恋をして結婚するのではなく、結婚してから恋が始まる。
新婚・夫婦ものは、同じ屋根の下で暮らしながら相手の素顔を知り、少しずつ心を通わせていく過程が魅力です。
噂とはまるで違う優しい夫に戸惑う物語、誤解やすれ違いを乗り越えていく物語、溺愛する夫に振り回される笑える物語まで、夫婦の形はさまざまです。
結婚式のその先にある、ふたりの毎日を楽しんでください。
こんな人におすすめ
- 結婚してから育っていく恋を味わいたい方
- すれ違う夫婦が本当の夫婦になっていく過程に胸を打たれたい方
- 妻を溺愛する旦那様との、甘くて笑える新婚生活を読みたい方
結婚してから始まる恋
離縁されました。再婚しました。 仮面侯爵の初恋 (東万里央)
ポイント 離縁された令嬢が「妻殺し」と噂される仮面の侯爵に嫁ぎ、温かく迎えられる
夫の愛人に子どもができたことで「子を産めない妻」の烙印を押され、離縁された男爵家の令嬢クロエ。実家にも居場所はなく、修道院へ入る覚悟を決めていた彼女に、思いがけない求婚が届く。相手は有能だが常に仮面をつけ、「妻殺し」とささやかれる侯爵ロラン。怯えながら嫁いだクロエを待っていたのは、想像もしなかった甘く温かな新婚生活で……。Web小説から生まれた、不遇の令嬢が幸せをつかむヒストリカル・ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 東万里央 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/03/01 |
| ページ数 | 287ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 婚家で温かく迎えられる前半から、王宮を舞台に国を揺るがす騒動へと広がる後半への転換に唸った、単なる恋愛ものではない読み応えがあるという声が多くありました。
- 宗教と王権の駆け引きなど背景がしっかりしていて奥行きがある一方、会話にはコミカルさもあり重くなりすぎないと評判です。ヒロインを溺愛する仮面のヒーローも好評です。
- 冷遇されてきたクロエが自分の意思を通す場面や、ひどい仕打ちをした男たちがしっかり報いを受ける結末にすっきりしたという意見もあります。
- 誤字脱字が目についたという声が複数ありました。
- ヒロインが少し暗く、どもる口調がしつこく感じた、後半の決着のつけ方がもう少し明瞭だと良かったという意見もあります。
結婚に愛は必要ですか? 軍人婿は領主令嬢と二度初夜を迎える (東万里央)
ポイント 条件で婿を選んだ当主代理と、夫婦の愛情を教えようとする軍人の夫
不仲な両親のせいで、貴族の恋愛にドライなレイラ。家と領民のために当主代理となるべく、厳選の末、条件に合う軍人貴族ヒューを婿に迎えた。初夜、「いつから自分を好きだったのか」と問うヒューに、正直に条件で選んだと告げると、彼は落胆しながらも「夫婦がどんなものか教えてあげる」とレイラを甘く愛する。溺愛の毎日に戸惑いつつ、少しずつ夫婦の愛情を知っていくレイラだったが――。「ムーンライトノベルズ」の人気作品です。
基本情報
| 著者 | 東万里央 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/01/30 |
| ページ数 | 285ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- タイトルからは想像できない波瀾万丈の展開で、ジャンルを越えた壮大な物語だという声が多くありました。泣きながら読んだという感想もあります。
- 愛を知らなかったヒロインが、軍人も顔負けの肝の据わった女性へと成長していく姿が痛快だと評判です。おまけの短編にしんみりした読者もいました。
- 後半の展開が予想外すぎてついていけなかった、盛り込みすぎで時系列がわかりにくいという声がありました。
- ヒーローが長く不在になるため、甘い夫婦の物語を期待すると肩透かしかもしれません。
その溺愛は不意打ちです! 冷徹眼鏡宰相は気ままな王女がすごい好き!? (月神サキ)
ポイント 仮面夫婦を望んで嫁いだ先で、氷の宰相に想いを打ち明けられるラブコメ
