミ

良い点
  • 記憶を失った主人公が周囲への違和感を少しずつ募らせていく展開がサスペンスのようで、真相が知りたくて一気に読んだという声が多くありました。
  • 日々生と慶一の視点を切り替える構成で、三人それぞれの残酷さと哀しさが最後にうまく昇華されると評判です。
悪い点
  • ラストがあっさりまとまりすぎて拍子抜けした、兄が執着した理由やその後がよく分からないので兄の視点も読みたかったという声が多くありました。
  • 近親の関係を含むので苦手な人は注意したほうがよい、記憶が戻ってからの主人公の性格の変化に驚いたという意見もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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