岩本薫のBL小説おすすめ|執事ものと一気に読める王道のBL

岩本薫さんは、SHYノベルズやディアプラス文庫、ビーボーイノベルズで作品を発表しているBL作家です。

口コミでは、萌え要素を盛り込んだ王道の展開と、一気に読める読みやすい文章が評判で、「プリティ・ベイビィズ」「YEBISUセレブリティーズ」などのシリーズも人気です。

もくじ

口コミから見える作風

主従と執事の切なさ

敬語を最後まで崩さない執事が、忠誠と恋心のあいだで揺れる姿が切ないと好評です。

傲慢に見えて実は不器用に優しい攻めとの組み合わせも人気があります。

安心して読める王道

再会、主従、花嫁といったお約束をきちんと押さえた展開で、安心して楽しめるという声が多い作家です。

一方で、展開が予想どおりで意外性がほしいという意見もあります。

シリーズのその後まで

シリーズものでは、複数のカップルそれぞれのその後を描いた短編も楽しめます。

完結編や特別編で甘い後日談が読めてうれしい、という声がありました。

おすすめの作品

花嫁執事 (岩本薫)

ポイント 幼なじみとの再会、主従、花嫁と萌え要素が盛りだくさん

英国の執事学校で学んだ悠里は、幼いころ父とともに暮らした九条家の執事となるため、十八年ぶりに日本へ戻ってきた。ところが屋敷で待っていたのは、かつて使用人の子ども同士として兄弟のように育った幼なじみ・海棠隆之。優しかった彼は傲慢な実業家に変わり、屋敷を手に入れたうえで、悠里に病床の前当主に認めてもらうための「花嫁」になれと命じて……。執事と花嫁、二つの要素を詰め込んだ再会ラブストーリーです。

基本情報

著者岩本薫
発売日2011/10/01
ページ数274ページ
評価 4.0
スコア80
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 幼なじみの再会、主従関係、白無垢の花嫁と、萌え要素が盛りだくさんで、王道の展開を安心して楽しめるという声が多くありました。岩本薫さんの読みやすい文章で一気に読めたと評判です。
  • 傲慢に見えて実は不器用な優しさを持つ海棠と、生真面目で心を込めて前当主の世話をする悠里の組み合わせが好評です。
  • 終盤に明かされる前当主の手紙で、海棠自身も知らなかった真相がわかり、ほろりとさせられたという意見があります。佐々成美さんの美麗なイラストも評判です。
悪い点
  • 展開が予想の範囲内で、意外性がほしかった、執事としての仕事ぶりがあまり描かれないという声がありました。
  • 男性が花嫁として通る設定など、無理のある筋運びが気になったという意見もあります。

S級執事の花嫁レッスン (岩本薫)

ポイント 敬語を崩さない執事が花嫁を攫いに行く、切ない宮殿もの

中東の国サルマーンの王族に日本語を教えるつもりで渡った大学生は、自分が教師ではなく花嫁として呼ばれたと知り愕然とします。帰国しようとするものの、傾きかけた実家を救うためだと宮殿の執事に説得され、婚礼までの間、その執事から花嫁としての作法を厳しく仕込まれることに。負けず嫌いの青年と、表情を崩さない有能な執事の間に、いつしか許されない想いが芽生えて……。アラブの宮殿を舞台にした執事ものです。

基本情報

著者岩本薫
発売日2013/05/01
ページ数289ページ
評価 4.2
スコア82
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 最後まで敬語を崩さない完璧な執事が、主人への忠誠と恋心の間で揺れる姿が切ないと好評です。執事視点の場面もあり、その葛藤がていねいに描かれていると評判です。
  • 反発から始まった二人が少しずつ惹かれ合い、婚礼直前に執事が花嫁を攫いに行く展開がロマンチックだったという声が多くありました。志水ゆきさんのイラストも魅力だと好評です。
悪い点
  • 殿下があっさり身を引くラストが都合よすぎる、肩透かしだったという意見が目立ちました。
  • 受けの口調が名家の出らしくない、夜のレッスンの場面がしつこく甘さが少ないと感じた読者もいます。

蜂蜜と眼鏡 (岩本薫)

ポイント 生真面目な編集者と傲慢な人気作家の、出版業界のお仕事BL

憧れのベストセラー作家・穂高充生の担当になり、期待に胸をふくらませていた編集者の柊。ところが穂高から告げられた次作のテーマは、なんと「エロス」だった。過去のつらい体験から恋愛や触れ合いに強い苦手意識を抱える生真面目な柊は、失敗を重ねて出入り禁止の危機に。それでも作品のためにと体当たりでぶつかっていく柊に、傲慢に見えた穂高も少しずつほだされて……。出版業界を舞台に、恋人になってからの日々も収めた二部構成のBLです。

基本情報

著者岩本薫
発売日2020/02/01
ページ数266ページ
評価 4.1
スコア81
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 生真面目でどこかずれた一生懸命さを持つ柊が可愛く、トラウマを乗り越えようと頑張る姿を応援したくなるという声が多くありました。傲慢に見えて情に厚い穂高とのギャップも好評です。
  • ウノハナさんの表紙と挿絵が素晴らしく、しっとりと色っぽいイラストで魅力が倍増したと評判です。軽くさくっと読めて、何度も読み返したくなるという声もありました。
  • 出版社の編集と人気作家という仕事の描写が面白く、恋人になってからのすれ違いを描く後半や、穂高の嫉妬が良かったという意見もあります。
悪い点
  • 前半の盛り上がりに比べて後半はテンポが悪く、トラウマがあっさり解消されてしまう、告白が説明的だという声が多くありました。
  • 攻めと受けの力関係が対等でなく、恋人というより従う関係に見えてはまれなかったという意見もあります。

はじめての一冊は

執事ものが好きなら『花嫁執事』、軽く読めるお仕事ものなら『蜂蜜と眼鏡』がおすすめです。

そのほかの掲載作品

読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。

主従の恋は主従BL特集にもまとめています。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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