忙しさで趣味の読書もままならない王女フレイの望みは、国内の貴族に降嫁して、干渉されない自由な暮らしを手に入れること。兄王に紹介されたのは、女嫌いで笑顔ひとつ見せない「氷の宰相」ハイネだった。彼となら都合のいい仮面夫婦になれるはず……と喜んで嫁いだのに、新婚早々「あなただけは特別です」と想いを打ち明けられ、思いもよらない甘い日々が始まって……。ヒロインの一人称で軽やかに進むラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 月神サキ |
|---|---|
| 発売日 | 2022/06/01 |
| ページ数 | 283ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 冷徹な眼鏡の宰相が、ヒロインの前でだけ一途で重たいほど甘い素顔を見せるギャップが好評です。仕事より家庭を選ぶ潔さも好きだという声がありました。
- 悪人や恋敵が出てこず、すれ違いでもたつくこともないので、ストレスなく安心して読めると評判です。マイペースで男前なヒロインの一人称も読みやすいという声が多くありました。
- 国王の相談役セイリールなど脇役も個性的で、スピンオフとあわせて楽しめたという意見もあります。
- 終盤に兄王たちが仕掛ける騒動が過酷すぎる、あるいは余計なお世話に感じたという声がありました。
- 大きな事件がなく話の中身が薄い、ひねりがなく普通すぎて物足りないという意見もあります。
人嫌い公爵は若き新妻に恋をする (春日部こみと)
ポイント 婚約破棄のあとに決まった縁談から始まる、人嫌いの公爵との結婚生活
王太子との婚約を突然破棄された侯爵令嬢ミネルヴァ。政治的な事情と割り切った彼女に下された次の縁談の相手は、「人嫌い」と噂される王弟の公爵マルスでした。わずかな期間で結婚式を挙げることになり、貴族の務めとして粛々と受け入れるミネルヴァ。ところが、美貌の公爵は結婚したその日から彼女を惜しみなく愛し始めます。戸惑う彼女の胸には、かつて出会った「薔薇の妖精」の記憶がよみがえり……。婚約破棄から始まる溺愛ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 春日部こみと |
|---|---|
| 発売日 | 2018/01/19 |
| ページ数 | 289ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 責任感が強く聡明で、完璧な淑女なのに実はお茶目なミネルヴァが魅力的だという声が多くありました。思い込みの激しさとのギャップや、自分を打ち明ける場面が最高だと好評です。
- 根っからの悪人が出てこず、終始穏やかに読める王道の物語だと評判です。コミカライズから原作を読んだ人も多く、漫画では描き切れなかったエピソードで疑問が解消したという感想もありました。
- イラストが美しく、二人の関係を可愛らしく彩っているという声がありました。
- 登場人物の名前の取り違えなど誤字が目立ち、校正してほしいという意見が多くありました。
- 展開が先まで読めてしまう、ヒーロー側の心情をもっと読みたかったという声もあります。
転生したら軍人王の王妃になってました!やりなおし王女の逆転新婚生活 (火崎勇)
ポイント 冷遇されてきた王妃が前世を思い出し、自分の力で夫の目を向けさせる
大国の王アレウスに嫁いだものの、夫には冷たくされ、侍女たちにも侮られてきた王女フィリーナ。毒殺されかけたことをきっかけに、意志の強かった前世の自分を思い出します。黙っていても何も変わらないと気づいた彼女は、国と民のために自ら行動を始めることに。すると、今まで目もくれなかったアレウスが彼女に興味を示しはじめて……。けれど心が通じ合う前に、謎の男たちがフィリーナの命を狙います。冷遇された王妃が自分の道を切り開いていく、やり直しの新婚ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 火崎勇 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/12/15 |
| ページ数 | 288ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 前世を思い出したヒロインが、はっきりものを言い、逆境を自力で覆していく姿が小気味よいと好評です。前世が商社の営業職だった、という設定も効いているという声がありました。
- 前世を自分の過去ではなく他人の人生をのぞいたように受け止め、その人のように強くなろうとする描き方がよかったという意見もあります。
