蒼磨奏さんは、ティアラ文庫やソーニャ文庫で作品を発表しているTL作家です。
口コミでは、長い時間を越えてヒロインを想い続けるヒーローの一途さに「泣けた」「胸が締めつけられた」という声が多く見られます。
口コミから見える作風
時を越える一途な愛
生まれ変わりや前世の恋人など、時を越えて結ばれる物語が多く、ヒロインを失った後悔や孤独を抱えたヒーローの想いの深さが読みどころです。
安心して読める優しさ
嫌な人物がほとんど出てこない作品も多く、明るく前向きなヒロインのおかげで、重い設定でも楽しく読めると評価されています。
おすすめの作品
二百年後に転生したら、昔の恋人にそっくりな魔導士に偏愛されました (蒼磨奏)
ポイント 最終章で明かされるヒーローの過去に、すべての伏線が回収される
幼い頃から何度も夢に見る「イヴァン」。ミーリアは、彼こそが前世の恋人だと確信していた。女癖の悪い王の庶子として、美しくも冷遇されてきたミーリアにとって、いつか彼に会いたいという希望だけが生きる理由だった。異母姉に救われて侍女となった彼女は、姉の嫁ぎ先ウルティム王国で、イヴァンにそっくりな魔導士アレクシスと出会う。前世を確かめるまでもなく二人は惹かれ合い、結婚するが――。謎めいた最恐魔導士と、前世の夢を見る侍女。運命の相手ともう一度恋をする物語。
基本情報
| 著者 | 蒼磨奏 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/07/10 |
| ページ数 | 348ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 最終章で明かされるヒーローの過去によって、それまでの疑問がすべて解け、伏線もきれいに回収されます。二百年待ち続けたヒーローの孤独を思うと胸が締めつけられる、という声が多く寄せられています。
- 作者のあとがきにある通り、狂気的でロマンティックな歪んだ愛の物語。ヒーロー視点では、ヒロインへの一途で重すぎる想いがよくわかります。
- 出版社の公式サイトで読める番外編で、本当の完結を迎えます。番外編まで読んで号泣したという感想がとても多い作品です。
- 過去の場面には殺人や人体実験などの重い描写があり、ただ甘い溺愛を求めて読む作品ではないという声がありました。
- 物語の結末となる番外編が本に収録されておらず、サイトまで読みに行く必要があるのが面倒だという意見もあります。
ずっと、君だけを 寡黙な黒騎士は生まれ変わりの元王女を今度こそ手放さない (蒼磨奏)
ポイント 何を犠牲にしてもヒロインを取り戻そうとした騎士の想い
命を落としたはずの元王女パトリシアが目覚めると、そこは隣国の公爵令嬢の体の中だった。しかもその婚約者は、かつてひそかに想いを寄せていた騎士ラディウス!? 正体を知られて婚約破棄されると思いきや、彼に強く抱きしめられて――。自分がなぜ生まれ変わったのか、その理由を探るうちに、寡黙な騎士の秘めた想いが明らかになっていく。
基本情報
| 著者 | 蒼磨奏 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/12/01 |
| ページ数 | 334ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 愛する人を失った後悔から、何を犠牲にしてもヒロインを取り戻そうとしたヒーローの想いの強さに泣いたという声が多くありました。
- 明るく前向きで行動力のあるヒロインのおかげで、重い設定でも楽しく読めると評判です。意地悪な人が出てこず、大団円の読後感も好評です。
- ドラマは少なめで、ハラハラする展開を期待すると物足りないという声がありました。
- ヒーロー視点での後悔の描写がもう少し欲しかったという意見もあります。
ヴォルフ公の結婚 一角獣の乙女は旦那様に過保護な愛をそそがれる (蒼磨奏)
ポイント 恋愛で揉めることのない、人柄のよさにあふれた夫婦の物語
幼い頃、兄の友人として出会った第二王子リオンに憧れてきた侯爵令嬢フィオナ。一角獣を乗りこなせる彼女は、戦時中は伝令として前線に立ち、彼をかばって傷を負った。戦後、公爵となったリオンから求婚されるものの、怪我の療養のため返事は保留に。それでも彼は諦めずに待ち続け、結婚した途端に溺愛モード全開で――。移動のたびに抱き上げたがり、何かと甘やかしてくる旦那様。四十センチの身長差カップルの、一途でキュンな純愛婚。
基本情報
| 著者 | 蒼磨奏 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/10/01 |
| ページ数 | 299ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 恋愛で揉めることがなく、ヒーローもヒロインも相手を思いやる人柄のよさにあふれていて、幸せな気持ちで満たされました。嫌な人物がほとんど出てこないので、安心して読めます。
- 小柄だけれど勇敢で、守られるだけでなく自分から役に立とうとするヒロインが格好いい。身長差カップルならではの場面や、ヒロインを気づかって衝動を抑えるヒーローの優しさにもほっこりしました。
- 一角獣が出てくる幻想的な世界観が魅力的で、童話のような可愛らしさがあります。ヒロインの兄の、わかりにくい妹への愛も微笑ましいです。
- ヒロインが負った矢傷の後遺症や、その矢の正体が最後まで明かされず、消化不良に感じました。意味深な設定だっただけに、もったいないという声が多くありました。
- 起伏が少なく、甘い場面が続くので、途中で少し中だるみを感じる人もいそうです。終わり方も唐突に感じました。
はじめての一冊は
泣きたいなら『二百年後に転生したら…』、安心して甘さに浸りたいなら『ヴォルフ公の結婚』がおすすめです。
そのほかの掲載作品
読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。