- 女性への偏見からヒロインを冷遇し続けるヒーローに腹が立つ、なぜ好きでいられるのかわからないという声が多くありました。
- 二人が心を通わせるのが終盤になってからで恋愛の甘さが足りない、後半が駆け足だったという意見もあります。
すれ違いを越えて、本当の夫婦に
人は獣の恋を知らない (栢野すばる)
ポイント 初恋の人と結婚したのに、夫は従者のよう。理性の奥に隠した想いが明かされる
婚約式の場で大怪我を負い、政略の駒になれなくなった王妹フェリシア。兄である王の計らいで、彼女は兄の腹心であり初恋の人でもあるオーウェンと結婚することになる。けれど彼の献身ぶりは夫というより従者のようで、夫婦らしい時間は訪れないまま。不本意な結婚を強いてしまったと心を痛め、彼のもとを去ろうとするフェリシアだったが、オーウェンは理性の仮面を外すように、隠してきた激しい想いをぶつけてきて……。忠実な側近と薄幸の王妹の執着愛を描くTLロマンスです。
基本情報
| 著者 | 栢野すばる |
|---|---|
| 発売日 | 2019/02/01 |
| ページ数 | 334ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 自分の中の「獣」を理性で抑えようと苦しむオーウェンの人物描写が丁寧で濃いと評判です。フェリシアに受け入れられて安堵の涙を流す場面が胸に迫ったという声が多くありました。
- 守られるだけの姫ではなく、オーウェンの闇ごと受け入れ、迷いなく愛を伝えるフェリシアが魅力的だという感想があります。怪我の設定が物語のなかでしっかり生かされているという声もありました。
- 歪んでいながらも一途な、ソーニャ文庫らしい執着愛を堪能できると好評です。鈴ノ助さんの表紙が二人の関係をよく表しているという感想も目立ちました。
- 政治的な陰謀の描き方が抽象的で、なんとなく兄王やヒーローが解決した印象だったという意見があります。
- 獣と呼ぶほどの怖さはなく、思ったより甘めの話だったという声もありました。
騎士は悔恨に泣く (春日部こみと)
ポイント 「血塗れ姫」と噂される妻と冷たい夫。噂の真相が終盤まで伏せられる
父の命令で、平民から身を起こした騎士ユアンに嫁ぐことになった公爵令嬢トリシア。ひそかに彼を慕っていた彼女は喜びを隠せませんが、ユアンが出世のためにこの縁談を受けたこと、そして平民を手にかけた「血塗れ姫」と噂される自分を嫌っていることも知っていました。「子ども以外は望まない」と告げる彼女に、夫は冷たいまなざしを向けて……。誤解から始まる夫婦の恋を、騎士の後悔とともに描くロマンスです。
基本情報
| 著者 | 春日部こみと |
|---|---|
| 発売日 | 2018/12/01 |
| ページ数 | 334ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 「血塗れ姫」の噂の真相が終盤まで明かされず、予想外のどんでん返しと伏線の回収が見事だったという声が多くありました。恋愛小説なのにミステリーのように読めたという感想もあります。
- 妻を誤解して冷たく当たっていたユアンが、最後にタイトルどおり涙を流して許しを乞う場面が大好評です。夫婦双方の視点で心の動きが丁寧に描かれ、健気なトリシアに泣かされたという声も目立ちました。
- 徹底主義で奇人と呼ばれるトリシアの父の存在感が圧倒的で、友人ジョナスなど脇の人物もキャラが立っていると評判です。
- ヒーローの後悔がもっと深くてもよかった、誤解を解くのが遅すぎるという意見がありました。
- 序盤の血なまぐささや説明的な文章が読みにくい、ヒーローの姉の件など回収されない筋があって物足りないという声もあります。
王太子殿下が離縁してくれないため逃走したく思います (鬼頭香月)
ポイント 離縁を申し出る妻と応じない夫に、竜の末裔の伝承と宮廷の陰謀が絡む
王太子クリフォードに望まれて結婚したのに、二年経っても夫婦の営みがないリオノーラ。彼に愛人がいるという噂まで流れるなか、彼女はクリフォードに「繁栄をもたらす竜の末裔姫」として求められただけなのではと思い悩む。ついに離縁を申し出るものの、クリフォードは応じてくれなくて……。
基本情報
| 著者 | 鬼頭香月 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/12/02 |
| ページ数 | 321ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 竜の末裔の伝承をめぐる設定が練られていて面白いという声がありました。一途なヒロインと、陰謀から彼女を守り抜くヒーローが魅力です。
- ヒロインの兄や隣国の王太子など、脇役も好印象だと評判です。
- タイトルと違ってヒロインは逃走しないので、逃げる展開を期待すると肩透かしだという声がとても多くありました。
- 時系列が前後して読みにくい、説明が長く、終盤が駆け足だという意見もあります。
将軍閣下は溺愛苦悩中 (小桜けい)
ポイント 敗れた国から嫁いだ王女と無骨な将軍、すれ違いを重ねる夫婦の物語
敗れた隣国の王女フランカは、戦利品として将軍ウェンデルの妻になりました。強面で感情を表に出さないウェンデルを、フランカはまっすぐに慕い続けています。いつまでも自分を大切に守るばかりの夫と、本当の夫婦になりたいと願う妻。すれ違いを重ねながら二人の距離が縮まり始めたころ、フランカの周りに不穏な影が忍び寄って……。無骨な将軍と一途な妻の夫婦の物語です。
基本情報
| 著者 | 小桜けい |
|---|---|
| 発売日 | 2018/06/14 |
| ページ数 | 283ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 強面の将軍が内心では妻の可愛さに悶えている姿が可愛らしく、タイトルどおりの「苦悩」ぶりが楽しいという声が多くありました。二人がそれぞれ相手に惹かれる理由が丁寧に書かれていると評判です。
- ヒロインとヒーロー両方の視点で語られ、心情がよくわかる構成が好評です。執念深い姉と薬師の歪んだ関係など、悪役や脇役の個性も面白いという感想がありました。
- 巻末の短編でヒロインの親友とヒーローの部下の恋まで描かれ、たっぷり楽しめたという声もあります。
- 挿絵が淡白で表情に乏しく残念だったという意見が複数ありました。
- 事件の決着があっさりしていて大きな起伏がなく、読み返したくなるほどではないという声もあります。
新婚ですが別居中です 軍人侯爵のかわいい新妻 (火崎勇)
ポイント 結婚してすぐ夫は戦地へ。手紙だけでつながる新婚夫婦のすれ違い
ひそかに想いを寄せていた軍人の侯爵ヴェインと結婚したミレディ。けれど夫は不器用でぶっきらぼうなまま、結婚してすぐに戦地へ向かってしまい、手紙を送っても返ってくるのは素っ気ない便りばかり。離れて暮らすあいだ、ミレディは侯爵夫人としての務めに励み、冷たかった義妹とも少しずつ心を通わせていく。想いはすれ違ったまま、二人の結婚の行方は……。新婚なのに別居中の夫婦を描くロマンスです。
基本情報
| 著者 | 火崎勇 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/04/17 |
| ページ数 | 288ページ |
| 評価 | 3.8 |
| スコア | 76 |
口コミ
- 賢く行動力があり、筋を通す真面目さも持つヒロインのミレディが好評です。はじめは冷たかった義妹と友人のような仲になっていく過程が良かったという声が多くありました。
- 関係が育っていく過程や心情の描写に表現力があり、切なくて泣いたという声がありました。作品としての完成度が高いと評判です。
- ヒーローの出番が序盤と終盤くらいで、甘い場面がほとんどない、タイトルやあらすじの印象と違うという声が多くありました。
- ヒーローがそっけなさすぎて共感できない、最後が急に終わって物足りないという意見もあります。
甘くて笑える、夫婦の毎日
ヴォルフ公の結婚 一角獣の乙女は旦那様に過保護な愛をそそがれる (蒼磨奏)
ポイント 結婚した途端に過保護な溺愛が始まる、大きな身長差のある公爵夫婦
幼い頃、兄の友人として出会った第二王子リオンに憧れてきた侯爵令嬢フィオナ。一角獣を乗りこなせる彼女は、戦時中は伝令として前線に立ち、彼をかばって傷を負った。戦後、公爵となったリオンから求婚されるものの、怪我の療養のため返事は保留に。それでも彼は諦めずに待ち続け、結婚した途端に溺愛モード全開で――。移動のたびに抱き上げたがり、何かと甘やかしてくる旦那様。四十センチの身長差カップルの、一途でキュンな純愛婚。
基本情報
| 著者 | 蒼磨奏 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/10/01 |
| ページ数 | 299ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 恋愛で揉めることがなく、ヒーローもヒロインも相手を思いやる人柄のよさにあふれていて、幸せな気持ちで満たされました。嫌な人物がほとんど出てこないので、安心して読めます。
- 小柄だけれど勇敢で、守られるだけでなく自分から役に立とうとするヒロインが格好いい。身長差カップルならではの場面や、ヒロインを気づかって衝動を抑えるヒーローの優しさにもほっこりしました。
- 一角獣が出てくる幻想的な世界観が魅力的で、童話のような可愛らしさがあります。ヒロインの兄の、わかりにくい妹への愛も微笑ましいです。
- ヒロインが負った矢傷の後遺症や、その矢の正体が最後まで明かされず、消化不良に感じました。意味深な設定だっただけに、もったいないという声が多くありました。
- 起伏が少なく、甘い場面が続くので、途中で少し中だるみを感じる人もいそうです。終わり方も唐突に感じました。
溺愛するにもほどがある! 武骨な騎士団長は末っ子王女に夢中です (柚原テイル)
ポイント 強面で口下手な騎士団長が、嫁いできた王女にすっかり夢中になる新婚もの
ずっと想いを寄せてきた騎士団長デュークと結ばれるため、戦の褒賞として彼の領地へ嫁いだ末っ子王女のアルマ。強面で口下手だけれど、誰よりも強く優しいデュークは、最初こそ戸惑うものの、やがてアルマにすっかり夢中になっていく。ところが二人の幸せな新婚生活は、突然現れた隣国の兵によって乱されて……。武骨な騎士団長と王女の甘い新婚生活を描くラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 柚原テイル |
|---|---|
| 発売日 | 2021/01/01 |
| ページ数 | 263ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 強面のヒーローの心の声が面白く、真顔で甘い言葉を言い続ける姿にニヤニヤしたという声が多くありました。
- 領地の人々や使用人と夫の橋渡しをするしっかり者のアルマが好評です。悪い人がほとんど出てこず、安心して読める明るい話だと評判です。
- すれ違いや大きな事件がなくストーリー性が薄いため、物足りないという意見が多くありました。
- ヒーローが惹かれるのが早すぎる、終盤の百人抜きの立ち回りは茶番に感じたという声もあります。
変態侯爵の理想の奥様 (秋野真珠)
ポイント とんでもない秘密を抱えた侯爵と達観した奥様、使用人も巻き込むラブコメ
端正な顔立ちと堂々とした姿で領民からの信望も厚い侯爵デミオン。その妻に選ばれたのは、田舎の子爵令嬢アンジェリーナだった。なぜ自分が?と首をかしげながら嫁いだ彼女を、屋敷の使用人たちは大歓迎。ところが彼女はやがて、侯爵がこれまで独り身を通してきた本当の理由――周囲が頭を抱える、ある偏った嗜好の存在を知ることになる……。とんでもない秘密を抱えた侯爵と、達観した奥様の結婚生活を描くラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 秋野真珠 |
|---|---|
| 発売日 | 2014/08/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- タイトルから身構えたものの、読んでみると明るく軽快なラブコメで、何度も声を出して笑ったという声が多くありました。侯爵と家令や使用人たちの掛け合いが楽しいと評判です。
- 妻への想いを自覚してからの侯爵の嫉妬や狼狽えぶりがかわいらしく、互いに想い合っているのにすれ違う展開も楽しく読めたという感想があります。貴族らしからぬ親しみやすさをもつアンジェリーナとの対比もお似合いだと好評です。
- どちらかが早く気持ちを口にしていればこじれなかったのでは、とやきもきしたという意見がありました。ヒロインが鈍すぎる、騒動のきっかけをつくった脇役たちの扱いが引っかかったという声もあります。
- 電子版では挿絵の差し替えミスがあったという指摘も見られました。
モテすぎ伯爵様〈夫〉と私の悩ましい溺愛結婚生活 (花菱ななみ)
ポイント 相思相愛なのに互いの想いを過小評価する夫婦が、国の危機に挑む続編
美貌の伯爵キリルと結婚し、幸せな新婚生活を送るポリーナ。唯一の悩みは、夫の愛情が深すぎて自分の研究の時間がなくなること。一緒に寝るのは週に三日と宣言したところへ、敵国が攻めてくるという知らせが入り……。互いに支え合いながら国の危機に立ち向かう夫婦の物語で、『モテすぎ伯爵様』の続編です。花菱ななみの作品です。
基本情報
| 著者 | 花菱ななみ |
|---|---|
| 発売日 | 2022/12/01 |
| ページ数 | 313ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 相思相愛なのに互いにそこまで好かれていないと思っている夫婦のやりとりや、寝室を分けられて落ち込むヒーローの情けなさが楽しいという声が多くありました。
- ヒロインの頭脳が活躍する国家の危機のスケールの大きな展開が読みごたえがあると評判です。駒田ハチさんのイラストも好評です。
- 国の危機の場面の説明が繰り返しでくどい、ファンタジーの世界観に入り込めなかったという声がありました。
- シリーズの他作品の登場人物の出番が多く、前作を読んでいないと楽しみにくいという意見もあります。
腹黒御曹司は元ひきこもりな妻を昼も夜も愛したい (佐木ささめ)
ポイント お見合いで求婚された元ひきこもりの妻と、独占欲の強い旧華族の夫の現代もの
旧華族・熊谷家の長男、秀悟にお見合いの席で求婚された莉音。十年も家にひきこもってきた私と結婚って、本気なの? 甘く幸せな新婚生活が始まるけれど、莉音には、実家でひきこもっていた理由を彼に知られたくない秘密があった。不安を抱える莉音を、秀悟は「何があっても放さない」と独占欲むきだしで抱きしめて……!?
基本情報
| 著者 | 佐木ささめ |
|---|---|
| 発売日 | 2021/08/27 |
| ページ数 | 269ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- ひきこもりとはいえ勉強も運動も欠かさない、理知的で聡明なヒロインが魅力的だという声が多くありました。ヒーローに出会って外の世界へ踏み出していく成長物語でもあります。
- ヒロインには誠実で甘いのに、彼女の敵には容赦なく腹黒ぶりを発揮するヒーローによる、徹底した勧善懲悪がすっきりすると評判です。最後のヒーロー視点も好評です。
- ヒロインがひきこもった理由や家族の仕打ちが重く、読んでいてつらいという声がありました。
- 官能的な場面が濃いめです。
選ぶときのコツ
夫婦ものは、最初から甘い新婚生活が続く作品か、すれ違いを越えて本当の夫婦になっていく作品かで読み味が大きく変わります。
安心して甘さにひたりたい方は感想に「安心して読める」「嫌な人が出てこない」という声がある作品を、気持ちの揺れを味わいたい方は「泣けた」「どんでん返し」という声がある作品を選ぶのがおすすめです。
淫獣の花嫁 (御厨翠)
ポイント 人外の存在と結ばれた花嫁の、戸惑いから始まる濃厚な新婚生活
天女の証とされる痣を持って生まれた千緒里は、幼い頃から鬼王家の当主・貴仁の妻になると定められて育った。迎えた婚礼の夜、「この結婚に愛はない」と冷たく言い放つ貴仁。それでも本当の夫婦になりたいと願う千緒里だったが、彼の瞳が人ならぬ金色に光るのを見てしまう。呪いに蝕まれ、少しずつ獣に変わっていく貴仁の秘密とは……。羽衣伝説をもとにしたラブロマンスです。
基本情報
| 著者 | 御厨翠 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/04/01 |
| ページ数 | 276ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 羽衣伝説を呪いと結びつけた設定が面白く、一気に読めたという声が多くありました。
- いずれ妻のこともわからなくなると知りながら、彼女を遠ざけようとする貴仁の葛藤が切なく、健気なヒロインを応援したくなると好評です。
- 官能的な場面もありつつ気持ちの動きが丁寧で、ハッピーエンドとイラストも良かったと評判です。
- 話が進むと官能的な場面の繰り返しになり、単調に感じたという声がありました。
- ヒーローが自分から運命を変えようと動かないので切なさが足りない、登場人物に現実味がないという意見もあります。
あわせて読みたい
形だけの結婚から始まる恋は契約結婚特集と政略結婚特集、赤ちゃんがつなぐ夫婦の物語はシークレットベビー・授かり婚特集にもまとめています。
